キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、大学生になった息子と子宮腺筋症の母の記録

「ブロッケンの悪魔」樋口明雄

2016-11-05 11:35:47 | 本と雑誌
ブロッケンの悪魔 南アルプス山岳救助隊K-9
樋口明雄
角川春樹事務所


アルプス山岳救助隊シリーズ3作目(になるのかな)

自衛隊が国内でおきたテロに対処する戦後はじめての出動。
戦後初めてということは、自衛隊の歴史においても初めてってことよね。
しかも、テロリストは自衛隊OBと現役自衛隊員。

人質は1300万人の東京都民。
一気に読みました。
幸い、昨日は婦人科と神経内科の受診にいったので、病院の待合室で。
読書が大変はかどります。

現政権に対する批判(?)たっぷりで痛快。

例えば、
テロリストの要求に対し
「政府としてはできうる限りの対応を努力する」と言うものだったが、
首相は具体的な対応を全くとっていない。・・・中略・・・
思えば日本人カメラマンが中東でテロリスト集団に拉致されたときも、
いかにも日本政府は最善の努力をしているとマスコミを通じて国民に見せかけて
おきながら、首相自身は何らの対応策もとっていなかった。

とか

首相にとって大事なのは自分の地位の確保であり、そのためにアメリカの機嫌を
伺うことばかりだけを繰りかえす。

とか
内閣危機管理監が首相と閣僚にいう台詞


「平和主義の名分を捨ててまでして、あなたたちが獲得した安保法制の脆弱さは、
つまりこういうことなんです。今さらアメリカの軍事力の傘の下で平和が保てるわけではない。
むしろ、余計なトラブルを招くことになる。 オスプレイはあくまでも攻撃兵器です。
それを十七機も、あなたたちはまんまと乗せられてアメリカから購入したんです。」

さて、次作「火竜の山」も楽しみ。
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