かねてからの約束どおりブログへ移行することにした。
今後は、更新頻度が上がることになると思う。
よろしくお願いしたい。
株式市場
2008年は、昨年とうって変わって堅調な展開になるだろう。夏まではサブプラ イムの問題も一時的な混乱を引き起こすことはあっても、大混乱は引き起こさな いだろう。問題は秋だ。原油価格は今年の夏から来年にかけて、大きく上昇する はずだ。それがきっかけで株価は今年後半にはピークを迎えることになるだろ う。大きな下落はそのあと、やってくる。おそらくそれは米国の大統領選挙後の
2009年の前半だろう。
これは大幅な下落を2009年1-3月と見ていたために今年のすこすずれているものの
ほぼ的中した。特に秋に変調が来ることは予想していた。多くにひとにとっては
予想外だったかもしれないが、私にはそれほど外れた年ではなかった。
景気動向
原油価格の上昇でいよいよインフレが本格的に始まる。すでに日用品で価格上 昇の動きが強まっているがこの動きはいっそう強くなるはずだ。
前述のとおり、物価の上昇は弱者を直撃するので金持ちの時代を終わらせる一助 になるだろう。
今年に関しては今は落ち着いたが原油価格の上昇が経済に大きな影響を
与えた年だった。ほぼ的中したと考えている。
バブルの崩壊で来年は相当厳しい面になるだろう。
金利動向
金利は難しい状況に入るだろう。一方で一次産品価格の上昇、一方でサブプラ イムによる不景気が迫っているからだ。まだ世界経済は減速しても後退はしてな い。マイナス成長になるところまでいってないのである。このため、短期金利は 引き下げられるが、長期金利はあまりさがらない状況になるだろう。
ほぼ、的中した。短期金利は年末になって大きく引き下げられたが企業金利や 長期金利は、買い手がいないこともあって高止まりした。各国の強調でやや落ち ついたが依然として予断は許されないだろう。
政治動向
ここで、政治動向についてどうしても触れておきたい。
社会周期理論では、欧米、インドはまもなく金持ちの時代が終わろうとしてい る。それは資本主義終わることを意味している。
しかし、なんどもいってるように市場経済の終わりを意味しない。
政治体制の変革を意味するのだ
昨年も、社会周期理論から興味深いできごとが二つあった
ひとつはミャンマーだ。この国は軍人が政権を握っているが
反対運動が起こった。その主導的な立場のひとたちは宗教家=知識人であった
ミャンマーはいずれ知識人の時代に移るが、その魁となっているといえるだろ う。
もうひとつは、ロシアだ。プーチン大統領が任期満了後は首相に就任すると
明らかにされた。ロシアはすでに知識人の時代にはいっており
上昇基調に入った。今後は首相が権力の中心となり、大統領はおみこしになるだ ろう
まさに知識人の時代の典型的な政治体制だ。
日本でも、藤原氏や上皇、法皇が天皇をおみこしにして政治を行った
江戸時代は、将軍を飾りとしして老中が政治を行った
同じことがロシアで起こっているのだ
私は、社会周期理論の正しさを再認識しているところだ
となると、次は欧米だ。まもなくエポックメイキングな出来事が起こり、
軍人の時代に移行するはずだ。それはもうそんなに遠くない将来だと
私には思えてならない。
その瞬間を静かに待っているところだ。
まだ、社会革命は起こっていないが、アメリカの富裕者層の腐敗が明らかになっ た。おそらくあと1-2年でアメリカに劇的な変化が起こり、金持ちを擁護する
体制は崩れるだろう。そればオバマ次期大統領の行動しだいになるだろう。
昨年に関してはほぼ的中したと考えている。
さあ、今年はどうなるだろう。
株価動向
今年は、夏までに大きくさがるだろう。今は確かに落ち着いているが、
誰もが予想しなかったようなことが起こるはずだ。
リーマンの破綻など去年の元旦にはだれも想像していなかった。
このようなことが今年も昨年以上に起こるはずだ。
そしてそれが資本主義の崩壊を促すことになるだろう。
景気動向
もう景気の悪化は誰の眼にも明らかだ。金持ちは自分たちの責任は放棄しつつ
従業員を解雇して保身を図るという最悪の手段にでている。
アメリカの借金消費が終わり、世界中で投資された生産余剰が世界経済を
狂わせている。すでに世間では恐慌の本があふれかえっている。
通常であれば、このようなときは経済は底になるケースが多いしかし
今回は、その通り恐慌あるいはその手前の不況になるだろう。
金持ちも、官僚も、政治かもすっかり腐敗して貧乏人のことが
わからなくなってしまっている。彼らに罰が下る日は近い。
政治動向
最期に、政治動向に触れておこう。資本主義の終わりは、もはや時間の問題とな ったと個人的には考えている。おそらく今年か来年には金持ちを優遇する
政治体制はアメリカで終わりを告げるだろう。日本でも総選挙が今年は
行われるが、おそらく現与党は歴史的な大敗を喫することになるだろう。
これは今の為政者が貧乏人の状況をまったく理解できていないからである。
その怒りが、現体制に罰を与えることになるだろう。
以上が今年の予想だ。さてどうなるだろうか?
