まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

ターミネーター(IGT、4号機)を小田急沿線で堪能(2000年~)

2017-05-14 22:28:33 | パチスロ4号機


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今更ながら振り返ると、2000年前後のパチスロ4号機時代は、ファンを
魅了する「名機」と呼ばれる台が数多く登場した。個人的な話をすれば、
この時期はパチに惹かれなくなってきており、ハンドルを握っても何か
マンネリ感を覚えてしまい、パチに親しんだ頃のワクワク感が明らかに
減退していた。そんな心理的な変化から、自身の「スロ趣向」が一気に
加速していったのを思い出す。


但し、全くパチと付き合わなくなった訳ではなく、「みなし機」を設置する
店では心から邂逅を喜んだし、80年代、90年代のリメイク版が出れば、
郷愁を覚えて座ったりした。正確にいえば、当時の新台(CR中心)に
対して愛着心を持てなくなっていた、といった方が正しいかもしれない。
その中でもなんとか打てたのは、三洋「CR海物語」シリーズぐらいか…。


まぁ、そんな訳で、2000年前後という時期は、スロへの情熱が大いに
たぎっていたのを思い出す。今回紹介する「ターミネーター」(IGT、
2000年登場)も、そんな自分にとっての「充実期」にリリースされた
4号機(A-400)の一つ。


・ボーナス確率表



・払い出し表

赤7・赤7・赤7/シュワ(顔)・シュワ(顔)・シュワ(顔)…15枚+Big
赤7・赤7・シュワ(顔)/赤7・赤7・シュワ(胸)…15枚+Reg
スイカ…通常時10枚、ビッグ中15枚
ベル…8枚
チェリー…2枚
スペード…通常時リプレイ、ビッグ中3枚+Jac in

※2連図柄「シュワ」は、上段が「顔」で下段が「胸」。図柄として強いのは
「顔」の方で、赤7と顔の一直線型はリーチ目。また、2連図柄揃いのビッグと
いっても、役として判定されるのは「顔」「顔」「顔」の方で、胸はビッグの
払い出しとは無関係(バケ時は右リールで絡む)。


本機は名前からも判る通り、人気映画とのタイアップ機。世界的に知られた
ネームバリューも奏功して、当時大きな人気を博した。シンプルなドットによる
演出やリール制御の妙、手軽かつ効果抜群の技術介入など、完成度も高かった。
新型ツインスピーカーを使ったサウンドは、臨場感タップリ。ウェイト音が警報、
スタート音が銃声など、効果音にも個性があった。ビッグ図柄が揃った瞬間、
「You're winner!」の人工音声で祝福。ビッグ中は、映画でもお馴染みの
「デデン・デンデ・デン!」のリズムが迫ってきた。甘めのスペックも特筆
すべき点で、フル攻略時には設定1でも理論上の機械割が100%を超えた為、
等価店では積極的に狙っていける有難い存在だった。ドハマリして低設定と
思いきや、その後に〇モノと見まがうほど露骨な連チャンが押し寄せる事も
あって、純Aタイプながら「波の荒い台」という印象が強く残る。


私自身、本機は小田急沿線の各店でよく追いかけた。登戸駅の小さなスロ専
「ニューハトヤ」(右端シマ)、向ケ丘遊園駅南口「ダスベガス」(1F中央)、
新百合ヶ丘駅北口「ジアス」(2F奥)といった馴染みの等価ホールに置いて
あったので、対峙する機会は多かった。「勝ち易さ」の点でも他機種と一線を
画していて、何かと頼りになる存在だった。それだけに、たまに理不尽な程の
大ハマリやバケ地獄を食らうと、精神的ダメージがデカかったものだ。


因みに、上記3店舗中、本機の収支が一番良かったのは遊園「ダスベガス」。
打ち始めから閉店時まで設定6のBR出現率をキープして、5000枚越えの
大勝ちを飾ったり、ストレート1000越えハマリで捨てられた台を拾ったら、
アッサリ復調して一気に2箱出たりと、たびたびオイシイ思いをしたものだ。
そういえば、同店のコーヒーレディーが可愛くて人柄もすこぶる良かった為、
自販機よりも割高な、プラスチックカップ入りオレンジジュースをよく注文
した。一方、登戸「ニューハトヤ」は等価で台数が少ない割に、中間設定を
匂わせる台が多かった。爆勝は少なかったが、他店で喰らった損失を補てん
するのに重宝した(かつては、沖スロ「シオサイ30」も同店の名物だった)。



