Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

踏んだり蹴ったり? 交通事故の被害者

2017年07月12日 | 空車&珍走&迷走

火曜日の昼間、指令を受けて某整形外科クリニックにお客様を迎えに行きました。そこから御自宅まで、ワンメーターの短い距離です。お客様は60~70歳ぐらい、痩せた体型の女性。私から話しかけたわけではありませんが、クルマが某ビジネスホテルの近くを通り過ぎようとしたときに お客様が一方的に話し始めました。「3ヶ月前に、このホテルでベッドメイクの仕事を始めたんだけど・・・」 話しながら、だんだん声が震えてきて涙声に。

でその後、交通事故被害に遭って・・・」大きな外傷は無いけれど首を痛めたそうです。手足にシビレがあったので、仕事はしばらく休んで治療に専念したけれど 思った以上に長引き、結局は仕事を辞めたそうです。事故の内容までは分りません。過失の割合も不明。話しぶりから察すると、ほぼ相手側の過失ということだと思います。

いつまで治療が必要なのか」「労働機会の損失で、我が家の家計はどうなるのか」 このホテルの近くを通るたびに気持ちがかき乱されることに。私もそんな話を聞かされて初めて、「交通事故被害者の立場に立って考えると 治療費を保証してもらうだけでは不十分」だということに気付きます。示談の交渉は加害者本人とではなく保険会社と行われているようです。彼らは交渉のプロ、そして彼女はまったくの素人。交渉の先行きに大きな不安を感じているようです。

残念ながら私からは何もアドバイスすることができませんでした。でも、もし次にこのお客様を乗せる機会があったら 何か教えてあげたいですし、私自身も少しは勉強しておかないと いつどこで交通事故被害に遭うか分りません。そう思ったのでネットで検索してみました。


 → 多くの弁護士事務所が「弱者救済」のための相談を行っています。もちろん彼らもそれがお金になるから相談に乗り、示談金の増額を引き出し、弁護士手数料を徴収します。それぞれの事故の状況で違ってくるので、相談してみないことには「裁判で争うべきか否か(勝ち目があるか無いか)」判断つきません。だから最初の相談は無料で応じるという弁護士事務所が多いようです。

参考までに 弁護士法人ALG のHPを紹介します。法律の素人にも分りやすく情報を整理してあるので、目を通しておいて損はないと思います。例えばこんな情報が載っていました。争点は「賠償金額」「治療期間」「労働能力喪失期間」です。


弁護士法人ALG福岡支部・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果】

訴訟では、治療期間の点が主な争点として争われました。相手方からは、いわゆるむち打ち損傷であり、治療期間は3~6ヶ月程度に限定される旨等の主張がされていました。

これに対し、当方からは、事故態様(ご依頼者様は原付バイクであり、衝突した鉄製門扉が湾曲するほどの事故)の点や、カルテの記載の指摘の他、MRI画像を選別し、椎間板膨隆等の所見を当該画像を摘示しています。
ご依頼者様の約9ヶ月に亘る治療は、医学的必要性に基づくものであることを具体的に主張立証しています。

その結果、判決は当方の主張(後遺障害診断書の記載通り)の治療期間が認定されたものです。
(逸失利益もこちらの主張通り、喪失期間5年と認定されています。)

訴訟は、どうしても時間がかかってしまうものです。
また、判決の結果を100%予測することは困難であり、敗訴リスクも踏まえなければなりません。

本件は判決までに約10ヶ月の期間を要していますが、上記主張立証の結果、ご依頼者様の辛い症状が適切に評価され、ほぼこちらの言い分通りの判決となったことで、相手方の主張していた賠償金額の倍以上の増額を勝ち取っています。
手前味噌で恐縮ですが、訴訟提起の判断と、その後の主張立証が奏功した事案と言えるでしょう。

※賠償金額 約103万円(相手方主張の差引支払額)  →   約228万円(判決での認定額) に増額
                

https://koutsujiko.avance-lg.com/jirei/k_jirei_138.html?a=ov

 

 

 

ジャンル:
事故・盗難
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