今後は、更新頻度が上がることになると思う。
よろしくお願いしたい。
株式市場
2008年は、昨年とうって変わって堅調な展開になるだろう。夏まではサブプラ イムの問題も一時的な混乱を引き起こすことはあっても、大混乱は引き起こさな いだろう。問題は秋だ。原油価格は今年の夏から来年にかけて、大きく上昇する はずだ。それがきっかけで株価は今年後半にはピークを迎えることになるだろ う。大きな下落はそのあと、やってくる。おそらくそれは米国の大統領選挙後の
2009年の前半だろう。
これは大幅な下落を2009年1-3月と見ていたために今年のすこすずれているものの
ほぼ的中した。特に秋に変調が来ることは予想していた。多くにひとにとっては
予想外だったかもしれないが、私にはそれほど外れた年ではなかった。
景気動向
原油価格の上昇でいよいよインフレが本格的に始まる。すでに日用品で価格上 昇の動きが強まっているがこの動きはいっそう強くなるはずだ。
前述のとおり、物価の上昇は弱者を直撃するので金持ちの時代を終わらせる一助 になるだろう。
今年に関しては今は落ち着いたが原油価格の上昇が経済に大きな影響を
与えた年だった。ほぼ的中したと考えている。
バブルの崩壊で来年は相当厳しい面になるだろう。
金利動向
金利は難しい状況に入るだろう。一方で一次産品価格の上昇、一方でサブプラ イムによる不景気が迫っているからだ。まだ世界経済は減速しても後退はしてな い。マイナス成長になるところまでいってないのである。このため、短期金利は 引き下げられるが、長期金利はあまりさがらない状況になるだろう。
ほぼ、的中した。短期金利は年末になって大きく引き下げられたが企業金利や 長期金利は、買い手がいないこともあって高止まりした。各国の強調でやや落ち ついたが依然として予断は許されないだろう。
政治動向
ここで、政治動向についてどうしても触れておきたい。
社会周期理論では、欧米、インドはまもなく金持ちの時代が終わろうとしてい る。それは資本主義終わることを意味している。
しかし、なんどもいってるように市場経済の終わりを意味しない。
政治体制の変革を意味するのだ
昨年も、社会周期理論から興味深いできごとが二つあった
ひとつはミャンマーだ。この国は軍人が政権を握っているが
反対運動が起こった。その主導的な立場のひとたちは宗教家=知識人であった
ミャンマーはいずれ知識人の時代に移るが、その魁となっているといえるだろ う。
もうひとつは、ロシアだ。プーチン大統領が任期満了後は首相に就任すると
明らかにされた。ロシアはすでに知識人の時代にはいっており
上昇基調に入った。今後は首相が権力の中心となり、大統領はおみこしになるだ ろう
まさに知識人の時代の典型的な政治体制だ。
日本でも、藤原氏や上皇、法皇が天皇をおみこしにして政治を行った
江戸時代は、将軍を飾りとしして老中が政治を行った
同じことがロシアで起こっているのだ
私は、社会周期理論の正しさを再認識しているところだ
となると、次は欧米だ。まもなくエポックメイキングな出来事が起こり、
軍人の時代に移行するはずだ。それはもうそんなに遠くない将来だと
私には思えてならない。
その瞬間を静かに待っているところだ。
まだ、社会革命は起こっていないが、アメリカの富裕者層の腐敗が明らかになっ た。おそらくあと1-2年でアメリカに劇的な変化が起こり、金持ちを擁護する
体制は崩れるだろう。そればオバマ次期大統領の行動しだいになるだろう。
昨年に関してはほぼ的中したと考えている。
さあ、今年はどうなるだろう。
株価動向
今年は、夏までに大きくさがるだろう。今は確かに落ち着いているが、
誰もが予想しなかったようなことが起こるはずだ。
リーマンの破綻など去年の元旦にはだれも想像していなかった。
このようなことが今年も昨年以上に起こるはずだ。
そしてそれが資本主義の崩壊を促すことになるだろう。
景気動向
もう景気の悪化は誰の眼にも明らかだ。金持ちは自分たちの責任は放棄しつつ
従業員を解雇して保身を図るという最悪の手段にでている。
アメリカの借金消費が終わり、世界中で投資された生産余剰が世界経済を
狂わせている。すでに世間では恐慌の本があふれかえっている。
通常であれば、このようなときは経済は底になるケースが多いしかし
今回は、その通り恐慌あるいはその手前の不況になるだろう。
金持ちも、官僚も、政治かもすっかり腐敗して貧乏人のことが
わからなくなってしまっている。彼らに罰が下る日は近い。
政治動向
最期に、政治動向に触れておこう。資本主義の終わりは、もはや時間の問題とな ったと個人的には考えている。おそらく今年か来年には金持ちを優遇する
政治体制はアメリカで終わりを告げるだろう。日本でも総選挙が今年は
行われるが、おそらく現与党は歴史的な大敗を喫することになるだろう。
これは今の為政者が貧乏人の状況をまったく理解できていないからである。
その怒りが、現体制に罰を与えることになるだろう。
以上が今年の予想だ。さてどうなるだろうか?