⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

小麦断ち5年

2024年03月09日 10時44分00秒 | 日記
重度の小麦アレルギーだと言う事が分かって5年が過ぎます。最初はアレルギーなんて嘘よ。と言って敢えてラーメン食ってたのですが、どうにもならない食べた後の眠さとダルさと無気力さは、腸の活動がいかに思考や精神に強く影響するかを分からされました。


ボクの場合には、20歳前半にインドネシアのジャングルで奇病に罹り、帰国してから感染症センターに隔離され、とてつもない数の抗生剤を注入したのでそれが腸内細菌を死滅させてアレルギー反応を起こす原因になったのかなぁと、憶測ですが考えました。


抗生剤やステロイドなどの強い薬は腸内細菌を極端に減らすそうで、浄化槽屋さんが言うには、薬を沢山飲む家は匂いで分かるそうです。


この腸内細菌を復活させるには色々と各々のやり方に合った方法が沢山あると思うのですが、やはり一番大事なのは今原因になっている事をストップする、水漏れしていたらまずは元栓を閉める事だと思います。


日本人の小麦アレルギーは案外多いみたいですね。
小麦が食べられないとなると結構落ち込むと思うけど、今は代替え品が沢山あるし、そもそも蕎麦を沢山食う文化が日本人にあったんだから、ラーメン屋との比率が逆転する位に戻って欲しいとボクは願うばかりです。


小麦を断ってから、腰回りが軽快になった事、朝スカッと起きられる事、快便、快眠、良い事づくしでした。こうやって言うと小麦が悪者みたいですが、ダラムサラで食べたモモや(小麦の生地の小さなギョウザ)やパンは凄く古い小麦の品種で製粉も荒く、あまり調子悪くなりませんでした。









高いとこ登るようになってから、めちゃくちゃ体調によって成果が違う事に気づいてからは、もっと徹底的に体が求めないものを排除する様になりました。完璧には無理だけど、なるべく、出来るだけ。


そしたら、自分の体調良くなるだけでなくって、余裕が出来るから周りの人にも目を掛ける余裕が生まれるんですね。
そしたらありがとうって言ってくれるから、こっちも嬉しくなる循環が生まれるんだなぁと、小麦を絶ってから5年してふんわり分かってきました。


人生を好転するにはまずは自分の身体からだなぁと。



よく断食をするのがあるけど、いっときやったとてまた元の普段の生活に戻るなら無意味だと思います。と言う自分も、一月二月の断食やってハードな生活をすると言う事をやっていたけど、唯の自己満です。(笑)


フツーに生きているそのレベルを相対的に全体的に上げるってのが一番だと思いました。








薬師如来さんの霊場から初めてオファーを頂く事になり、北九州まで高所剪定に行ってきました。屋根は残念ながら長年の落ち葉と落ち枝で崩壊してましたが、凄く古い仏像が沢山あり、どこか懐かしい感じがしました。


ボクは坊さん(ナマクラじゃない方)と凄く縁があり、今でもこんな修行僧がいるんだなぁと感心してしまう事が少なくありません。みんなそれぞれに強烈なクセはありますが、共通しているのは強い偉いの世界とは対極にある菩薩の心、情けと優しさを感じる事であります。


この精神を持つことが、目には見えないけど強いお守りの様な気がした春の出張仕事なのでした。

必要なものと欲しいものの差

2024年02月11日 13時04分37秒 | 日記
何かに本気で取り組むと色んな物が魅力的に視界に入ってくる。


ましてや、第一次産業に従事するなら尚更のことだろうと思う。


でもたまに思う。機械や道具のために仕事してるみてーだな、、、と。


そう、一次産業は仕事道具にかなり投資がいるのだ。


コレが有ればあんなことやこんなことが出来る!新しいあのアイテム、メッチャ便利そうだなぁ〜!なんてのは日常茶飯事。


でも、ジーさんバーさんが言ってた。今の百姓は機械ばなんでん買わなんから昔より大変。昔は牛とか馬だけだったのに機械がどんどん出てきてそれもどんどん大きくなってる。その分沢山仕事せないかんから、昔より今の百姓がもっと大変だと。


重機、ダンプにユニックなどはもう農家や畜産、林業、漁業には欠かせない物になってしまった。タダでさえ何か有れば苦労が水の泡どころか一気に負債を抱える仕事。上手く行っていても、いつ災害にやられるかわかったもんじゃない。

