大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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「シベリア抑留」新資料、旧ソ連が700冊

2015年01月04日 08時55分05秒 | 歴史検証
第2次世界大戦後、数多くの日本兵や民間人らが旧ソ連全土で強制労働に従事させられた「シベリア抑留」を巡り、旧ソ連政府が作成していた抑留者についての資料が、モスクワのロシア連邦国立公文書館に保管されていることが分かった。日本政府は今年4月から調査に乗り出す。
政府の事前調査の結果、新資料には抑留中に死亡した人や、いまだに消息が不明となっている人々の情報も多数見つかった。収容所での日常や抑留者の回想なども含まれており、戦後70年の節目の年に、シベリア抑留を巡る歴史の闇に、光が差し込みそうだ。
今回の資料は、ソ連閣僚会議(政府)の「送還業務全権代表部」が作成した700冊のファイル。同公文書館が機密文書として保管していたが、2012年に機密指定が解除された。
富田武・成蹊大名誉教授らが13年以降、一部を閲覧して著書などに引用する一方、日本政府も同年に資料の存在を知り、ロシア側に調査への協力を要請。14年12月に両政府が協議し、15年4月の調査開始で基本合意した。15年中に日本人に関する情報を抜き出してDVDに保存し、16年から本格的な調査に入る。

@ロシアが、原爆投下を「人道への罪」と断罪するならば、旧ソ連のやった日ソ不可侵条約を一方的に破棄し(ヤルタ密約=ドイツ降伏後に誘いをかけた米国の罪)参戦して、終戦後にまで及んだ略奪、戦闘行為やシベリア抑留を自ら裁くべきだ。そして奪った領土も速やかに返還すべき。