大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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エジプト 軍が同胞団大量拘束、暫定大統領就任

2013年07月04日 23時30分16秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
エジプトのモルシ大統領解任から一夜明けた4日、軍当局は、アドリ・マンスール最高憲法裁判所長官を暫定大統領とする就任式を行い、大統領選実施などに当たる暫定政府の樹立に着手した。軍は、解任されたモルシ大統領を引き続き拘束下に置いた上で、同氏の出身母体であるイスラム主義組織「ムスリム同胞団」幹部の大量拘束に乗り出しており、反発したイスラム主義勢力との間で緊張が高まっている。

マンスール暫定大統領は、最高憲法裁判所で行われた就任式で、「エジプトの国家制度を維持し、国民の利益を守る」と語った。ムスリム同胞団については、就任式後、記者団に対し「国の一部だ。国づくりをともに行いたいのなら歓迎する」と呼びかけるなど、国民融和路線を前面に打ち出した。暫定政府の発足時期や、大統領、議会選のスケジュールには言及しなかった。

@ムバラクによってイスラム主義が長きにわたって弾圧され、それに反旗を翻して現政権が選挙で誕生した事に対する国民の責任の無さというか、その反動でムスリム同胞団に同調するイスラム原理主義グループは必ず観光客や軍、暫定政権、国民に対して攻撃を仕掛けてくると思います。要するに内戦状態に陥ると言う事。




軍はムスリム同胞団系の放送局を占拠し、報道統制を敷いている。