発想の根っこに「銀河鉄道の夜」があるのではないのかと初め思っていました。ところがスケールの大きさ、躍動感、そして主題歌、こういうものがどっと押し寄せてきて圧倒されました。
宇宙戦艦ヤマト OP FULL
『宇宙戦艦ヤマト』(うちゅうせんかんヤマト)は、1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放送されたテレビアニメ及び、1977年に劇場公開されたアニメーション映画作品。通称「一作目」「ヤマト」「ヤマト1」「パート1」。
戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長やSF的ガジェットなどの詳細な設定は、放映当時(1970年代)のアニメーション作品としては斬新な試みが取り入れられた連続作品である。
当初は同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』(フジテレビ)、『猿の軍団』(TBS)などの影響もあって視聴率が低迷。本来の予定回数から短縮された。
しかし、再放送などで改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃までには社会現象とも言える大ブームとなっていた。子供のものと思われていたアニメ作品に中・高校生から青年層までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。その後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』『新世紀エヴァンゲリオン』に至るアニメブームの先駆けとなった。
映画・レコード・小説・漫画・アニメ雑誌・ラジオドラマ・キャラクター商品など、アニメビジネスにおいて多くの足跡を残した。後にビデオ・CD・LD・DVD・テレビゲームなどもリリースされている。
プロローグ
2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けていた。
太陽系に進出したガミラスは2189年、冥王星に前線基地を建設し、2192年より7年間にわたって、地球に対し遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射線汚染で地上の生物は死滅する。人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、地下にも放射能汚染が進行し、人類のうち最後まで残った日本も、滅亡まであと1年と迫っていた。
最後の地球防衛艦隊も壊滅し人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた時、外宇宙から飛来した一隻の宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。その中には、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲・サンザー太陽系にあるイスカンダル星から地球政府に宛てた、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、外宇宙航海に必要な波動エンジンの設計図が納められていた。
九州・坊ノ岬沖に、250年も前の世界大戦の末に沈んだ戦艦「大和」も、干上がった海底にその姿を晒していたが、実は、選ばれた人類と生物を地球から脱出させる宇宙移民船へと極秘裏に改造中だった。地球防衛軍は、この「大和」に、波動エンジンを搭載し、コスモクリーナーの受領のための宇宙戦艦「ヤマト」に改造した。
沖田十三を艦長とし、古代進、島大介、森雪などの乗組員を乗せ、イスカンダル星に向け、1年以内に地球に帰還しなければ人類滅亡という状況下、宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて往復29万6千光年の旅に発つ。
イスカンダルへ
ガミラス冥王星前線基地を撃破して太陽系を離脱したヤマトは、ガミラスの仕掛けた宇宙機雷やガス生命体の襲撃を切り抜けていき、原始星団の宇宙嵐による障害を突破して銀河系外へと踏み出す。
一方、ヤマトの存在を目障りに思い始めたガミラス総統デスラーは、凱旋帰国した将軍ドメルの要望に応え、彼にヤマト討伐の任を与える。次元断層に迷い込んだヤマトに遭遇したドメル艦隊は、これを撃沈すべく攻めたてるが、ヤマトはイスカンダルの女王スターシャの導きにより逃走。ヤマトを強敵と判断したドメルは、銀河系と大マゼラン星雲の中間地点バラン星にある基地までヤマトを誘い込み、基地ごと撃破する作戦を立案・実行するが、作戦内容に反発した部下の密告により失敗し、基地のみを失ってしまう。
デスラーの温情により最後のチャンスを与えられたドメルは、ヤマトに対し七色星団での決戦を申込み、これを受けたヤマトはドメル艦隊との決戦に臨む。ヤマトは瞬間物質移送器での航空機のワープによる奇襲攻撃に苦戦し、ドリルミサイルで切り札の波動砲を封じられて内部から爆破される窮地に立たされるが、ドリルミサイルを逆転して排出し、さらにこれの爆発で敵艦隊を撃滅することに成功する。生き残ったドメルはヤマトへ接舷し、沖田と言葉を交わした後、ヤマトを巻き込み自爆する。辛うじて生き延びたヤマトだったが、その犠牲は大きく、戦死した乗組員の宇宙葬を行い、再びイスカンダルへ進み始める。(Wikiより)
