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第11回大会優勝者デッキ紹介

2011-07-07 11:30:17 | デッキ紹介
こんにちは

今日は、先月行われた「第11回酒嚢飯袋マジック大会」の優勝デッキをご紹介します

見事連覇を遂げた直樹選手のデッキはどうなっていたのか
徹底分析です


第11回酒嚢飯袋マジック大会・優勝
レガシー
直樹 の赤単ストームデッキ



クリーチャー0枚


スペル39枚

4枚…焚きつけ
4枚…稲妻
4枚…ぶどう弾
4枚…精霊の嘆願
4枚…魔力変
4枚…巣穴からの総出
4枚…余韻
3枚…発熱の儀式
3枚…紅蓮術士の昇天
3枚…煮えたぎる歌
2枚…記憶の点火


土地21枚

1枚…菌類の到達地
20枚…山



【サイドボード】



今回のデッキは「赤単ストーム」デッキ

見ての通りクリーチャーは0枚。
勝利の方程式は二通り用意されおります。


1.ストームを稼いでからの「巣穴からの総出」or「ぶどう弾」or「記憶の点火」
2.「紅蓮術士の昇天」からの「精霊の嘆願」



今回の大会では、1のパターンではなく2のパターンで勝負を決める場面が多かったです。
「巣穴からの総出」が一回も手札に入ってこなかったのはまさに奇跡としか言いようがありません(笑)


次に個々のカードを見ていきましょう



ストームを稼ぐカード達

勝ちパターンの1で挙げた通りこのデッキの勝ち方の一つにストームがあります。
ストームを持つカードを唱えた場合、そのターン中でそのカードよりも前に唱えられた呪文の数だけコピーできる能力です。
このデッキには3種類のストーム呪文が入れられています。

    
「巣穴からの総出」             「ぶどう弾」             「記憶の点火」

実際の試合で使い勝手が良いのが「巣穴からの総出」になります。
「記憶の点火」は相手のデッキとの相性を見ながら使うのがベストです


そして、このカード達の助けとなるストームを稼ぐカードが重要となってくるのですが、それがこのカード達です

    
「発熱の儀式」             「煮えたぎる歌」             「魔力変」


もちろん、マナコストの軽いこのカード達だって十分ストームは稼いでくれます

  
「稲妻」                 「焚きつけ」


そして、ストームがたまった呪文を唱えたら、これでとどめの2倍2倍


「余韻」


が、パターン1の勝利の方程式となります



パターン2の勝ち方は「紅蓮術士の昇天」を活用するタイプ

カウンターを貯める役割は「稲妻」「焚きつけ」「魔力変」などが行ってくれます。
そして、カウンターを貯めたところで「精霊の嘆願」が飛び出します

もちろん「余韻」と組み合わせればダメージは一気に14点となります



「紅蓮術士の昇天」


  
「精霊の嘆願」                「余韻」



このデッキの特徴は、勝ちパターンが二つあること。
これは試合を進める上で重要な事になり、このどちらのパターンを使うかは最初の手札の状態で決めます。

場合によっては、フィニッシャーの「ぶどう弾」だって「紅蓮術士の昇天」のカウンター稼ぎに使われることもあります。
唯一、使い方が変わらないのが「余韻」です。
「余韻」は最終奥義の中の最終奥義

フィニッシャーを2倍にしてくれる貴重な役割をするカードとなりますので、使いどころを間違えると一気に形勢逆転となってしまうので注意が必要です。



クリーチャーがいない分、扱いが難しいデッキになりますが、ストームが決まった時の爽快感はたまりませんよ

ぜひぜひ、挑戦してみて下さいね


次の大会ではどんなデッキが飛び出すのか

楽しみですね

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