私がよく使っているA5版のツバメノート、これは昔から罫線が自由に引けるようにノートの欄外上下にドットが入っています。最近東大生のノート?などで有名になったノートの原型はここにあると思います。最初に作ったのは昭和24年だそうです。このノートは今流行のムセンとじでなくて背中?綴じです。ところが我が愛するこのノートの一部にドット欠落とドット位置の齟齬が見た受かったので、その旨メーカーに申し出ました。その回答がこれです。なんでも「罫引き印刷」と言うらしい。その職人と機械が日本で最後のひとりとなっていて、昔からの技術を継承するためにもこのままでいくと、固い決心が面々と綴られています。素晴らしいと言うほかありません。少しぐらいのメモリのずれなんか見逃してこの会社を応援したくなりました。頑張れツバメノート。しかしこんなに丁寧な回答をもらった会社は今までありません。それほどの愛社精神が素晴らしいと感動しました。