宇宙戦艦ヤマト OP FULL
『宇宙戦艦ヤマト』(うちゅうせんかんヤマト)は、1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放送されたテレビアニメ及び、1977年に劇場公開されたアニメーション映画作品。通称「一作目」「ヤマト」「ヤマト1」「パート1」。
戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長やSF的ガジェットなどの詳細な設定は、放映当時(1970年代)のアニメーション作品としては斬新な試みが取り入れられた連続作品である。
当初は同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』(フジテレビ)、『猿の軍団』(TBS)などの影響もあって視聴率が低迷。本来の予定回数から短縮された。
しかし、再放送などで改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃までには社会現象とも言える大ブームとなっていた。子供のものと思われていたアニメ作品に中・高校生から青年層までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。その後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』『新世紀エヴァンゲリオン』に至るアニメブームの先駆けとなった。
映画・レコード・小説・漫画・アニメ雑誌・ラジオドラマ・キャラクター商品など、アニメビジネスにおいて多くの足跡を残した。後にビデオ・CD・LD・DVD・テレビゲームなどもリリースされている。
プロローグ
2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けていた。
太陽系に進出したガミラスは2189年、冥王星に前線基地を建設し、2192年より7年間にわたって、地球に対し遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射線汚染で地上の生物は死滅する。人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、地下にも放射能汚染が進行し、人類のうち最後まで残った日本も、滅亡まであと1年と迫っていた。
最後の地球防衛艦隊も壊滅し人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた時、外宇宙から飛来した一隻の宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。その中には、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲・サンザー太陽系にあるイスカンダル星から地球政府に宛てた、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、外宇宙航海に必要な波動エンジンの設計図が納められていた。
九州・坊ノ岬沖に、250年も前の世界大戦の末に沈んだ戦艦「大和」も、干上がった海底にその姿を晒していたが、実は、選ばれた人類と生物を地球から脱出させる宇宙移民船へと極秘裏に改造中だった。地球防衛軍は、この「大和」に、波動エンジンを搭載し、コスモクリーナーの受領のための宇宙戦艦「ヤマト」に改造した。
沖田十三を艦長とし、古代進、島大介、森雪などの乗組員を乗せ、イスカンダル星に向け、1年以内に地球に帰還しなければ人類滅亡という状況下、宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて往復29万6千光年の旅に発つ。
イスカンダルへ
ガミラス冥王星前線基地を撃破して太陽系を離脱したヤマトは、ガミラスの仕掛けた宇宙機雷やガス生命体の襲撃を切り抜けていき、原始星団の宇宙嵐による障害を突破して銀河系外へと踏み出す。
一方、ヤマトの存在を目障りに思い始めたガミラス総統デスラーは、凱旋帰国した将軍ドメルの要望に応え、彼にヤマト討伐の任を与える。次元断層に迷い込んだヤマトに遭遇したドメル艦隊は、これを撃沈すべく攻めたてるが、ヤマトはイスカンダルの女王スターシャの導きにより逃走。ヤマトを強敵と判断したドメルは、銀河系と大マゼラン星雲の中間地点バラン星にある基地までヤマトを誘い込み、基地ごと撃破する作戦を立案・実行するが、作戦内容に反発した部下の密告により失敗し、基地のみを失ってしまう。
デスラーの温情により最後のチャンスを与えられたドメルは、ヤマトに対し七色星団での決戦を申込み、これを受けたヤマトはドメル艦隊との決戦に臨む。ヤマトは瞬間物質移送器での航空機のワープによる奇襲攻撃に苦戦し、ドリルミサイルで切り札の波動砲を封じられて内部から爆破される窮地に立たされるが、ドリルミサイルを逆転して排出し、さらにこれの爆発で敵艦隊を撃滅することに成功する。生き残ったドメルはヤマトへ接舷し、沖田と言葉を交わした後、ヤマトを巻き込み自爆する。辛うじて生き延びたヤマトだったが、その犠牲は大きく、戦死した乗組員の宇宙葬を行い、再びイスカンダルへ進み始める。(Wikiより)