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(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

ウルトラマンTX(大一、デジパチ)

2016-12-24 17:19:04 | 現金機デジパチ


(C)円谷プロ (C)BANPRESTO


今回は1998年(平成10年)に大一から登場した
現金機デジパチ「ウルトラマンTX」を振り返る。


・大当り確率:1/245.5
・出玉:約2350個
・時短デジパチ(100回/50回、振り分け1/2づつ)
全10図柄(1~10)のうち奇数「1、3、5、7、9」で
当れば100回時短。偶数「2、4、6、8、10」で50回。
(時短連チャン率:100回⇒約33%、50回⇒約18%)
・通常時の背景画面は「青」、時短中は「ピンク」


一時期、会社帰りに、地元近くでこればかり打っていた事がある。
新百合ヶ丘の「ダイヤモンド」(元「ベル」、閉店)という店だ。

当時、職場が丸の内にあった関係で、会社近くの有楽町や東銀座
界隈のホールで打つ機会が多かったが、それ以外にも、会社から
タクシーで新宿、高田馬場、四谷辺りの店まで直行したり、当時
地元だった小田急の読売ランド、百合ヶ丘、新百合ヶ丘といった
沿線の各ホールに立ち寄ったりと、パチ・スロに対する「熱」は
学生時分と変わらず高かった。仕事のストレスを解消しようと、
連日、勝ち負け不問で打ちまくっていたのを思い出す。
(今はなき百合ヶ丘「パーラー百合ヶ丘」にも頻繁に出向いた。
現在は「スロット・ユアーズ」に変わっている)

同時期、件のダイヤモンドでは、本機の他にもCRデジパチ
「CR冒険島」やCR権利モノの「CRフルーツパッション」、
一発タイプ普通機「ミサイル7-7-6D」、それにハネモノ
「ファインプレー」などを好んで打った。因みに、スロは
ECJの「ゲッターマウス」「サクセション」「アステカ」、
ベルコ「ゴールデンベル」、サミー「マックスボンバー」、
IGT「エルビス」「ダイナマイト」、平和(オリンピア)
「スノーキー」、岡崎「トラッド」などを此処でよく
打っていた。

なお、もっと駅寄りの「ジアス」(現存)のスロットフロア
(当時2F)も、定番のユニバ系(ビーマックス、サンダーV、
バーサス、アレックスなど)を筆頭に、設置ラインナップは
豊富であった。しかも連日の盛況。そのジアスをスルーして、
客付きイマイチのダイヤモンドに足を運ぶには、それなりの
「動機」「意思」を必要とした。その点、ジアスには本機が
なかった為、ダイヤモンドまで出向く「動機」は十分だった。
(CR版は置いてあったかもしれないが、少なくとも現金機版の
本機は設置なし。ジアスの現金機では、豊丸の「ナナシー」や
大同の「ふぃーばーちゃん松」に「フィーバーパンチアウト」、
三星「小籠包2」、さらにニューギンの「ミルキーバー」や
「エキサイトコンバット」なんかを打った)。


さて、先日のレッドマンやトリプルファイターの記事でも書いたが、
私は、TVのウルトラマンの各シリーズを幼少期から好んで見たので
(再放送がメインだったが…)、パチでもスロでも、ウルトラマン
絡みの台なら、自然と愛着がわいた。サミーの「ウルトラセブン」
「ウルトラマン倶楽部3」なども、積極的に打ったクチである。
そういや、俱楽部の付かない「ウルトラマン」も出ていたな…。

本機も、「初代ウルトラマン」をモチーフにした版権モノで、
香ばしいリーチ演出や大当り中画面などに、惚れ込んでいた。
また、スペック的にも、全ての大当り後に時短が付いてくる
本機のようなタイプは、私の好みだった(特定図柄のみ時短、
他は単発というスペックは、どちらかというと苦手にした)。

図柄によって時短回数が異なるのも特徴だった。全10図柄中、
「2、4、6、8、10」(偶数、青)で50回、「1、3、5、7、
9」(奇数、オレンジ)だと、倍の100回時短がついてきた。
ツボに嵌れば、時短連チャンによるドル箱積み上げも可能。

