大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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サドル師、報復へ対米攻撃呼び掛け サワヒリ=「オバマからの贈り物」

2009年01月08日 12時34分26秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
フランス公共ラジオによると、イラクのイスラム教シーア派反米指導者サドル師は7日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ侵攻に対する報復として、イスラエルの作戦に理解を示しているとみなされる米軍への「報復作戦」をイラクで行うよう支持者らに呼び掛けた。
イラク中部のシーア派聖地ナジャフの事務所を通じて発表した声明によると、サドル師は「シオニスト(イスラエル)の最大のパートナーである米軍に対し、報復作戦を行うようイラクの抵抗者らに要請する」と訴えた。

「オバマからの贈り物だ」アルカーイダ サワヒリが声明

アルカーイダのナンバー2、ザワヒリは6日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ侵攻について「米大統領就任前のオバマからパレスチナ住民への贈り物」「オバマがあなた方の兄弟であるガザ住民を殺している」などと批判する音声声明をウェブサイト上に発表した。イスラエル軍のガザ侵攻について、サワヒリをはじめアルカーイダ系組織が声明を発表するのは初めて。また今回の声明は、テロ対策などブッシュ現政権の対外強硬政策を転換するとして、オバマ次期政権を歓迎する声も出ているアラブ、イスラム世界に対し警戒を呼び掛け、明確な対決のメッセージを示した。ザワヒリはまた、ガザ攻撃は「シオニスト(イスラエル)、十字軍(米欧)のイスラムに対する攻撃の一環だ」と強調した。

@後10日もすればオバマ政権が始動するが、世界中からの批判をかわしながらそれまでに何とかガザを分断制圧したい退任間近のオルメルト。世界的大恐慌の中でアフガンも含め対アラブ・イスラム社会と、どう向き合うか見ものだ。