Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

地派温泉 [恵州市]   Di pai wen quan

2017年07月01日 | 日帰り温泉の旅(恵州)

これは広東省の恵州市で3年ほど生活していたときに作成した温泉レポートです。
※調査した日:2011年6月5日

恵州市からバスを乗り継いで片道約3時間の場所です。まず恵州から龍門まで約2時間(100km)。龍門から小型バスに乗り継いでさらに1時間(38km)かかります。2010年6月にオープンした施設ですが宣伝費用をけちってるので利用客はまだ少ないです。龍門の北のはずれにぽつんと位置してるのも客が少ない理由でしょう。さして広大とは言えない敷地ですが、62もの露天風呂が木立の合間に立体的にレイアウトされていて、とても快適でした。


地派温泉度假酒店の超豪華ロビー。平日1泊830元、週末1120元。
温泉の入場料は168元


地下鉄式のゲートから温泉入場(入場料を含め全ての支払いは後払い)。


3連休のど真ん中なのにガラガラ。経営は大丈夫なんでしょうか?
※温泉施設内 本当は撮影禁止です。


あちらこちらに水の流れる音が耳に心地よく沁みこみます。心がやすらぎますね。
昼間の景観も十分見ごたえありますが、夜の雰囲気もぜひ味わってみたいです。

 
温泉の分類上は「珪酸泉」だそうです。無色無臭なので本物の温泉か?私も確証は持てませんでした。一日2,500立方メートル,水温50℃から55℃の温泉が湧き出しています。実際のお湯は、38度~42度ぐらい。熱めの湯、ぬるめの湯、ぐるぐる巡って自分に合った湯加減の場所を探してください。

  小さな露天風呂がいっぱい


風呂上り、施設提供の浴衣に着替えて休憩室も覗いてみました(無料)。果物も無料提供でした。

 

地派温泉度假酒店   → http://www.dipaispa.com/

中国广东省惠州市龙门县地派镇     电话:0086-752-7666666

 龍門から地派温泉行きバス発車時刻  7:30, 8:15, 9:00, 9:45, 10:30, 11:15, 12:00, 12:45, 13:30, 14:15, 15:00, 15:45, 16:30, 17:30
地派温泉から龍門に帰るバスの最終時刻は16:50

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今回の調査はいちびって(=図にのる)自転車で出動しました。と言っても全行程はきついので龍門までの100kmはバスのおなかに自転車を収納(無料サービス)龍門から地派温泉までの38km(往復なので76km)だけ自転車で移動。アップダウンは少なく、緩やかな上り坂では自転車から降りて歩きました。

 
バスの貨物スペースに自転車を収納(オフシーズン限定)。
恵州市内で購入した中古自転車は150元の掘り出し物。水筒のホルダーは後付け(15元)、冷えたビールが入っていますが、振動のせいで炭酸がすぐ抜けてしまいました。


交通量の少ないコースだったので、自転車で走っていて“車の排気ガス”に悩まされることもあまりありませんでした。写真は地派温泉の手前15kmぐらいの所にあった「急流下り」の看板。

 
上左の写真は「地派宾馆」(1泊120元 電話0752-7232333)そのまん前が「地派温泉のバス亭」です。右の写真はバス亭近くで見つけた旅行代理店(万里路旅行社)ここなら168RMB→120RMBで温泉のチケットが入手できます。
さらに徒歩200mなだらかな坂を上っていくと右手に目的地「地派温泉リゾート」のゲートが現れます。(龍門から自転車で3時間要しました)

※今回の記事は2011年に作成したものです。すでに6年経過していますので値段やサービスの内容が変更されているはずです、ご容赦ください。


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