まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

新宿 歌舞伎町モナミ ニューペガサスを堪能

2011-08-12 12:41:52 | 思い出のパチンコ店

新宿コマ劇場のはす向いにあった「モナミ」

(新宿コマ劇場跡地、2010年)

このパチ屋には伝説の名機「ニューペガサス」を良く擦りに行った。




店に入ると、右手に地下へと降りる階段があったのだが、その地階に新宿では唯一であろうニューペガのシマが、ヒッソリと存在していた。


(新宿モナミ、1990年頃)


モナミに通い始めた1990年当時、モーニング&高設定狙いの客で開店前から行列を成すほど人気があったニューペガのシマは、終日かなりの活況を呈していた。


ただ、その常連客達というのが結構胡散臭く、なぜか設定6(推定)の台に朝からピンポイントで座ったり、開店前に人が並んでいる所へ無理やり割り込んだりする性質(たち)の悪い輩が多かった。


まあ、パッと見チ〇ピラかヤ〇ザっぽい感じがしたので、あまりかかわらないようにしていたのだが。そいつらの話している話題も、「高校野球の対戦結果を当てる野球賭博」みたいな低劣な話だったので、朝から連中の会話が耳に入ってくると、心底ウンザリした。


それはそれとして、あのニューペガの連チャンは一度味わうと結構クセになった。


ボーナス終了後、逆押しからの「ズレ目チェリー」に非常にアツくなったものである。

(右押し時、右→中と小役がテンパイせず(ズレ目)、左にチェリーが出るとアツい)

特に連打が長く続いたような時は「おっ、設定4をツモッたか」などと気分も高揚し、再度の大連チャンを期待して打ち込むのであるが、結局ハマリ&バケ単発を繰り返して飲まれ終了、なんてことも多々あった。


このモナミの景品交換所は表に出て、コマ劇場の横の細い通りを入った先にあったのだが、当時このコマ劇前には風俗店などの客引き=「ポン引き」が多数いたので、特殊景品を手にした客がよくターゲットにされていた。


そのため、この店で勝ったときは景品をカバンにしまい込み、そそくさとポン引き達をやり過ごして交換所へと向かうようにしていた。それでも、しつこいポン引きには良くつきまとわれたが…。


残念ながら、先般この店は閉店してしまったのだが、名機ニューペガの面白さを存分に味わったこのパチ屋を忘れることはないだろう。