大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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チベット民衆蜂起50周年まで秒読み 緊張高まる中国・成都

2009年03月08日 19時19分54秒 | チベット・新疆ウイグル問題
3月5日、中国・北京では第11期全国人民代表大会(全人代)第2回会議が開幕。温家宝が2009年の国内総生産(GDP)の成長目標率を8%とした。しかし中央で景気のいい話題とは裏腹に、中国の地方都市ではいま、チベット人と中国当局の緊張が極度に高まっている。

 中国は、チベット問題への日本人の関心を高めるきっかけとなった08年3月の武力弾圧事件(いわゆるチベット蜂起)から1年を迎える。当時ラサで抗議デモに参加したチベット人の証言によると、08年の事件は、ダライ・ラマ法王が亡命した際のチベット・ラサでの民衆蜂起の記念日にあたる3月10日に、集会を開いていたチベット人を中国当局が殺害。これがきっかけで抗議のデモや投石、そして中国当局による武力弾圧へとつながったという。

 今年の3月10日は、民衆蜂起から50周年にあたる節目だ。昨年の事件を踏まえて中国当局が2月のチベット正月の祭事を制限したこともあって、チベット自治区では2月のうちからデモなどが起こっている。中国当局は2月のうちにチベット自治区及び四川・青海・甘粛各省のチベット人居住地域への外国人やメディアの立ち入りを禁止。すでに発行済みだった外国人旅行客の入境許可を取り消した。その後2月末に四川省アバで、中国当局の宗教弾圧に抗議した僧侶が焼身自殺をはかり、それを地元警官が銃撃したとのニュースが伝えられている。

街に足を踏み入れると、「公安」と書かれたバス、トラック、ワゴン車などが、街の中通りを埋め尽くし、車中では職員が待機。ほかの通りも含めて数十メートルおきにパトカーがランプを点灯させたまま停車し、路上では5~6人が組みになった迷彩服の警官が巡回している。警官隊が、飲食店ではないチベット人商店の店先を“占領”して食事を取る姿も見られる。チベット人に「警察、多いね」と話しかけると、「シッ!」と言って人さし指を口に当て、眉をしかめた。詳しい話を聞ける状態ではない。

@我々はどこまでもチベットの分離独立を、断固として支持する。








1 コメント

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チベット (マルセイエーズ)
2009-03-10 03:04:47
新しく手に入れた最新の情報ではチベットに展開しているのは警官ではありません、軍隊です。この件は追って改めてお知らせします。