★通常時の「右上段赤7(チェリー付き)狙い」

ブログタイトルに「まにあっく」と付けてはいるが、私はマニアックというか
複雑怪奇なリーチ目は、正直あまり得意ではない。どの台も、常に同じ箇所を
キッチリ狙い、リールや演出で通常と異なる「違和感」を察知したら、直ちに
ボーナスを狙うスタイルをとっていた。その為、どちらかと言えばシンプルで
フラグ察知し易い台を好んでいた。その点、本機は毎ゲーム左リールの上段に
「チェリー付き赤7」を狙っていれば、出目やスベリでBR成立にも気付き易い。
甘いスペック以上に、本機に対してある種の「打ち心地の良さ」を感じていた。


通常時の手順は、左上段にチェリー付き7を狙い、そのまま上段に7が止まれば、
順押しで中・右は適当。左が4コマスベッてスイカが中段に来たら、中・右にも
スイカを狙う。基本的には、この繰り返しである。本機はノーリセット機の為、
チェリーやスイカを取りこぼしても損にはならないが、迅速なフラグ察知には
この打ち方がベストと思って、日々実践していた。


通常時、左上段赤7狙い(枠上チェリー)が私の定番打法。
スイカ成立なら、必ず4コマスベって中段にスイカが停止。
リプやベルは順押し引き込み100%で、中右適当打ちでOK。
無論、赤7上のチェリーもしっかり引き込む。ここを狙えば、
一周押しなどスピーディーなゲーム消化が可能な上、小役の
こぼしもなくなって、さらにBRフラグの察知も早かったのだ。



(上段赤7狙い時の主なリーチ目)


左がこの形の時、ボーナスフラグ非成立時は中リールにベルを
優先的にテンパイさせる制御が存在。一方、ボーナスが入ると、
制御が変わって「ズレ目」が出易くなる。その典型例が、上の
「中リール中段スイカ」のズレ目だ。配列上、左に「赤7・リプ・
ベル」が止まって中・中段にスイカが止まると、いつもは普通に
中リールでテンパイしていたベルが、中リールの枠内から消える。
この違和感に、独特の「中毒性」があった。無論、二確目である。
この時、スイカは大きなスベリを伴って中段に止まる場合も多く、
中段スイカがヌルッと降臨した瞬間が、何ともたまらなかった。


「BRフラグ非成立時はベルを優先テンパイさせる」と書いたが、
より具体的にいえば、ベルは下段テンパイし易い。その法則が
崩れて、右上がりにベルがテンパイして右でベルがハズれれば
入りとなる。但し、これには例外があり、中が「赤7付きベル」
だとNGだ。その理由は、次の出目の説明が参考になろう。


上段チェリー付き赤7狙い時、中リールの「赤7付きベル」は
他のベルと違って、BR未成立時に下段でなく「右上がり」に
テンパイする制御だ(⇒赤7は上段にテンパイ)。この法則が
崩れて、ベルが下段テンパイ(⇒赤7右下がりテンパイ)した
ダブルテンパイの形は、ベルハズレでリーチ目となる。即ち、
中リールのベルが「赤7付きか否か」により、リーチ目となる
ベルの並びも真逆になった訳だ。



右の「チェリー・チェリー・7」は強い。左上段赤7なら中リール
不問で入りとなる。ハサミ打ちなら2確目。



中リール「スイカ・チェリー・チェリー」も左・中でズレ目となる
強い形だが、ガセる事もある。但し、右上段(又は下段)にビッグ
図柄が止まれば、ほぼ確実に入っている。


左⇒右トリプルテンパイは、小役ハズレで入りとなる。因みに、本機は
ハサミ打ちで何らかの小役が左右テンパイしたら、中でハズれると入り
というシンプルな法則アリ。上段赤7狙い時も同様で、右の上or下段に
ベルが止まって左右ハサミテンパイの形になっていれば、ベルハズレで
リーチ目となる。