因みに、実戦での経験から「100回時短を引くと、時短連チャン
し易い」という、かなりオカルト的な思考にも取りつかれていた。
時短回数が、50回よりも100回の方が断然有利なのは当然である。
だが、同じ大当り後でも、50回時短後の51~100回(通常)より、
100回時短中の後半51~100回の方が、大当りをよく引けたのだ。
つまり、時短中は小デジが開き易いだけでなく、「大当り確率
そのものがアップしているのでは…」と、思い込んでいた訳だ。
「1度でも100回時短を引けば、ガッツリ勝てる」という暗示、
いや思い込みである。だが、実際にそういう展開は多かった。
(繰り返すが、スペック的に何ら裏付けのない「オカルト」)


★リーチアクション

※デジタルは、全回転を除き「左⇒右⇒中」の順に停止

・ノーマルリーチ
左右テンパイ後、中デジが通常スクロール(やや速度遅め)。
大当り手前でスロー⇒再び元の速度⇒またスローで最終停止。
かなり期待薄だが、3周まで伸びれば(ロング)当る事もある。
ハズレ停止後、中デジ下にウルトラマン登場⇒再始動で鉄板。

・ピグモンリーチ
ノーマルから発展。中デジがスローで一旦停止後、画面左側から
ピグモン出現。中デジの上に乗り、ピョンピョン飛び跳ねながら
図柄を踏みつけるように、コマ送りスクロールさせる。大当りか
前後1コマで最終停止。アツそうだが、実際にはよくハズれた。
中デジが最終停止する直前、ピグモンは右方向に跳ねるので、
三つ揃いになった瞬間、右にポンと飛び跳ねればアツかった。

・スペシウム光線リーチ
こちらもノーマルから発展。中デジ一旦停止後、画面上部から
ウルトラマン降下⇒中デジ再始動。ウルトラマンは画面右下に
スタンバイすると、高速回転を続ける中デジに向けて、必殺の
スペシウム光線を発射する。回数は計3回。その度に中デジは
一旦停止⇒高速回転を繰り返す。一旦停止した中デジ図柄は、
デジタル真上に、最終停止の図柄候補として左から順に表示。
計3回の光線発射で、3図柄が横並びとなる。4回目の発射で
最終停止するが、必ず3図柄の何れかで止まる為、当り図柄が
入っていればチャンスで、1つも入っていないとノーチャンス。
3図柄全てが大当り図柄なら鉄板となり、2個でハイチャンス。
1個のみでも大当りのチャンスはあった。

・カラータイマーリーチ
やはりノーマルから発展。中デジがスクロール中、お馴染みの
カラータイマーサウンドが、「ピコン、ピコン」と鳴り始める。
中デジは高速回転をしばらく続けた後、最後にスローダウンで
停止。期待を持たせるアクションだが、ハズレも多かった。

・怪獣対戦リーチ
ノーマルから発展。中デジがスロー停止後に再び高速始動、
ウルトラマンと怪獣が対決する大場面にパッと切り替わる。
ウルトラマンが必殺の飛び道具(スペシウム光線/八つ裂き
光輪)で敵怪獣を倒せば大当り(上記必殺技が出ないまま
飛び去ってしまうとハズレ)。登場する怪獣は、ゴモラ、
レッドキング、バルタン星人のうち何れか。バルタンなら
期待度が大幅アップ。バルタンがやられる瞬間が見たくて、
本機を打っていた部分は大きい。ゴモラだと、なかなか
倒してくれなかった…。

・全回転リーチ
デジタル回転中、三つのデジタルがすべて揃った状態で
(全回転)、低速スクロール。通常時だと大当り確定で、
後は奇数か偶数かの勝負だ。但し、時短中の全回転だと、
偶数停止時のみハズれる事があった。大当りした状態で
いったん停止した後、少々の間があって中デジのみが
スルッと1コマズレるので、結構ガックリ来たものだ。

CR版でも、確変中に同様の全回転ハズレが起こるが、
コチラは単発図柄のみハズれるので、却って有難い。
一方、本機は時短連そのものがフイになりかねず、
かなり悔しさを覚える「どんでん返し」だった。

