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京都精華大学人文学部・住友剛のブログ。
関西圏に関することを中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

これでは大阪市の学校、ますますダメになる(2) 公立高校再編のやりすぎ

2017-07-16 00:07:11 | 受験・学校

大阪市立3高校を1校に統合 西・南・扇町総合、平成34年に開校

(産経WEST 2017年7月15日)

http://www.sankei.com/west/news/170715/wst1707150018-n1.html

この記事にもあるとおり、大阪市、統廃合で公立高校減らすすんですって。

たしか以前、市立高校を府立に移管する話もあったかとおもうんですけど、なんでこうなるかな?

公立高校を減らして少数にする→その狭き入学者数のパイを取り合う競争が激化する(=公立校の学力水準上がる→進学実績もあがるでしょう)→入学できなかった子どもたちは私立高校へ→でも、私立高校にも授業料無償化+所得制限ありだけど進学への助成措置やってるからええやん。

これが、行政サイドの理屈かと。

でもね~。私立高校って、授業料だけじゃないんだよな~家計負担って・・・(まあ、これは公立にもありますが)。

おそらく経済的に苦しい家庭で、なおかつ私立高校には通いづらいという子どもは、広域通信制高校で良心的なところを受け皿にして進学していくんだろうね・・・。

それにしても、ほんと、公費で学校を運営することを嫌がるんですねぇ、いまの大阪市って。先日の教員給与体系を改悪する話にしてもそうですけど・・・。

なんか公立の小中学校・高校の教育水準をより劣悪に、劣悪にして、授業料無償化を含む「公費で賄うラインはこの程度、最低限のもの」としつつ、「これ以上にもっといい教育サービスがほしければ、私学へ行け」と誘導している感が、ありありと出ていますね。

それではたして大阪という地域の活性化を、教育という領域からはたせるのか。考えただけでもわかりますよね。

早いこと、維新の政治に「おわり」を告げなければ・・・。

 

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