先週夏休みをとったMグルメです。
先週16日から夏休みをとり帰省することにした。
俺の生まれは秋田。秋田新幹線を使えば比較的楽に行けるのだが、それだけでは面白くない。どうせ行くなら、いつも使っていないルートで行く事にして今回は鶴岡に立ち寄って秋田へ帰る事にした。
16日の午前3時に目を覚まし、5時55分くらいに旅支度を済ませ、一服してから出発する。
6:20位に溝の口駅に着く。東京駅には7:20くらいに着いた。そこで切符を買う。本日は新潟に向かうので上越新幹線だ。その後、新潟から鶴岡までは臨時列車の「きらきらうえつ号」に乗る予定。お土産と、俺の朝食を物色しながら新幹線の到着を待つ。上越新幹線に乗るのは実は初めてだったりする。
列車が上野を通り過ぎたあたりから、朝食のおにぎりを食べ始める。上野、大宮と人がたくさん乗ってきて、ほぼ満席の状態になったが、立っている人はいない。やはりお盆のピークは先週だったんだなと思いながら食を進める。朝食を食べ終わると高崎に着いた。ここから先は未知の世界である。と期待していたのだが、ほとんどトンネル。しかも1階席だったので、外の景色も垣間見える程度だ。かなり眠くなり、目が覚めたらもう越後湯沢だった。その後もトンネルが続いたが、長岡あたりからは景色が見られるようになって来た。そして新幹線は新潟駅へ。生涯3度目の新潟駅だ。そこで「きらきらうえつ号」に乗り換える。
このきらきらうえつ号は全席指定の快速列車で、沿線の観光振興を期待されて運行されている。そのため、普通の特急とはかなり違った趣を持っている。先ずは車体端にある展望席。ここはフリースペースで、席は指定されておらず、自由に座ることができる。すでに子供とお年寄りに占拠されていた。さらに、この列車の2号車は、丸々フリースペースになっていて、沿線の観光名所案内や、テーブル席なんかも用意されている。また、売店もあって、そこではこの電車にちなんだグッズや新潟、庄内の地酒等を売っている。俺は土産用に電車グッズ、自分用に新潟の地ビールを買い、自分の席に戻った。テーブル席は当然のごとく、親子連れに占拠されていた。この電車は、ゆったりとした作りになっているうえにフリースペースが多く、子供が多少動き回っても邪魔に感じることが少ない。親子連れにもってこいの電車である。
独り者の俺は、席が窓際だった事も幸いし、独りで席についてビールを飲み始める。新潟平野を走っていた電車は村上に着き、そこで乗客の大部分が下車した。ここから先では、名勝「笹川流れ」が見える。そして、俺にとっては懐かしい風景だ。車窓からは夏の穏やかな日本海が見える。鶴岡を離れてから日本海を1度も見ていなかった事に気づく。そしていつしか電車はあつみ温泉へ。ここは、俺が学生時代によく行った温泉だ。そういえば、卒業するとき友人Oが主催して、「あつみ温泉防衛隊」と書いた洗面器を無理やり寄付したっけ。あれどうなっているのかな? 友人Hのアパートのガスが止められた時には、猛吹雪の中、風呂に入るためにわざわざあつみ温泉まで行った事もあった。いやー楽しかったな。
電車は、海岸から離れて山の中に入る。そして長いトンネルを抜けると、そこには庄内平野が広がっていた。羽前水沢、羽前大山と懐かしい駅を通り過ぎ、電車はついに鶴岡に到着した。
先週16日から夏休みをとり帰省することにした。
俺の生まれは秋田。秋田新幹線を使えば比較的楽に行けるのだが、それだけでは面白くない。どうせ行くなら、いつも使っていないルートで行く事にして今回は鶴岡に立ち寄って秋田へ帰る事にした。
16日の午前3時に目を覚まし、5時55分くらいに旅支度を済ませ、一服してから出発する。
6:20位に溝の口駅に着く。東京駅には7:20くらいに着いた。そこで切符を買う。本日は新潟に向かうので上越新幹線だ。その後、新潟から鶴岡までは臨時列車の「きらきらうえつ号」に乗る予定。お土産と、俺の朝食を物色しながら新幹線の到着を待つ。上越新幹線に乗るのは実は初めてだったりする。
列車が上野を通り過ぎたあたりから、朝食のおにぎりを食べ始める。上野、大宮と人がたくさん乗ってきて、ほぼ満席の状態になったが、立っている人はいない。やはりお盆のピークは先週だったんだなと思いながら食を進める。朝食を食べ終わると高崎に着いた。ここから先は未知の世界である。と期待していたのだが、ほとんどトンネル。しかも1階席だったので、外の景色も垣間見える程度だ。かなり眠くなり、目が覚めたらもう越後湯沢だった。その後もトンネルが続いたが、長岡あたりからは景色が見られるようになって来た。そして新幹線は新潟駅へ。生涯3度目の新潟駅だ。そこで「きらきらうえつ号」に乗り換える。
このきらきらうえつ号は全席指定の快速列車で、沿線の観光振興を期待されて運行されている。そのため、普通の特急とはかなり違った趣を持っている。先ずは車体端にある展望席。ここはフリースペースで、席は指定されておらず、自由に座ることができる。すでに子供とお年寄りに占拠されていた。さらに、この列車の2号車は、丸々フリースペースになっていて、沿線の観光名所案内や、テーブル席なんかも用意されている。また、売店もあって、そこではこの電車にちなんだグッズや新潟、庄内の地酒等を売っている。俺は土産用に電車グッズ、自分用に新潟の地ビールを買い、自分の席に戻った。テーブル席は当然のごとく、親子連れに占拠されていた。この電車は、ゆったりとした作りになっているうえにフリースペースが多く、子供が多少動き回っても邪魔に感じることが少ない。親子連れにもってこいの電車である。
独り者の俺は、席が窓際だった事も幸いし、独りで席についてビールを飲み始める。新潟平野を走っていた電車は村上に着き、そこで乗客の大部分が下車した。ここから先では、名勝「笹川流れ」が見える。そして、俺にとっては懐かしい風景だ。車窓からは夏の穏やかな日本海が見える。鶴岡を離れてから日本海を1度も見ていなかった事に気づく。そしていつしか電車はあつみ温泉へ。ここは、俺が学生時代によく行った温泉だ。そういえば、卒業するとき友人Oが主催して、「あつみ温泉防衛隊」と書いた洗面器を無理やり寄付したっけ。あれどうなっているのかな? 友人Hのアパートのガスが止められた時には、猛吹雪の中、風呂に入るためにわざわざあつみ温泉まで行った事もあった。いやー楽しかったな。
電車は、海岸から離れて山の中に入る。そして長いトンネルを抜けると、そこには庄内平野が広がっていた。羽前水沢、羽前大山と懐かしい駅を通り過ぎ、電車はついに鶴岡に到着した。