走り続けたい社内SEブログ

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RDPとかVNCって便利ですよね

2010-08-15 23:55:53 | 環境
昨日の記事に"VMware Server"はRDPが無いけどVNCで事足りると書いたんですが、何気なくASCII.jpの「日本HP、文庫本より小さい低価格シンクライアント」http://ascii.jp/elem/000/000/509/509162/という記事を読んでいて、RDPって重要だなぁ~と思いました。

私も普段Windowsサーバの管理やクライアントのリモート操作でRDP(リモートデスクトップ接続)を使いますが、確かに便利です。
VNCと比較してレスポンスが全然違いますし。
(WindowsXP_HomeやLinuxはリモートデスクトップをサポートしないので、VNCを使っています)。

私は普段VNCは、RealVNCとTightVNCを使っています。
どちらもリモートデスクトップ同様にフルスクリーンにできますので(VNCクライアントに依存)、RDPが使えなくてもリモート管理は行えます。

ちなみに、VNCやWindowsサーバのターミナルサービスWebアクセスは、Webブラウザをクライアントにすることができます。
クライアントPCがWindowsプラットフォームでなくてもリモート接続できますので、ブラウザ端末をシンクライアント端末にすることも業務によっては可能だよな~と思ってみたり。

最近、デスクトップ仮想化の分野もだいぶにぎやかになってきたので、今後の動向をワクワク見守っていきたいと思います。

そういった意味で最近おもしろいなぁと思ったのは、Microsoftの"MultiPoint Server"です。
ASCII.jpの記事リンクを張っておきます。
日本HP、1台のマシンを10人で共有するMultiPoint Server搭載機

こういうことを考えるといつも思うのが、いつかWindowsOSを搭載しないPCがエンドユーザに浸透する日が来るのか?ということです。
だいぶ前になりますがNC・NetPCという言葉が話題にあがったことがあります。(500ドルパソコンといったほうがわかりやすいでしょうか)
詳細は省きますが、NC(ネットワークコンピュータ)・NetPCは、TCO(管理コスト)増大への反動だったと感じています。

コスト意識を軸に考えていくと、もっと柔軟にPC環境を構築できないか、効率的に管理できないか、という考えに行き着くんだと思いますが、実現するために越えなければならないハードルがあるので、もう少し時間がかかるんでしょうね。


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