とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

親子サッカー

2007-09-10 14:14:31 | その他(つぶやき)
こんにちは
今日は かと思えば、今は晴れていますね

2学期が始まって、はや1週間 
まだまだ暑い日が続いていますが、子供達は運動会に向けて毎日練習に励んでいますね この異常な暑さで、持っていったお茶もすぐ無くなってしまうようで、「今日もお茶足りんかった~ 」 と毎日嘆いています
運動会まで、あと2週間足らず… 暑さに耐えて、練習を乗り切ってもらいたいです

ところで、本題の『親子サッカー 』 先々週の土曜日に子供達と真剣に戦ってきました 結果は惨敗 10分ハーフだったのですが、10分も耐力がもたないことに気づき…
それより何より、2日後の月曜日の事。朝起きると、身体中が刺すように痛い 何が原因か分からず、痛みに耐え過ごしました で、夕方になりようやく をして久々に走った事を思い出し…
今までは何とか痛みも翌日に出ていたのに、2日後とは

自分の年齢と運動不足にまじまじと気付かされた1日でした


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有難うございます。
 

輸入住宅のすすめ。 スペイン2

2007-09-09 09:40:25 | 輸入住宅のすすめ
おはようございます。      人気ブログランキング  
   
サグラダ・ファミリアの地下展示室でのお話しです。

日本の住宅設計においては程遠い発想から建物が建てられているようです。

この写真は、分かりにくいですがサグラダ・ファミリアの構造設計の元になった模型です。


まず天井から無数の糸をアーチを描くように規則的に垂らし、その先に重りをぶら下げていきます。

その糸の途中からまた次の糸を垂らし同じように下に伸ばしていきます。

重力により、きれいに垂れ下がった位置がバランスの取れた安定した位置であるということが理解できるでしょうか?


それをひっくり返した形が

サグラダ・ファミリアの原型だということだそうです・・・。

は??
って感じですが

この複雑な形は、単なるデザインだけでなく、細く高く伸ばされた柱、一本一本に構造的な意味があったようで、実際に見て肌で感じるとなんと素晴らしい設計なのだ、と思いました

