せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

人は感性を開いたり閉じたりすることが必要

2016年12月22日 | 子ども・環境


今日もまた
暗いうちから
山登る
学舎の子ら
たくましや

朝はまだ暗いうちからの登校。
昨日の冬至を迎え、一年で最も夜が長い季節到来です。

我が子は、途中までスクールバスですが、そこから先は、山道。
さらに309段の階段を登り、山上にある小学校まで通っています。
一年生の子も同じです。

さすがに冬の朝は送り出す親も辛いです。
それでも、子ども達の事を思えば、苦にならないレベル、笑。

登校といえば、、、
地震の被害の大きかった益城町の子どもたちなど
瓦礫や被災した家を通っての通学。
毎日心が痛むことと想像しています。

付近を車で通っても、まだまだ爪痕が残ったままです。

私の朝散歩の道中の近隣の瓦礫崩れも、
結局年内復旧はしなかったなぁ
と、しみじみ。

ここを通るたび、思い出すのが益城の子の通学路です。

しかし、毎日となってくると、人間というのは慣れるもので
気にならなくなる。

余震があれば怖いけれど、最近は数日に1回程度なので
全く、忘れて歩いていくことも多くなりました。

きっと、子どもたちもどこかで感覚に蓋をして
通っているのではないかしら?と想像してしまいます。

都会にいる子どももそうですね。
知らない大人たちが行き交う道路。電車の中。
全てにアンテナを張っていたら、、、気が滅入ることも多いでしょう。

それは、大人も同じ。

田舎と都会で何が一番違うかというと、
周りを見ないようにしているのが、都会。

周囲の季節の変化にそっと寄り添って、
感性が研ぎ澄まされるのが自然の中。

横浜の街中と熊本の山暮らしを行き来して
そう感じます。

感性の開き方が違ってくる。。。。

人は呼吸を繰り返すように、、、
感性を開いたり閉じたりすることが必要なのではないかしら。

空気が良いところでは、呼吸も深くなるように
環境が良いところでは、感性も開ける。。。

と、思うこの頃。

こうしたありのままの自然の山で子育てをできていることに
本当に感謝したい、冬の朝です。

いよいよ、本日で2学期も終了。

冬休みは始めと終わりに3連休が来るため、
今年は20日近くの休み期間。海外にも行けるような長さですが
親の方は後一週間は、仕事です。

子どもが部活動で学校に行っている間に、
図面を進めないと、年が越せません。(笑)

今年は、地震という子どもにも大人にも
ショッキングな出来事がありましが、
それによって一層故郷の底力を思い知りました。
地域の人の温かさ、豊かな水や食材。

先生方の子どもたちの見守り、家庭訪問。
親同士も、、、大人の運動部を立ち上げるなど、
放課後での交流も出来上がり。

暮らしの豊かさは地方にあり
と思えるほどです。

多くの子ども環境への感謝を込めて
冬休みを迎えたいと思います。
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子どもとの良いエネルギー交換は心の余裕から

2016年12月07日 | 子ども・環境


久しぶりに「子育て」をテーマに書きます。
ここ数日、子どものイベントが目白押しでした。

早朝から出かけて日が暮れて帰宅した部活の公式戦。
日曜参観と懇談会。
習い事の忘年会。
そして修学旅行。

週末も休みもなく、月曜日には更新するはずのブログが
気がつけば水曜日に。自分との約束を破ってしまった今週です、涙。

親としては、送迎や段取り、買い物や準備など
陰ながら支える役目。

最近は、自分でやりたい!という子どもの自主性と
まだまだ手がかかる部分とのせめぎ合い。

「準備できたの?」「時間わかってる?」などと聞けば

「私を信用していないの?」と、怒りだす始末。

あまり、くどくど言うのは好きではないけれど、
周りに迷惑をかけてはいけないと親も必死、笑。

子育てって、本当にエネルギーのぶつかりあい
これを上手に心地よいエネルギー交換に変えていきたいのです。

日々の子育ての中で、気がついたことは、

親が心に余裕があるとき、(仕事の締め切りでひと段落ついたとか)
子どもに意識が向いている時
(自分の用事ではなく、子どもの用事を優先している時)

