フィンランドを後にして、ポルトガルリスボンへ
到着が夜の7時くらいだったのとトラムには次の駅を知らせるアナウンスがなくて、乗り過ごしていたりしたら
徐々に、空が暗くなってきた
フィンランドよりも南にあるから、日没も早いんだったぁ。。。
石畳の狭い道の両脇にひしめき合う建物、オレンジ色の街頭。。。なんだかノスタルジックなこのカンジが今の私には
何か犯罪が起こりそうとしか思えない
そんな中、石畳の急坂をホテルを目指して歩くけど
それらしいものが見つからない
何しろ荷物がたくさんで身軽とはいえない私たち。
だんな様が「この辺のはずだからちょっとここで待ってて。
探してくるから。」
といって、いなくなり私は道端で3つの大きな荷物を見張ることに
待っている間、やたら犬の鳴き声が聞こえてくるし
南国系の堀の深い顔立ちにひげを生やした人が通ると
ちょっとドキっとするし。。。
汗だくなだんな様が戻ってくるまでのたった15分くらいの時間が倍以上経ったみたいだった
今度のアパートメントは
係の人はすでに帰ってしまっていたらしく不在。
既に泊まっている人が困っていそうなだんな様を見つけて
係の人の電話番号を2階のお部屋から教えてくれたおかげで
なんとかチェックイン。
エレベーターがない4階のお部屋
(まぁ、こんなのも慣れてきたけどね。)
やっと荷物を運んで部屋に入ったら、
部屋の電球が30分くらいの間に次々ときれてしまって
つくのは、デスクランプとトイレだけ
どゆこと
ちょっとしたアクシデントと暗い部屋にどっと疲れが出て
外のお店も既に閉まっている時間だったから
とりあえず自炊
ふりかけごはんとお味噌汁。
こういうときこそほっとする味だわ
朝がきて部屋を見てみたらなかなかいいところ
お向かいは民家で生活の様子がお互いよ~く見える。
洗濯物をワイヤーに引っ掛けて干してあるあたりが何とも生活観があっていい
このご近所さん、ちょっと物音や声がするとの3~4件の窓からヒョイと顔がのぞいて、何事かをチェックしている様子
だから今度は誰が顔を出すだろうと私もそれに参加して何度か窓から顔を出して参加してみた
朝、散歩がてらスーパーはどこかと尋ねたら、その坂上がったらすぐだよと教えてもらった。
すぐとは行っても野良犬のフンだらけの急坂を登って約10分
こんなところに日本人は珍しいのか
朝早くに買出しに来たおばあちゃんたちにジロジロ見られた
朝ごはんは、近くのカフェへ。
カスタードのクロワッサンやチーズのパイ、ガラオ(ホットミルクコーヒーのグラス入りのもの)で2.7ユーロ。(460円くらい)
安い
フィンランドやフランスとの物価の違いに感動
立ち食いが主流なのか、注文したその場でサクっと食べてお店を出て行く人ばかりだった
おやつは15番のトラムに乗って
ナタというお菓子で有名な
「パスティス デ ベレン」というお店へ。
お店は大混雑。
サックサクのパイにカスタードクリーム
好みで粉砂糖とシナモンをかけて。。。
ちっちゃいけどずしっと重くてとーってもおいしぃ
結局ここには2回行きました
食べた後は、厨房見学
すごい勢いで作ってます
リスボンの観光名所の様子はまた次回