その他に

木は、葉っぱの部分が生い茂ると風の力や重みがすべて幹と根っこにかかるのに
どうして倒れないのかと言う所からヒントを得て
独立柱の構造に応用してみたり 


エイのひれのように波打ちながら水圧を避け前に進む構造をヒントに
屋根面に受ける風圧力と荷重をいかに薄い材料で絶えられるかを考えたり



円に近い多角形がいくつも組み合わさると強度が増すとか


太い物の集合体から上に行くほど細く分散させていくと軽い材料で太い物と同じ強度が得られるとか


等々・・・


日本の住宅に取り入れられるかは別にして

「壁に貼られた合板により地震の強度を向上させて、出来るだけ
四角い家の方が丈夫である」

という固定観念では、間違いなく出てこない発想ばかりでした。


ガウディ、次回も続きます。


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輸入住宅のすすめ。スペイン

2007-09-08 11:05:18 | 輸入住宅のすすめ
おはようございます。

オーストラリアに続き スペインをご紹介します。

スペインには、建築で有名なアントニオ・ガウディが設計した作品が数多くあり

世界遺産の数もイタリアと肩を並べ世界トップクラスなので

何とか時間を作って行ってみたい国のひとつでした。

8日間でスペイン主要都市を巡る激走ツアーでしたが

建築関連で写真に収めた枚数100枚以上、ビデオは5時間以上撮り、

一般ツアーのメンバーには、かなり変な人だと思われていたと思います。


ではまず、一番見たかったガウディの作品群からご紹介します。


中でももっとも有名でしょうか


サグラダ・ファミリアです。
この建物の彫刻に携わる彫刻家の外尾悦郎さんがネスカフェのCMに出ていました。


この場所からのアングルが一番良いらしく

みんな一生懸命写真を撮っていました。


でも近づいてみると、さすがに完成までまだ50~100年かかると言われているように

あちこちにタワークレーンが建っていました。


中に入ると、さらに工事中で何もお伝えすることがないくらい

ほんとのほんとに工事現場でした

なのに、観光客がエレベーターに乗って展望台に行こうと朝9時にもかかわらず

長い列を作っていました。


ツアーでは、30分くらいでザッと見るだけでしたが

ここがメインの自分にとって 30分待ってでもエレベーターに乗りたいと

思い、午後のフリータイムにもう一度戻り 念願の展望台と呼ばれるところに行きました。

エレベーターに乗るだけで2ユーロ(だいたい350円くらい)払いたどり着いた展望台と呼ばれるところには

長さ10~15mくらい、幅1mくらいの渡り廊下しかなく


そこから見た景色も工事中


後は、らせん階段をひたすら降りるだけのものでした


サグラダ・ファミリア自体はすごい物でしたが

期待が大きかった分、ある意味ショックでした。

しかし、そこはさすがガウディ

地下室の設計コンセプトなんかを展示している資料館では設計士として

素晴らしいものを感じて帰ってくることができました。




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有難うございます。






輸入住宅のすすめ。オーストラリア3

2007-09-07 11:56:00 | 輸入住宅のすすめ
こんにちは。

輸入住宅のすすめ。オーストラリア2の続き・・・。

今度は、内観です。



天井高さは2m70cmで、セルビーでいう“ハイスタッド仕様”になっていました。
天井が高いとやっぱり気持ちいいです。

外観編で2階の窓まで大きいといいましたが

外から見て大きいと言うことは


やっぱり

中から見ても大きい・・・


当然ですが、それを改めて言いたくなるくらい
窓が大きいと気持ち良いのです。



内観を見させてもらったのは、現地のモデルハウスなので

だから窓の大きくしているのかも知れませんが

私の見るかぎり、町に建っている家の窓もほとんどが大きかったので
間違いないとおもいます。



全体にシンプルモダンでデザインされていて
絵や、カーテン等の飾りつけに色の鮮やかなものを使っていました。


シンプルな内装はあきが来なくていいですねー。


オーストラリアは、もちろん土足なので玄関ホールには中外くぎりの上り框もなく
リビングまでざーっとタイル貼りになっています。

微妙にアールになった階段が空間を引き立てています。
奥に見えるサッシも大きいです。



2階の廊下もアールです。


ここまでの写真のような感じなら、すぐにでも出来そうですし
実際に同じような施工をさせていただいたところもあるので
今後も新しいセルビーデザインに乞うご期待ですが・・・



今度は、2階ベッドルームの写真です。




当然のようにシャワーだけではなく、でかい浴槽に洗面台も隣接し

しかもじゅうたんの寝室床と段差無しのバリアフリー設計になっています。

やっぱり風呂でも窓は大きいです。

いくらなんでもこの設計は日本ではありえないか?????

いや、どなたか 機会があれば設計させて下さい


お客様有ってのセルビーでございます~~

よろしくお願いしますー。。


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有難うございます。






お店紹介シリーズ・・「アイスクリーム工場」

2007-09-05 10:25:59 | お店紹介シリーズ
こんにちは。
やっと涼しくなるのかと思いきや・・・ まだまだ暑いですね~

さて、本日は久しぶりに「お店紹介シリーズ」です。

まだまだ暑いのでアイスクリーム工場にしました。

その名は〔田口乳業 工場直売店〕さんです。
ここは工場で製造したアイスクリームのうち規格外の商品(例えばコーンの部分が少し欠けたりしたもの)を格安で販売しているお店なのです。
場所はたつの市揖保町。 2号線の揖保川大橋のすぐ東に大きなホームセンター「イナイ」さんがあります。そのすぐ北にその工場はあります。大きな看板があるのですぐに分かると思います。

地図URL↓


その近くに私のよく行く「あかねの湯」もありますのでこの直売店の存在はずいぶん前から知ってはいたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。

ところが今年のお盆休みに家族で家のワックス掛けをした後、あまりの暑さにみんなで「暑いな~」と言っていた時にピンッ! ときました。 「そうやっ アイスクリーム工場行こか!」

アイスクリーム工場 ・・その素敵な響きに子供たちは目をキラキラ させています。
そして近くの「靴のヒラキ」でキャンプの買出しも兼ねて家族で出かけたのです。

お盆で休んでるかな~と心配したのですが、しっかり営業してくれていました。
みなさんよくご存知のようで小さな店内は人で一杯でした、しかも皆さんトレーにアイスを山盛りにして一人で30個ぐらい買われています・・

たしかにバニラモナカが30円、ダブルソーダも30円、その他のアイスも格安です!皆さんはクーラー持参で来ているらしく5個だけ買う我々が少し恥ずかしく感じるほどでした。

それでも子供たちは大喜びで、次男なんかは大きな声で「うわっ やっす~」と連呼するので皆さんに笑われていました・・

気を良くした我々は「ヒラキ」さんで買い物をした後、もう一度アイス工場に寄り、また5個だけ買って帰ったのでありました

他にもロールケーキなどの洋菓子などもあり、シュークリームなどは量り売りしていたりとおもしろかったですよ!