子どもの機嫌もわるくならないってこと。

つまりは、自分自身の意識やエネルギーを、
きちんと子どもに向けていれば
子どもとの間に問題は起きにくいということです。

親だって完璧ではありません。
忘れ物もするし、間違いも言ってしまう。
仕事のことで頭がいっぱいになることも。

けれど、そこを互いに許せるかどうか。。。。
どんまい、とフォローしたり、
笑いあったりできる、そんな家族になりたいなぁ〜と思う日々。

みなさん、もう体験済みだと思いますが、夫婦間や
大人同士でも、仕事では上司や部下、あるいは同僚と対立すると、
倍で返ってきますよね〜,笑。

子どもも、口うるさく言えば、、、
文句が多くなる。

じゃあどうしたらいいのでしょうか?
それは、口より行動。

さりげなく、お茶やお弁当は忘れない位置においてあげるとか。
一緒に何か忘れていないか、考えてあげるとか。

試合時でも宿題の量は変わらず、勉強が終わらない時は
ココアを入れてあげるとか。

そんな些細なことで、ぐっ子どもが落ち着くので不思議です。

優しいお母さんになると目標を立てた今年の初め、、、、

年末の慌ただしさにかまけて、忘れていた初心を、
ブログを綴ることで思い出しています。

澄み渡る冬の空に、もう一回自分と子どもの関係を見直そう!
と振り返る朝散歩です。
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バリアフリーアドバイザー派遣

2016年11月10日 | 子ども・環境
神奈川県のバリアフリーアドバイザーに登録している。

一級建築士であり、福祉住環境コーディネーターでもあるので
少しでも役に立てれば、との活動。

というよりもむしろ勉強もし続けようと
認定の講習に参加し、登録して、更新をしている。

様々な施設を拝見し、
バリアフリーの観点から改修工事のアドバイスを行ってきた。

それでも、数年。
参加できていなかった。

ここに来て、偶然!?

横浜事務所勤務時と重なり、また応募者がいなかったとあり
手をあげたらば、女性建築士の先輩とチームでの調査となった。

当事者アドバイザーの車椅子の方も来られて、
実際の寸法を測りながらの検討。



これまでの調査では、比較的古い建物で、
いよいよ改修なので、この際により良い方向に改善したい
という施設側の要望が多かったのだが、、、

今回は、築1年の地域の交流センター。

利用者から、改善要望が出ており、
アドバイスが欲しいというものだった。

設計批判にはなっていけないので、注意して意見を述べるものの

細かいことが対応しきれていなかったり
プロの設計者が入っていたのかしら?と疑問に思うこところもあり。

車椅子対応の洗面台の鏡が一般の方と同じ高さで見えないとか、

点字ブロックが誤解を招く配置だったりと



積み重ねて伺うと、
やはり改善したほうが良いと思われる点もいくつかあり。

当事者の方のご意見が本当にありがたく。。。
設計者も間違いを繰り返さずに済みますから。

きちんとレポートして、提案していきたいと思います。
関わってくださっている皆様に感謝いたします。

余談:
素敵な女性建築士の先輩の名刺が、
代表取締役なのに、会社名とお名前が違うことが

ずっと気になっていて、
本日、お尋ねしたら、「実は会社名は旧姓なの」とのこと。

「最近、どうしても変えなくてはいけなくて。」

とのこと。そうだったのですね!

行政の仕事などややこしいですものね。

私も旧姓が事務所名なので、旧姓使用ですが、源泉徴収や
講習会のたびに、資格登録は
いちいち名前を変えなくてはならず、説明される側もややこしく。

女子ばかりが苦労するのかなぁ。
あ、でも先輩も頑張ってくださったおかげで
私もあります。

国家資格なのだから、旧姓使用当たり前にして欲しいですね!
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家にも「気」というのもはあるか?

