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黄門ちゃま・台湾Ver

2012-09-09 00:39:03 | 懐かしの台湾パチンコ

「黄門ちゃま・台湾Ver」

 

★現金機デジパチ(台湾で導入。その後、日本のゲームセンターに逆輸入された。)

★導入時期…1996年(平成8年)前後

★大当り確率…不明(推定1/500)

★盤面…初代「黄門ちゃま」(大当り確率1/240のノーマル機)の中古を使用。

★ゲーム性について

大当り絵柄は、通常の絵柄3つ揃いの他に、「234」「321」「798」などの続き目でもOK。

その為、通常時はリーチが頻繁にかかるのが特徴(リーチ確率…1/4程度)。

デジタルが揃うと、すぐさま中デジタルで「再抽選」を行う。中デジタルがリーチ状態でスクロールして、最終的に停止した出目で連チャン数を決定。1は単発、2ならダブル、3ならトリプル、という具合に、数字の数だけ連チャンする。印籠、おかめ、ひょっとこ、招き猫、でんでん太鼓、黄門、町娘の絵柄は、10連チャン以上が確定。最大で15連チャンする。

連チャンは、大当たり終了後の保留玉一個目で発生。連チャンを消化する度に、大当り出目がマイナス1されて行き、最後は「111」で当る。

また、単発大当り後に限り、大当たり終了後の8回転が「高確率状態」となる。この間、大当り確率が1/10程度にアップしており、当ればそこから7連チャンが確定する。

当時の台湾パチンコには、大当り前の「前兆」が存在した(アタッカーが一瞬開く、呼び出しランプが点灯・点滅するetc)。「黄門ちゃま・台湾Ver」の場合、「35〇」「46〇」「79〇」という形の「カンチャン待ち」リーチが連続すると、前兆パターンとなる。

大当り及び連チャン数が確定すると、店員が頭上に連チャン回数の表示札を刺す。「222」なら2連チャン、555なら5連チャン、000なら10連チャンといった具合。15連チャンならば、「000」と「555」の札を同時に刺してくれる。

(当時のお決まりアイテム、「連チャン札」)

 

当時の台湾では、大抵のホールで台の「掛け持ち」が認められており、一人が同時に3台を独占する行為も 良く見られた。但し、投資スピードが日本の1.2倍(玉が一分間に120発出る)の為、ハマリを喰らうと、とんでもない負債を作る事にもなる。連日のハマり過ぎて頭に血が上り、台を拳銃で打ち抜いてしまった輩もいたほどだ。

1997年(平成9年)1月3日に放映された、「TVチャンピオン・世界の達人に挑戦・世紀の4番勝負」において、本機が勝負機種として登場。出場者は大崎一万発、ベンツ小林。コーナー進行は松本明子。



2 コメント

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Unknown (あなろぐ)
2012-09-09 10:18:36
麻雀物語の台湾版があったのは知ってましたが黄門チャマは知りませんでした!パワフルとかもあったんですかねえ??
Unknown (たけきち)
2015-08-16 19:08:43
トリプルランドDもありましたね。