だからと言って事業をミニマムにして簡単に食える業界では無い。どこかでリスクを抱えて勝負しなくちゃいけないのだ。


ボクはそのリスクをなるべくローにしたいと思っている。


じゃ無いと、本当にやりたい事が出来なくなるんだ。


選択肢を増やすべく色んなことを足していく発想も良いけど身体は一つしかないし一生は短い。


だから、削ぎ取って削ぎ取って、コレは俺にしか出来ないだろう!ってのに掛ける必要がある!と、思う。


そんなボクの必要と思う道具はあと一つ。



ボブキャット!!😻





コイツはアタッチメントを取り替えたら何にでも変身出来る最高なマシーンなんだな〜。

















コイツがあったら色んな事が解決出来る。あとは、もうリースで十分良いや。


ボクの仕事の相棒は、ボブキャットとチッパーがツートップの主軸になりそうです。




今は、このボブを手に入れるのが一番のモチベーションになってます!



とにかくやってみようという気持ち

2023年12月18日 23時24分00秒 | 日記
自分に自信がない、どうなるか不安、親から才能がないと言われた、そんなのはどーでも良いことだけど子供の頃の記憶は潜在意識に深く入り込んで大人になっても、と言うよりも大人になってからこそ、その呪縛に取り憑かれる事は沢山あると思います。



ボクも沢山いらんことを考えるときがあるけど、大抵いらん心配だったりするんだな。


とにかく、動け。をモットーにして、どうしたら出来るんだ。何が必要だ?と呪文を唱えるようにしていたら何か動きがあるみたい。


最近、大の映画好きだったのに何故か見ていて白けてしまう事が多くなり、古い映画ばかり見ていたのですが、たまたまオススメに出てきたシリーズを発見したら、カナダにいた15歳の時にどハマりしたヒストリーチャンネルと、ディスカバリーチャンネルでした。


今は亡きクロコダイルハンターをはじめとするリアルクレイジーオジさん達に心ときめかせていました。


今回見たのは、カナダ国境近くの北米で超本気の山暮らしを実践する人達の命懸けの生活を紹介するドキュメンタリー作品でした。



結論から言って、アメリカが羨ましかったです。


自己責任で完結する自由。リスクを代償に得るリスペクト。そこには、オープンマインドとチャレンジする事が染み付いているフロンティアスピリットが有るんだと感じました。


みんな危険な毎日を生きていたけど、目が爛々と光ってた!今の日本では、あまり見ない!

アメリカは大スケールの自然があるけど、ポテンシャルや多様性で言ったら日本も負けてないどころじゃない。


日本人は何でも弟子入りしたり段階的に学ぶのが好きだけど、今の日本人はアメリカ式にもっと貪欲にチャレンジして丁度良い気がする。


これを見て、ボクはもっと壮大にビジョンを見ることにしました。見るだけなら問題ない、自分の胸で興奮していれば良いからね。


アメリカは銃社会で確かに日本よりは危険。だけど、ボクの好きなアメリカ人の性格は明るくて正義感が強くてむちゃくちゃとも思える位のチャレンジ精神。そして失敗してもナイスチャレンジって言ってくれる所。どっちが合うかと言われたら、正直向こうが合ってると思う。


でも、やっぱ日本が好きだ。狭い所でゴチョゴチョしないで、気持ちだけでも大きく生きてたいと改めて思いました。






なんでこんな風に大自然に惹かれるのかと考えたら、ボクの場合は幼少期にじいさんばあさんに連れられて畑で泥だらけになった事、魚を素手で獲ったりした感動や興奮が根深く息づいてるからだと感じました。


このドキュメンタリー作品の主人公達も、親父に山に連れられて、とか、爺さんの物作りを見てとか言っていたから、幼少期の感動と言うのはとても後の人生に影響するみたいです。



ジイさんは今月の頭に眠る様に逝ったけど、火葬場まで死後硬直をあまりしなかったのがとても印象深く、悲しいと言う気持ちをあまり感じませんでした。


しっかり成仏した人間は死後硬直しないと言う話を聞いたことがあるけど、特に何も残さず逝ったジイさんを思うと、人の価値は有名になる事や蓄財する事では無いな〜と感じ、よっしゃ!あと70年位をどう燃え尽きるか!と腹を練り直す良い機会になりました。


ジーさん、俺は、俺が思うスーパーマンを目指すぜ!!だから、そっちで自慢しまくれよ!また必ず会って遊ぼうな!


みなさん、紹介したシリーズはAmazon primeで見れるから、最終回まで見て!
絶対勇気を貰えるよ!


