Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

中国のタクシー。電気自動車も活躍中。

2017年05月19日 | 中国語のこころ(宮崎)

旅行者も必ずお世話になる交通手段。北と南では「タクシー」の呼び名も異なります。

タクシーを中国語辞書で調べると「a.出租车」。でも広東省や香港では「b.的士」。台湾では「c.计程车」と呼ばれています。b はTAXIの音訳。c はTAXIの意訳です。それじゃあ a.出租车は?
【租】という字を辞書で調べると「有料で借りる」「有料で貸す」「賃貸料」といった意味が載っています。なので賃貸住宅のことを【租房】と言います。++ ですから本来なら“レンタカー”という意味になるはず。親戚にあたるレンタサイクルは【出租自行车】です。まだ世の中にレンタカーというサービスが存在していない時代に作られた言葉なので仕方ありませんね。レンタカーは中国語で【出赁汽车】。タクシーを利用する、タクシーを呼ぶ という意味の中国語は【打的】。

ちなみに香港のタクシーは3種類あって、それぞれ営業エリアが限定されています。緑が「新界エリア」。青色が「大屿山エリア」。赤色だけ全域を走ることができます。私はそれを知らず香港島で乗り込んだタクシー(青色)で、海底トンネルを通って国際空港へ移動しようとしたら断られました。

広東省の深圳に本社がある自動車メーカー BYDは、中国でいち早く電動自動車の量産を行い注目されています。2010年から2014年にかけて深圳市のタクシーに合計850台が投入されました。ただし、安全性はお粗末なもので当時は「事故ったクルマが発火→全焼」などの報道もありBYDの頭文字から“不(bu) 要(yao) 的(de)”つまり「要らない(使えねー)」と陰口を言われてました。その850台が2016年12月時点で平均走行距離50万km,累計で4億kmを突破。現在深圳市では5500台の電動タクシー(BYD製)が走っています。

1台のタクシーが1日に走る距離はおよそ400km(昼勤/夜勤)。消費されるガソリン32リッターの出費は220RMB。同じ距離を電動自動車で走った場合の電気代は100RMBなので、電気の方がお得です。排ガスも出ません。でも1度の充電で走れる距離は250kmなので営業の合間に必ず充電が必要。充電の際の待ち時間は100分前後です。

追記:
最近はどうか知りませんが中国ではタクシーに乗る場合まず助手席に乗り込む乗客が多いです。その方が運転手と話もしやすいし、流れる景色もたっぷり楽しめるというのが理由です。それとタクシー強盗を予防するために車内の運転席だけ鉄格子で囲まれてました。
日本だと運転手がレバーを引いて後部座席の扉を開閉しますがそういう装置は付いていません。乗客が自分で開閉します。料金メーターについては、ちょっと記憶があやしいのですが地域によっては乗り込む前に目的地を告げて料金を取り決めてからという事もあったような。怪しいタクシーがいるのはどこの国も同じだと思いますが、上海で空港まで移動した時につり銭80RMBを騙された事もあります。20RMB×4枚 いずれもピン札だったのですが、そのお金で長距離バスのチケットを買おうとしたら「これは偽札だ」と突き返されました。彼がどうして瞬時に識別できたと思いますか? 紙質もほぼ同じ、印刷も本物そっくりなのに。答えは印刷されている連番。4枚とも同じ番号でした。中国の紙幣は100RMBが最高額なんですが、20RMBの偽札ってのは意外ですね。

 



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