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有難うございます。


輸入住宅のすすめ。オーストラリア2

2007-09-03 09:03:51 | 輸入住宅のすすめ
おはようございます。

昨日の輸入住宅のすすめの続きです。


別の町を走行中、今度は百年は経っていようかという豪邸です。





このお宅も大きなオーバースライディングドアが有ります。
オーストラリアに来てもトヨタ車が止まっていたので何故か親近感が湧いてしまいました。




ちょっと暗めの玄関ですが、それが逆に高級感が有り
あえて暗く設計するのも有りか?!と考えさせられました。


上のお宅と似ていますが別の家です。
ここも百年以上経ってそうです。



左車庫の横にちらっと見える暗いアーチ部分より
中庭の方に行けるようになっています。




中が見えそうで見えない縦格子の扉の向こうには暖かく楽しそうな中庭があるんじゃないかと、つい想像してしまいます。



ベージュの塗り壁のところも中はレンガ積みらしいです。

日本では、レンガ造で建てることが何かと地震に弱いのではないかと心配されますが

ここで言うレンガ造とは、本当はレンガ造ではなく、木造のツーバイフォー構造の
外側にレンガで化粧すると言うことで


揺れや過重を支えるところは、実は木の部分なのです。



セルビーのブログやHP等でツーバイフォーの良さは

何度もご紹介させていただいていますが

このレンガで外周を囲むということがミソで

湿気の多い日本ではレンガの部分で湿度を調整し

木の部分を長年にわたり守っていくのです。



最近、外壁材のサイディングで汚れない何とかコートとか言うものがありますが

このレンガは、経年変化による汚れも風合いにしながら百年持つ

本物のメンテナンスフリーの材料だと思います。



明日以降で、内観をご紹介します





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輸入住宅のすすめ。オーストラリア

2007-09-02 10:18:05 | 輸入住宅のすすめ
おはようございます。


もう4年も前になってしまった過酷スケジュールのオーストラリア奮闘記  いや“研修”でしたが

その時にフィルムカメラで撮影していてホームページにアップできなかった写真がありましたのでご紹介します。


メルボルンの高級レンガ住宅街に車で案内してもらった時の写真です。

芦屋の高級街を思わせるような坂道に高低差をうまく利用し、車庫を造ったお宅です。

門・塀はなく、庭のグリーンとレンガ、オーバースライディングドアに塗られた色
さらに建物全体のバランスが絶妙です。




こちらも高低差を利用して地下に車庫を設けた設計です。
写真には全景が写りきらないほど間口の広いこのお宅は、玄関に道からすっと入れる高さになっていて、しかも平屋です。
写真ではうまく表現できていませんが
町全体の雰囲気から考えるとかなりリッチでした。


このお宅は、シンメトリに設計されていて、シンプルで高級な感じがします。

こんなお宅が町に普通に建っているのです。


どのお宅も窓が大きく、セルビーでシンプルモダンを設計するなら最近はやりの小さな窓をたくさん造ってデザインするより、光も入り風も通る大きい窓をバランスよく配置させる方がいいなと思いました。



このお宅も2階の窓までかなーり大きいです。
日本人的には、足元近くまで一枚ガラスが有ると危険を感じそうですが



こんな感じにするとどうでしょうか。
サッシの下端を床から3・40センチ上げ、アルミ中桟を手摺りがわりにした窓です。
上のガラスはもちろん開きます。



もう少し写真があるのでまた次回にご紹介します。


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市民プール・・監視員アルバイト

2007-09-01 09:27:55 | その他(つぶやき)
おはようございます。
今日は久しぶりに朝からいい天気ですね

さて、本日のブログ。このブログも長く続けていると建築関係の話や小難しい話もネタが少なくなってきて・・・というわけで今日も全くのプライベートネタで申し訳ございません。
先日市民プールに行ったことをブログに書きましたが、私は学生時代この市民プールで4年間、監視員のアルバイトをしていたことがあります。そのときの事を懐かしいな~と思い出しましたのでそこらへんのお話を少し・・

「プール監視員」、時給はとても安いのですが、クラブ活動みたいなノリでそれなりに楽しかったバイトです。
監視員といっても駐車場の担当や、山上遊園地の乗り物担当になることもあり、朝行ってみると担当の場所に自分の札が掛かっており、「うゎ~今日は駐車場か~」となるのです。 
遊園地の場合、一日中乗り物のベルトをはずしたり「では発車しま~す」などとお子ちゃまの相手をするわけです。今でこそ遊園地は「こじゃれた」音楽がかかっていますが、当時(約20年前)は一日中〔ゴレンジャー〕〔キャンディキャンディ〕の歌を聴かされていました・・

一年目などは最初、日焼けが火傷のようで、フトモモの皮が全面水ぶくれのようになり日差しが針で刺すかのような痛さで地獄の苦しみを味わいました。

そんなある日50メートルプールの担当になった時、怖そうなおじさんがやってきて「兄ちゃん、このプールは服着て泳いでもええんか?」 と聞かれました。
「浮き輪などは禁止ですが服は大丈夫ですよ。でも脱がれた方が泳ぎやすいですけど・・」と言うと 
「脱いでもええけど余計目立つぞ」 っとおじさん・・
ピンときた私は「やっ・・どうぞそのままで
そして泳ぎ始めたおじさんの服は、最初白かったはずなのに水に濡れると背中になにやら怪しげな模様が浮かんでおりました・・・

こんなエピソードは4年もやってるとたくさんあります。
幼児プールに親分と愛人とそのお子様と子分たちが並び異様な光景だったこと・・
その子供たちはプールに飛び込み放題だったこと・・・
波のプールで溺れている子供を助けた時に、所長からもらった「金一封」の中身が市民プールの入場券だったこと・・
今は亡きループコースター(2回転ジェットコースター)のブレーキ故障後のテストのために監視員が乗せられ、最初喜んでいた我々監視員だがブレーキが効かない為に連続5週乗る羽目になり全員ぐったりしていたこと・・

さらに、今子供たちに人気の〔スパイラルスライダー〕(くねくね曲がる滑り台)
市民プールのスライダーが出来て一番最初に滑ったのは私なんですが、この話は面白いのでまた後日に・・・



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