・即止まり
時短中のみのアクション。デジタル高速回転中、いきなり
三つ揃いの状態でビタッと停止する。細かく言うと、左右
テンパイ後、続け様に中デジが揃う「ノーアクション」と、
全回転リーチがかかったと思ったら一瞬で止まる「全回転
即止まり」の2パターンがあった。



★予告演出

・右スベリ…右デジが通常コマ数より余計にスベッて停止。
無論、リーチがかかる事もあるが、単なるハズレも多い。

・背景浮き上がり…本機はデジタル回転中、背景の画面に
敵怪獣(ゴモラ、レッドキング、バルタン、ゼットン)の
シルエットが常に出ている状態で、リーチになると怪獣の
姿が浮き出てくる。一方、デジタル回転中にシルエットが
浮き上がって怪獣が姿を現せば、その回転で必ずリーチが
かかり(リーチ予告)、大当り信頼度もアップ。


★大当り中の画面

大当りの瞬間は、変身の場面。前半~中盤は、怪獣の名前やサイズなどを
怪獣図鑑風に紹介。後半は、初代ウルトラマンの最終話がダイジェストで
流れた(アニメだったが…)。ウルトラマンが宿敵のゼットンに敗れた後、
ゾフィーが登場して助ける、あの感動的な名場面も見ることができた。


★余談・その1

当時、とある資格試験の模試を受けに、JR錦糸町駅まで出向いた際、
試験後に駅前の某ホールで本機を発見して、一も二もなく着席した。
すると、安ゼニで50回時短を引き、持玉遊技を開始。回りも良好で
勝ちパターンに入ったかに思われた。だが、次の大当りを引くのが、
ことごとく「ノマレ間際」で、しかも100回時短が引けない。なまじ
回りが良いのでヤメるにヤメられないが、大当りも毎回遅いので
出玉もサッパリ増えない。午後3時頃から始めた勝負は、そのまま
夜の10時過ぎまで同じ展開が続き、多少の追加投資をはさみつつ、
「一箱出たり入ったり」を延々と繰り返していた。結局は出玉を
全部飲まれてギブアップ。試験の疲れと、モミモミ展開の疲労が
ダブルパンチとなって、ヘトヘトの状態で帰りの総武線に乗った。


★余談・その2

1998年の「DAISUKI」パチンコ対決で、本機が対戦台となった。
ゲストは、タレントの斎藤陽子(ドラマや映画、Vシネなどの他、
「トゥナイト2」「スーパー競馬」の司会進行としても知られた)。
本機は第3回戦で登場(1回戦は藤商事「CRポンポコリンたろうFL」、
2回戦は京楽の「柔キッズ3」)。レギュラーの飯島直子が、実戦中
トイレ休憩で台を放置している間に大当りが来たり、それまで一度も
大当りの無かった斎藤が、バルタン星人対決リーチで八つ裂き光輪が
決まって、念願の初当りで泣きそうになったり、時短中の全回転を
ハズした飯島が、キツネにつままれた表情になったりと、なかなか
面白い内容であった。ロケ地は東京・足立区谷在家の「パラティ」。



★兄弟機も複数存在

・ウルトラマンM78(現金機)
(大当り確率1/245.5、「1、3、5、7」で150回時短、その他は30回時短)
・CRウルトラマンW
(大当り確率1/359.5、奇数で確変、偶数で単発、5回リミッター付き)
・CRウルトラマンTR
(大当り確率1/278.5、確変突入率4/10、5回リミ付、アタッカー13個戻し)
・CRウルトラマン銀河V
(大当り確率1/278.5、確変突入率4/10、5回リミ付、アタッカー15個、9カウント)

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-12-25 04:56:30
対決でウルトラマンが負けるのは許さないと円谷プロが茶々を入れてきたので、ハズレ時には負けるではなく飛び去る(逃げる)になったんですよね。
京楽では平気で負けるのに。
Unknown (えむ)
2016-12-25 13:33:05
大一のほうも打ったことがありますが全回転ハズレる機種だったんですね
後に出た享楽のほうは確変中対決になって下から煽りをっ!ウルトラマンだ継続ラッキーと思った瞬間にせウルトラマンで敗れた苦い思い出がある

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