マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

第6回大会優勝者デッキ紹介…パート1

2011-02-11 11:35:32 | デッキ紹介
こんにちは


今日は、今月行われた第6回酒嚢飯袋マジック大会の優勝者デッキを紹介したいと思います。

前回大会に引き続き連覇を成し遂げた直樹選手
どのように勝利を収めたのか!
徹底分析です


第6回優勝者デッキ
赤緑巨身化デッキ~巨身の狼~



【クリーチャー】26枚

1枚…6マナ…土を踏みつけるもの
2枚…5マナ…茨異種
2枚…4マナ…荒廃後家蜘蛛
1枚…4マナ…最後のトロール、スラーン
1枚…4マナ…血編み髪のエルフ
3枚…4マナ…呪文砕きのビヒモス
2枚…3マナ…聖なる狼
2枚…3マナ…魔力軟体
1枚…3マナ…回転エンジン
1枚…2マナ…リバー・ボア
1枚…2マナ…荒廃のマンバ
4枚…2マナ…ヴィリジアンの密使
2枚…2マナ…絡み線の壁
3枚…1マナ…硬鎧の群れ

【プレインズウォーカー】2枚

2枚…4マナ…サルカン・ヴォル

【スペル】17枚

・ソーサリー
1枚…3マナ…ガルガンチュアンの贈り物
1枚…3マナ…暴走の先導
2枚…1マナ…苦悩火
1枚…1マナ…赤の太陽の頂点

・インスタント
2枚…2マナ…帰化
2枚…2マナ…途方もない力
2枚…1マナ…巨森の蔦
2枚…1マナ…稲妻

・エンチャント
2枚…5マナ…巨身化
2枚…5マナ…冬眠の終わり

【アーティファクト】2枚

2枚…1マナ…皮剥ぎの鞘

【土地】26枚

5枚…森
4枚…山
4枚…カルニの庭
4枚…巨森、オラン=リーフ
4枚…カザンドゥの隠れ家
3枚…シヴのオアシス
1枚…怒り狂う山峡
1枚…銅線の地溝



合計73枚

※サイドボードは後日記載

デッキは以上の73枚にて構築されています。


ではでは、このデッキの勝利の方程式は

当然キーカードは「巨身化」となります。


「巨身化」


そして、「巨身化」をエンチャントするクリーチャーですが一番いのはやはり、対戦相手の呪文や能力の対象にならないこのクリーチャー達がいいでしょう。

  
「聖なる狼」               「最後のトロール、スラーン」

このクリーチャー達にエンチャントすれば、クリーチャー除去の対象にならないため攻撃しやすくなります。
特に「最後のトロール、スラーン」は再生能力ももっているため、接死などにも耐性を発揮します。

他には、このクリーチャーに付けても面白いです。


「魔力軟体」

「巨身化」の能力で8/8になり、「魔力軟体」の能力で+5/+5の修正を受けるため一瞬にして13/13トランプルが生まれます。

また、このデッキには防御クリーチャー用として感染能力を持ったクリーチャーも少し入れてありますが、そのクリーチャーに付けて「巨森の蔦」をキッカー付きでぶっ放したら一撃で勝利します。

  
「荒廃後家蜘蛛」              「巨森の蔦」

ミラディン包囲戦を買ったら出たため急遽導入した「回転エンジン」(笑)
「巨身化」を付けた後に、この能力を多様してしまえばトランプルいらずでダメージ与えられます…大会では実現しませんでしたが。


「回転エンジン」

意外と活躍したのが、「絡み線の壁」
金属術を達成した「刻まれた勇者」の攻撃を防いでくれました。


「絡み線の壁」



そして、この大会で大活躍したのがプレインズウォーカー「サルカン・ヴォル」


「サルカン・ヴォル」

やはり、プレインズウォーカーは強かった。
危機的状況を何度も救ってくれた2番目の能力は恐ろしかったです。
最終奥義は一度だけ実現しましたが、もはや相手は投了していました(笑)


スペルの部分で活躍したのは「巨身化」と「途方もない力」ぐらいです。


「途方もない力」

やはり、トランプルは強いものを持っています。
しかもパワー+4もかなりのものです。

ちなみに「巨森の蔦」は自分のクリーチャーを対象にするだけが能じゃない
コンバットトリックで「高潔のあかし」を使われた時に相手クリーチャーを対象と取り「高潔のあかし」を防ぎました
間違ってもキッカーしないようにね(笑)


「高潔のあかし」


危うく忘れてしまうところでしたが「ヴィリジアンの密使」も活躍しました。
このデッキはクリーチャーのマナカーブが2マナと4マナで跳ね上がるという少しいびつな形でした。
そのため、4マナ域さらには「巨身化」の5マナ域への早い到達が課題でしたがこの「ヴィリジアンの密使」がうまいこと機能してくれたためスムーズになりました。
また、パワーも2と序盤の攻撃クリーチャーとしても活躍
死んでなんぼのクリーチャーですから攻撃に大胆さももたらしてくれました。


「ヴィリジアンの密使」


意外とこういう脇役的カードがデッキの回りの良さを支えてくれているんだなってのを再認識しました。


このデッキの弱点としては、「巨身化」をメインとしている為、「解呪」などのエンチャント除去系統に弱いこと。
フィニッシャーには打ち消されないクリーチャーを採用しているため青に対する耐性はそこそこありますが、黒のクリーチャー除去に対しても弱いと思われます。
「巨森の蔦」を入れてはいますが、2枚ですからね。
今大会で黒を採用しているプレイヤーがいなかったのが優勝につながった感もあります。

また、4マナ域に達する前に土地破壊をやられるとかなり苦戦を強いられます。
4マナ域になってからが勝負のデッキですからね。


と、デッキの勝利・敗北の仕方と対戦で活躍したカードの役割を分析したところで、とりあえず今日はここまで

次回はデッキに入っているカードの個々の紹介をしていきます。

何か質問がある方はお気軽にコメント欄にてどうぞ

続く…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