せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

古民家の謎が解ける!?解体現場

2017年03月06日 | A06設計監理_熊本県M邸古民家再生New



3月より、解体が始まった古民家再生の現場です。
安全祈願の時はまだ蕾だった梅も、開花しています。

解体前に、柱に六角形の穴があり、
何だろう?と話していました。



見えている柱には、下の方に2箇所しかなく、
その穴があまりに成形だったため、
もしかしたら鉄パイプでも入れていたのかしら?

と、工務店さんや依頼主さんと話していたのですが、、、
竹が入っているのを見つけました。



丸穴をくり貫くのは大工も手間だから、
六角形にしたのではないか?
と、監督のNさん。

なるほど。竹という自然素材の円形もまちまち。
それに対処した知恵ですね。
穴は、ノミ跡という結論。

小さなエピソードですが、小さなことが
気になっていることが、分かるとホッとします。

現場では、春とはいえ、まだ寒い中、丁寧な手解体が進みます。
職人さん方には感謝です!



監理者としては、構造材の倒れやその方向を監督さんらと確認。
それぞれの敷居レベルも測ります。



調査、検討の繰り返しで、手間暇かかる伝統構法の建物ですが
いろいろな発見があって面白いですね。

専門的は地震の動きとその結果はHPのブログにもアップしました。
ご興味のある方は、合わせてお読みください。

http://www.mk-ds.jp/newworks/2017/03/post-38.html




ジャンル:
住宅
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 新月祈りと新月会議 〜想い... | トップ | ものづくりの人間関係に右往... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。