左上段7狙い時、1~3コマスベると左枠内にチェリーが停止。この
時、左中段にチェリー付7が止まり、右中段にも7が止まってハサミ
テンパイすると、成立後のリーチ目。一方、上記のように左が4コマ
スベって「ベル・スイカ・リプレイ」止まったら、スイカorボーナス。
大抵はスイカが揃ってしまうが、中・右でスイカを狙ってハズれたら
入り。左上段赤7狙いは、この形でフラグ成立に気付く事が多かった。
中リールのスベリもポイント。スイカが大スベリを伴いテンパイして、
右でハズれたらほぼ確実に入っていた。但し、「左が4コマスベった」
とハッキリ体感したにも拘らず、スイカもボーナスも入っていない、
「ガセスベリ」の経験は多い。恐らくは目押しミスによる「錯覚」だと
思うが、ひょっとするとイジワル制御がたまに働いたのかもしれない。



★ドット演出発生時の「中押し」

レバオン後、リール上部のLED画面で展開する「ドット演出」も、本機の
大きな特徴だった。いわゆる「小役示唆」で、表示した小役がハズれたら
ボーナス成立。この演出は「ミッション」と呼ばれ、「1st MISSION」
「2nd MISSION」「3rd MISSION」「4Th MISSION」の4種類が
存在。レバオン後、「フィーン」という緊迫感漂う(悲鳴にも似た)効果音
に続いて、映画のテーマが静かに流れるとミッション開始。各ミッションの
基本的な流れは、以下の通りである。

「1st」…左右2図柄出現⇒片方に照準⇒銃撃で図柄消滅⇒残った図柄が成立
(左右同図柄ならボーナス期待度アップ。左右シュワちゃんで鉄板)
「2nd」…図柄を次々と狙撃して破壊⇒「キーン」と弾をはじいた図柄が成立
(大抵、銃撃は4発以内だが、5発以上続くと期待度アップ。6発で激アツ。)
「3rd」…画面に壁出現⇒ショットガン一発で壁破壊⇒現れた図柄が成立
「4Th」…画面に壁出現⇒マシンガン乱射で壁破壊⇒現れた図柄が成立


因みに、ミッション中、ドットに表示される図柄は、以下の6種類。
(自作ドット再現の為、オリジナルと若干フォルムが違うかもしれない)


(リプレイ対応)


(ベル対応)


(チェリー対応)


(スイカ対応)


(赤7=ボーナス対応)


(シュワ=ボーナス対応)


各ミッションを経て、最後にドットに出た「小役」が揃うのが大半だが、
ドットに7やシュワが残ればボーナス。また、ドットと出現役が矛盾した
場合もボーナスとなる。4th>3rd>2nd>1stの順で期待度は上がるが、
4thでも当たり前のようにタダの小役だったりしたから、過度な期待は
禁物といえた。


先述の通り、私は通常時、左上段に「チェリー付きの7」を狙って、
「順押し」で消化していた。しかし、ドット演出が発生した時のみ、
順押しではなく「中押し」に切り替えていた。制御上、中押しなど
変則押しすると、成立役は必ず中段に停止。また、チェリー成立時、
中押しで「シュワちゃんの顔と胸」の2連図柄を狙えば、「スイカ・
顔・胸」か「顔・胸・ベル」が中リールに止まる。


(ベルorハズレ※orボーナス)
※ミッション発生時は小役以上が確定する為、ここでのハズレは、
ミッション時に限っていえば、「ボーナス成立後のハズレ」の意。
(以下も同じ)


(リプorボーナス)


(スイカorハズレorボーナス)

 
(チェリーorボーナス。左「シュワベ」、右「スシュワ」。)


かかる制御の特性を利用して、ミッション発生時(=小役以上確定)は、
あえて中押し。中リール中段の停止図柄と、ドット内に最終表示された
図柄を比較して、両者が矛盾していれば一確目。単純だが、妙にクセに
なる打法ともいえた。


(ボーナス確定の一例)


ドットに「ベル」、中リールにチェリー対応の「スシュワ」
(「シュワベ」でもOK)。


ドットに「チェリー」、中リール中段に「ベル」。


ドットに「チェリー」、中リール中段に「スイカ」。


ドットに「スイカ」、中リール中段に「リプレイ」


ドットにリプレイ、中リール「シュワベ」(チェリー対応)。


(その他の通常時演出)

・落雷…ストップボタンを押した瞬間、不意を衝いて「バリバリ」と雷鳴が鳴り響き、
ドット全体が派手に点滅。その後、画面にシュワや赤7が出ればボーナス確定。但し、
チェリーやハズレ時にも出たので、「鉄板演出」ではない(メーカー発表のボーナス
信頼度は50%)。

