大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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イギリス退役空母競売 落札者は香港人

2011年12月15日 06時37分51秒 | 暴戻支那の膺懲
11月25日、アイスランド政府は中国人企業家の土地購入申請を却下しました。最近、イギリスでは歳出削減のため競売にかけた退役空母「アーク・ロイヤル」が中国人に落札され、イギリス政府の懸念を呼んでいます。香港船芸学会の李慨侠会長は今年8月、280万ポンドでイギリスの退役空母「アーク・ロイヤル」の競売に参加。李会長によると、3ヶ月前にイギリス海軍から落札の通知が届いたものの、その後、落札者の発表が何度も先延ばしになり、10月には、年末になると告げられたそうです。ドイツの自動車メーカーMANのアジア地区の営業マネージャー・楊さんはメディアに対し、イギリス政府は政治的な利用を懸念しているとの見解を示しました。
1998年、香港の企業家が“中国本土で海上カジノとして使用する”名目で、ロシアの退役空母“ワリャーグ”を2000万ドルで購入。2002年、大連港に入港。中国軍による改造後、今年8月、中国初の軍用空母として公開。一方、2003年、中国の華夏証券上層部の内輪もめによって、華夏証券がワリャーグ購入に5.8億元を出資したことが明らかになりました。
今回のアーク・ロイヤルの競売には20人が入札。うち3人が中国人だそうです。

香港雑誌「開放」編集長 蔡咏梅氏
「海外の商人を含めて、華人の商人は背後で共産党が出資し、共産党が表立って、できない事をさせます。よくある事です。イギリスの懸念はあり得る事です。私が思うには90%以上、共産党が背後で操っています」
11月29日、イギリス国会では中国政府にアーク・ロイヤルを売却することに対して、制限はないのかとの質問が出されました。議会副大臣は、中国または他の政府には売却しないとし、商業目的だけに使用され、落札に関しては処理中だと説明しました。排水量2万トンの軽空母アーク・ロイヤルは1985年に就役し、今年1月に退役。湾岸戦争やイラク戦争で活躍しました。一方、中国軍によって改造されたワリャーグは、排水量6万トンの大型空母です。時事評論家の文昭さんは、空母の建造技術は低レベルからハイレベル、小型から大型へと模索しながら把握する必要があるのに対し、中国軍はこれらの経験に欠けているため、ワリャーグの改造で様々な困難に遭遇したと指摘。

時事評論家 文昭さん
「旧ソ連のほか、中共は異なるルートから知識を得て、経験を積もうとしています。大型の空母の建造では多くの問題に遭遇し、回避できないものもあり。やはり補習が必要になります。比較的小型の空母の購入目的は多分一部の知識の勉強と消化のためでしょう」情報によると、香港の企業家・李慨侠会長は香港の船会社―西北航運の元総裁で、後に香港船芸学会を創設したそうです。

@このアークロイヤルは3代目の空母のようですが、これもスキージャンプタイプ。ストッパーとカタパルトを作る技術はかなり遅れている模様。