嗚呼出来レースのこの世の中で

2023年09月18日 05時00分00秒 | 日記
最近よく思い出すのは、今があるキッカケを使ってくれた恩人や家族はもちろんですが、人生を左右させた出来事です。



体力が無限にあると勘違いして無茶苦茶な身体の酷使をしていた時には、松丹気功教室の小林俊雄先生と言う方に助けて頂き、錬功を学びました。厳しくも優しい小林先生の声は、今でもいつも耳元にあります。


他にもたくさんの方に世話になるばかりで恩も返せず今生を別れる事になってしまった方達ばかりなのですが。最近はこの小林先生との思い出と言われた言葉で特に心に残った事を良く思い出すので書き留めておきたいと思います。


『暖かく、拘束力の無いものが本物』

思想や教えはどんなに素晴らしくても、強制した所で伝わらないし効力が出ない。あくまでも自発させる様に仕向けるのが本当の達人、超人の人間力なのだなと、感じます。


『何をしても心無くば全く意味がない。だけど、そこに心あらば何をどこでやろうが、宇宙の中心にいる』


もう、これに尽きるかもしれない。何をどこでやったって良いのだ。頭が良いだけなら、AIで良い。




小林先生はいつもニコニコしていて、小林先生に施術されるといつの間にか眠って、眠りながら笑っている事に起きてから気付くのが毎回でした。


そんな小林先生に何処か雰囲気が似ていて、なんて神様は不平等なんだろうと思った人が金城武さんでした。


アジアの大女優でさえまともに見れないと言うのが、良く分かる気がしました。クソガキの時、ほんの少しだったけど出会えた事は自分を見る大きな秤になったと思ってます。


そして最近、その二人に匹敵する達人と出会いました。


その達人については、いつか詳しく話せる様に精進したいと思います。



皆さんに共通するのは、大きな使命を背負っているのを強く感じます。エゴでは無くて、純粋で透明な感じ。ボクみたいなアクの強い感じではない(笑)


真っ直ぐ飛んでいく弓矢みたい。迷いがないし、澱んでない。だから、刺さるんだなぁ。



目と声は本当に正直。出会えた事は出来ると言う事だと信じて、精進して行くしかない。



ボクは決してバイでもホモでもないが、男に惚れると言う事はとても男らしい人間にしか不可能だと思うので、正々堂々と男を磨いて生きる所存であります。



周りがどうとかは関係ないです。もう割り切った方が良い。



カッコいい大人がいないんですもの。そりゃ子供が迷いますよ。日本がダサいんだもの。そりゃ日本を出て国籍変える若者が増えますよ。国を死ぬ気で守らないんですもの。そりゃ白アリが食いますよ。


自分が自分の世界で輝くしか生きる道はないようですね。





無いものを纏う

2023年07月28日 23時06分00秒 | 日記
目に見えているもので、絶対に所有出来ない物を自分に取り入れる学問思想がある事を20年前に知ったけどなんのこっちゃ全く分からなかった。


だけど、最近すこしずつ、なんとなくこんな感じで、そうなのかな?というのがキャッチ出来てきた。


もっと早く勘付いていたら。。と嘆くのは置いといて、きっと相応しい時に合わせて種子が芽を出すのだと納得したいけど、早いに越したほうが良い。だって昔の日本人は15で元服。18かそこらでなんの世界でも達人が腐るほどいたからだ!!羨ましすぎる。



なんでこんなに気づきが遅いかと言うと、あたまでっかちだからだ。素直に全てを捨てて人生を棒に振るのを構わず事に当たらないからだ。


教え方にもあると思う。今は本当に恵まれた時代だと心から思う。何でも関心が有ればすぐに学べるし、間違った体育会系のノリの教育が通用しなくなっている。(弊害もあるけど。)


ボクもいつの日か、自分の思想、技術を伝える指導者になりたいと思っている。とんでもない化け物が自分をキッカケに出るかもしれない。それって凄い夢があるのでは。

思想と技術は本当に表裏一体だと強く思う。

そしてそれを磨く砥石が、本当の学問だとオッサン手前でやっと気づきました。

沢山言われて来たけど、その時は全く気付かなかった。アホだったから。


最早休んでいる暇は、無さそうであります!!


あ、そうそう!最初に言った話には続きがあります。それは、『自力では絶対に行けない』

即ち、他力でしか無理なのです。この場合の他力とは、楽して人に甘えたり、何ちゃってスピリチュアル人の事を指すのでは有りません。


相応しき時と精神に、大いなる何かが手を貸すのだそうであります。別に宗教では無いです。あたり前田さんです。


無い物を纏うとは、どんな世界にも当てはまります。本当のオーラがある人は、多分その質と量がとんでもないからだとボクは思っています。


詳しくはあえて言わないけど、忘れ去られた素晴らしい学問だとボクは思っております。

身体性能もまさにこれと同じでずっと進化していくのだと信じています。