・笑い声…レバーオンで「ワッハッハッハッ」と不気味な笑い声が発生すれば、
ボーナス確定(ドットにシュワちゃんが出現。「777」の表示も)。最終的に
リール全体を照らすバックライトの色によって、BRの期待度が変化。赤なら、
80%がビッグで20%がバケ。青だと、その逆となる。なお、独特の笑い声の
「主」は、当時のIGTの社長である。

・演出カット…ドット演出のキャンセルを続けると、演出の出現率が下がる。



★リプレイハズシについて

ビッグの小役ゲーム中、レバオン時に成立役をリールライトの色で告知。
スイカやリプレイが成立すると、スタート音が甲高いSP音に変化。但し、
注意散漫だと、緑(スイカ)と青(リプレイ)の色を見間違えるミスも。
青と緑が交互に光る2色フラッシュ(ジャックインorスイカ)も存在した。


リールが黄色に染まったらベル⇒順押しは引き込み100%。全リール適当打ち。


赤く光ったらチェリー。左は取りこぼしに注意して狙う。通常時同様、
左にチェリー付きの赤7を狙えば、チェリーを引き込んでくれる。


緑はスイカ。ビッグ中は15枚(通常10枚)で頻繁に落ちる為、目押し
ミスは厳禁。スイカは、各リールのシュワ図柄を目安にすると、割と
見易い。但し、左に2個あるシュワは、上にスイカの付いた方を狙う。


青はジャックイン。1、2回目はそのまま入れて、3回目からハズす。


青と緑が交互に光った場合、スイカorジャックインのどちらか。


白(無色)フラッシュは、ハズレを含む全小役の可能性アリ。


1、2回目の小役ゲームは順押しで、フラッシュの色に応じて
狙い分ける。黄色(ベル)なら全リール適当打ち。こぼしの
あるスイカやチェリーは、確実に目押し。白フラッシュ時は、
左に赤7付チェリーを狙えば、チェリーにもスイカにも対応。
青フラッシュなら、適当打ちでジャックインさせる。


3回目の小役ゲームは、フラッシュに応じて押し順を変えても
良いが、より安全に行くなら、識別し易い「黄色ナビ」(ベル)
以外は全て「逆押し」した方が得策。緑(スイカ)と思ったら、
実は青でジャックインしてしまった…というミスを防げるからだ。

緑フラッシュなら、右⇒中⇒左の順で全リールにスイカを目押し。
赤フラは逆押し中・右適当打ち⇒左枠内チェリー狙い。青フラは
ジャックイン確定なので、まず右⇒中適当打ち。リプレイが中段
テンパイするので、左にチェリー付き赤7を狙う(5コマ余裕アリ※)。
白フラッシュは全役の可能性がある為、逆押しで右中段に停止した
図柄に応じて、中と左を狙い分ける。
※「上ベル付きシュワ」なら、6コマ余裕アリ

残り8ゲームから、順押し小役狙いに戻す。ハズシ時は平均約425枚。
適当打ちと比べて、約30枚多く抜く事が出来た。効果は非常に高い。



(ビッグ中のドット表示の意味)

本機のドットは親切で、「ビッグ中の詳細情報」を打ち手に知らせる。
上段の粒ドットは「獲得枚数状況」(赤粒1つで+20枚、100枚毎に
緑の粒で区切って表示)、二段目は「スイカ(左)とベル(右)の
取得回数(成立回数ではない)」、三段目で「リプレイ(左)と
ハズレ及びチェリー(右)の取得回数」、そして最下段のドットで
「1~30Gの小役取得履歴」を表示した(上・下二段ドットで表示。
黄・黄=ベル、緑・緑=スイカ、赤・赤=JACIN、緑・赤=チェリー、
黒・黒=ハズレ)。



(設定変更判別)

設定変更後は小役高確率(低確率に近いゾーン)になり、チェリーや
スイカが落ち易くなる。この性質を利用して、前日のヤメ際に小役を
あえて外し続けて低確にしておき、翌日のチェリーとスイカの出方で
据え置きか変更かを推測する方法が存在。閉店前にメイン役のベルを
出来るだけ多くハズして、小役高確状態の深いゾーンを仕込んでおく。
翌日、朝イチで同じ台を打ち、チェリー、スイカが何度も落ちてよく
回ったら据え置き、あっさり低確率に落ちてしまったら変更と読む。



(IGT4号機「ターミネーター」の項、了)

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