国際言語文化研究室だより―英語・中国語・韓国語でグローバリンガル!―

東京成徳大学国際言語文化学科の教員が、学科の様子や学問上の豆知識などをお伝え致します。

美術館巡りの旅5

2017-04-29 13:47:12 | 旅行

スイスでは美術館を五つほど回ってきました。どの美術館も素晴らしく、いくら時間があっても足りないくらいの充実したコレクションが揃っていましたが、今回はその中から三つご紹介しましょう。 


まずはベルン市内にあるパウル・クレー・センター。パウル・クレーの作品の約40%にあたる4000点以上を所有しています。クレーは生涯子供心を失わず、ユーモラスで独創的な絵画を描き続けた人ですが、この作品のように「無題」とされると、時代の波に翻弄された苦悩が見え隠れするような気がして落ち着かない私です。何でもいいから題があると安心しませんか。


こちらはヴィンタートゥールにある美術館です。今回の旅行では最も気に入りました。まずロケーションがいい!静かな森の中にあって、個人の邸宅を改築した建物をゆったりと使用しています。そして裏にも素敵な庭があり、オスカー・ラインハルト氏のコレクションはもとより雰囲気を大いに楽しみました。因みに友だちはここから歩いて5分のところに住んでいます。何て羨ましい…。


最後はチューリッヒ美術館です。1787年オープン、10万点を超す所蔵品があります。レンブラントにルーベンスにピカソにロートレックにモネにセザンヌにボナール、etc. etc。見ていてため息が出てしまいました。この写真はご存知ゴッホの自画像ですが、自ら耳を切り落とした後ですね。でもパイプをくわえているので、少しは立ち直って前向きになれている頃ということになります。

海外の美術館ではフラッシュさえ使わなければ写真は自由に撮っていいというところがたくさんあります。今回もベルン市立美術館以外は全てそうでした。日本はどうしてほとんどダメなのでしょう。先進の技術で何とかしてください。

(ezawa)

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