2016年10月18日 | 子ども・環境


早朝散歩の途中にある何軒かの民家のうち、
「あれ?」なんだかいつもと違う感じがする。

活気がないというか
なんだか静かな感じがする

と、ちょっといつもとの違いを不思議に思ったお宅がありました。

そのお宅は私の散歩時間は、まだ眠られているのか、
滅多に、表で人に会いません。
ところが、家の外観の感じがいつもと違うのです。

まぁ、気のせいだろうと思っていたら、
何と、前の日に
その家の方が亡くなられていました。

ご近所から伺って、びっくり。

家の気配ってあるのだなと、思った次第です。

山の中の散歩コースには、
別荘としてしか使われていない建物もあり
空き家もあり、
人が住んでいるかどうか、不思議なことに
なんとなく分かるのですね。

それで気がついたのですが
家や建物の醸し出す雰囲気や「気」は、
住んでいる方のセンスだけではなく、
実は、住んでいる人の気も一緒に発しているんですね〜。

私たちは、自分の住まいにこだわるわけです。
自分というものが、周囲にある意味さらけ出されている。

マンションなど一律の玄関でも、なんとなくその周りに
住み手の息遣いが感じられるものです。

ゴミの出しっぱなしや、前面通路の汚れなど
そういったものがあるとだらしない家庭なのかなと思ってしまいますし、
かといって、綺麗すぎても、
なんだか神経質な方が住んでいるのかしら?
などなど。。。

私の結論。
家にも「気」はある。

環境とは、人(生き物)と空間がセットといつも考えていますが
今回の家の気配の感じ方で、改めてそのことを意識したのでした。

小さな気づきを胸に
亡くなられた方のご冥福をお祈りしながら

良い気の流れが生まれる住まいづくりに邁進していこうと
それが、私の弔い方と心したのでした。
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宣言して、行動することの大切さ

2016年09月10日 | 子ども・環境
朝散歩も、初秋の気配。実も付いて。
黄色に染まる葉もチラホラ。こんな秋の実りを前に、




今年の夏は、建築士として大きな成長を果たせただろうか。。。
子どもの成長ぶりを見て、そう自分を省みています。

最初にお断り。
子どもの自慢ではありませんよ。感心した出来事を綴ります。

夏休みは、普段学校に行っている時間よりも、
子どもを間近かに見るだけに、より強く感じるのか、そういう時期なのか。。

被災体験、他校での一時学習、部活動の再開、
毎日のプールで日焼け、運動会練習と
ずーっと頑張る事柄が続いている我が子。

夏休みも、今年は短いのに、宿題の内容は同じで
自由研究、読書感想文、工作にと何だかんだ休みなし。

その合間に、家族とキャンプ、ハイキング上級者コースにも挑戦。
まぁ、子どものおかげで、私も頑張れる感じですね。

今日は、その中でも、特に結果を出すということ
について、書きたいと思います。

宣言してとり組む・・・

例えば、「何々をいつまでに何々する」と周囲に宣言して取り組むと
自己暗示がかかり、成功しやすい。

というビジネス書や人生指南書などに登場するアレです。

学校で七夕の短冊の願いに「成績を何々にする」と書いた我が子。

保育園児の時は、「皆が仲良くなれますように」とか
「世界が平和になれますよに」とか、
園の演劇でなりたい動物「オオカミになりたい」など
かわいいことを書いてくれていた我が子も、
欲のあるメセージかぁ。えげつなくないか?

と、一瞬思った親ですが、まぁ、取れるもんならとってみ〜
と、高みの見物でした。

まるまるさんは「リコーダーが上手ですね〜」と、昨年の家庭訪問時に
担任の先生から言われ、

いえいえ、彼女は音楽で最高点が取れないから、
家に帰ってきて一番にリコーダーの練習してます。努力の賜物です。

と、のたまった次第。
何でもすぐに出来る子なんていませんよ!

そして、今年の結果は、短冊通りに!!

お〜、やりました。やりきりました。

そうして、これが自信というものに繋がるのでしょうね〜。

去年から苦手科目に取り組み、学年変わっての結果。

短冊に書いた時点で、ある程度努力してきていたので、
今度こそと、密かな自信を確信に変える決意をしたのではないかと
親は勝手に分析してます。

宣言、行動(努力)、結果

この繰り返しが自分を成功に導くってやつか〜、
と客観的に見つめながら、私も宣言!して参りましょうか。

あ、その前にある程度の努力(行動)はしないとですね。

それから、子どもを見ていると、
努力しているというよりはむしろ楽しんでいる、
挑戦している風に見えるから不思議。

大人になっても、素直に、楽しむ気持ちで、向上心を忘れたくないですね!

草も刈りました〜。汗だくでした。


伸びている状態。

少し残っているのはご愛嬌。
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