大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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出雲神話の島、陸続きに…気をもむ地元関係者

2016年01月05日 11時51分03秒 | その他

本来の弁天島。


現在の弁天島。

出雲神話の舞台として知られる島根県出雲市の砂浜「薗そのの長浜」(15・9キロ)で、景観の変化が進んでいる。
約40年前に40メートルほど沖合にあった島は陸続きになり、その南側では海岸線が約80メートルも後退した。原因は砂の堆積や波による浸食で、地元関係者らが気をもんでいる。
薗の長浜は、日本海に面した出雲市西部の砂浜。南北に延びる壮大な様子から、出雲国風土記の「国引き神話」で、八束水臣津野命やつかみずおみつぬのみことが朝鮮半島などから島根半島を引っ張った綱の名残とされる。
北端の「稲佐いなさの浜」は、出雲大社の西約1キロにあり、天照大神の使者が大国主神に国を譲るよう迫った古事記の「国譲り神話」の舞台だ。沖に浮かぶ「弁天島」はシンボル的な存在で、観光パンフレットにも登場する。島の周りではボートレースも行われていた。
ところが、県が2014年度、過去の航空写真と比較したところ、風景が一変していた。島は1979年には沖合約40メートルにあったが、砂浜との間に徐々に砂がたまっていき、1年ほど前には島の周囲も完全に陸続きになった。

@自然の摂理とはいえ、浜を掘り起こす以外に道なし。地方創生交付金を充てなさい。