大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

  
  いにしへも 今つ世生きる くにたみも 踏みしめあゆめ  神ながらの道  (好)

THAAD 初の中距離弾道ミサイル迎撃実験に成功 ディプレスト軌道に対応するミサイル迎撃の構築を急げ!

2017年07月12日 22時52分31秒 | 米ユニラテラリズム(良い意味での)
7月11日、アメリカ軍の弾道ミサイル防衛システム「THAAD」が初めての中距離弾道ミサイル標的迎撃実験FTT-18に成功しました。これまでTHAADはニューメキシコ州ホワイトサンズ陸軍射撃場あるいはハワイのカウアイ島海軍射撃場で試験を行ってきましたが、今回からは普段は宇宙ロケットの発射場であるアラスカのコディアック打ち上げ基地で試験を行っています。コディアック島でのTHAAD試験は以前から予定されていたスケジュールであり、北朝鮮のICBM発射とは偶然時期が似通っただけで特に関連性はありません。

THAADは大幅な改設計を行った2005年以降、今回の試験を含めて14回の迎撃試験で14回とも全て成功させており、非常に高い信頼性を発揮し続けています。THAADは改設計前の1995年~1999年の試験では連続6回迎撃に失敗し一時は計画そのものが破棄される寸前でしたが、数年の期間を掛けて設計をやり直して以降は評価が全く変わりました。
なお最近、アメリカ軍は弾道ミサイル防衛システムの迎撃実験を3回立て続けに行いました。このうちSM-3ブロック2Aの実験が失敗に終わっています。
5月30日、米本土防衛用GBIが迎撃試験に成功、初のICBM想定標的
6月21日、イージス艦用SM-3ブロック2Aが迎撃試験に失敗
7月11日、THAADが迎撃試験に成功、初の中距離弾道ミサイル想定標的
GBIは通算の成績が悪く、大気圏外迎撃体の改設計で信頼性を確保しようと試みている最中です。SM-3ブロック2Aは新開発で迎撃試験自体がまだ2回目で、1回成功1回失敗という成績です。THAADは2005年以降連続14回成功の実績を積み重ね、より複雑な条件での試験を行っていく予定です。

@いずれにしても、音速の20倍近い速さで落下してくる弾頭を迎撃する能力は昨日取り上げたロシアのS-500以外存在しません。
逆に超低空(ディプレスト軌道=巡航ミサイルは高度7-8mでレーダーをかいくぐって飛んできます。弾道ミサイルでも20-30mの高度で飛んで来れば、PAC-3(最低迎撃高度50m)でも迎撃できません。そもそもXバンドレーダーで、感知できません。


『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ロシア軍は、張り子の虎じゃ... | トップ | 岡部ヤナ 岐阜県本巣 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。