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フィーバーバニーガールズ(SANKYO、デジパチ)

2013-01-30 15:17:36 | 現金機デジパチ

1994年(平成6年)11月にSANKYOから登場した現金機デジパチ「フィーバーバニーガールズ」

★賞球7&15

★大当り確率1/205

★出玉2400個(16ラウンド継続)

★連チャン性のないノーマル機(連チャン機規制時代に登場)


 

1994年下半期のSANKYOといえば、何といっても同社一押し機種のFネプチューン&FウォーズIに勢いがあった(94年9月6日、両機お披露目となる三共・新台発表会が「新高輪プリンスホテル・飛天の間」で開催)。他の現金機では、FファイターI、FファンタジーIII、FビューティフルIIなども人気で、CR機のCRFワールドI、CRFネプチューンなども設置を伸ばした。

(’94秋・SANKYO新台発表会・入口付近の様子。美人コンパニオンが来場者を出迎える。)

 

もちろん、旧台のFクイーンII、FパワフルIII、FガールズIなどの定番機種も、ホールでは相変わらずの人気を博していた。 

 

それらに比べると、残念ながら本機の設置は伸びなかった。知名度は低い本機だが、新たな液晶の試みもなされており、デジパチ史的には重要な一台といえる。

 

本機は、デジタル部にTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイを採用した事で知られる。従来のSTN(Super Twisted Nematic)液晶のような画面の粗さはなく、立体的かつ鮮明なモニター表示を実現。

これにより、従来機の欠点である「光反射や視野角による画面の見づらさ」も、解消される事となった。

大当り中は、この美麗画面にセクシーなバニーガールが登場して、打ち手を祝福する。

また、SANKYOお得意のワープルートも搭載。液晶左右のワープチャッカーに入賞した玉は、ステージ上にワープしてヘソを狙う。従来機に比較して、ワープ性能は高い。

大当り絵柄は7、BAR、JAC、$、ベル、スペード、クラブ、ハート、ダイヤの9種類。5ライン有効だが、ダブル揃いが2カ所ある為、大当りパターンは43通りとなる。

デジタルは、左⇒右⇒中の順で停止。ブラックを基調とした液晶画面では、3種類のリーチアクションが繰り広げられる。

(1)ノーマル…左右テンパイ後、中デジタルが通常スクロールする。信頼度は低いが当る事あり。

(2)スロー…ノーマルから発展。中デジタルが大当り絵柄の1コマ(ブランク絵柄を入れれば2コマ)手前からスロー回転となる。FファンタジーIIIでもお馴染みだった「アメドリ式」リーチで、打ち手をジリジリさせた。ノーマルより信頼度は高いが、ハズレも多し。

(3)超スロー…中デジタルが超低速で回転する最もアツいアクション。出現率は低いが、大当り信頼度は高い。

★右デジタルがスベッてリーチになる「スベリアクション」もアリ。但し、特に信頼度がアップする訳ではない。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (公営)
2013-01-30 18:07:38
記憶では・・・

連チャン機と思い込み打った記憶あります。
馴染みのサイドランプ懐かしいですね。
むしろ当りよりこちらが3!7で止まれ~!!
ってドキドキした思い出が。
Unknown (あなろぐ)
2013-01-30 18:16:55
ネプチューンやファイターは よく打ち合わせましたがこの台は記憶に無いですよ‥F-バニー、オリンピアの台と兄弟みたいです
自分的にはファイター‥もう一度再会したいよー