晴晴ブログ

このブログは私の見たり・聞いたり・感じたりした事柄を忌憚なく書き記したものです。

中国「宇宙強国」へ

2016-10-19 14:09:36 | 日記
中国の有人宇宙船「神舟11号」が、甘粛省と内モンゴル自治区にまたがる砂漠地帯にある軍事施設内の衛星発射センターから打ち上げられ成功しています。

中国にとって、有人宇宙船の打ち上げは今回で6度目となり、9月に打ち上げられ地上を周回しています天空2号とドッキングし、宇宙飛行士2人が天宮2号に乗り移り、30日間滞在して、実験に取り組むとされています。
計画では、2018年前後にまず基本棟をつくり、実験棟をドッキングさせ、22年に単独で宇宙ステーションを運用できる高度な技術力を身につけ、こうした先端技術を自国の安全保障でも利用しようとの狙いがあります。

2007年に中国は地上から打ち上げた弾道ミサイルで自国の人工衛星を破壊する実験を行い、破片が大量に軌道上に散らばり、国際問題に発展した経緯があります。
これが成功しますと中国は本格的にスペースX作戦に移れます。このスペースX作戦は宇宙からワシントンやニューヨークやアメリカ軍事基地、更には米軍の作戦遂行に欠かせないGPS衛星などをレーザーで狙う兵器の開発につながり、まさに映画の世界が現実化することになります。

現在、大西卓哉宇宙飛行士が、約4か月間にわたる宇宙滞在中ですが、米ロ欧日など15カ国が運用する国際宇宙ステーション(ISS)は、24年までの運用しか決まっていません。世界各国はISS計画終了後の有人宇宙開発に関して、計画や検討、構想といった程度の違いはあれ、すでに見通しをもっていますが、日本にはこうした計画や構想はありません。日本の宇宙政策、とくに有人宇宙開発に関しては対米従属を基調としていると見られます。

米国は2030年代には有人の火星探査を計画しており、ロシアは、独立した宇宙ステーションとして運用する構想をもっています。また、2020年代にはインド人がインド製の宇宙船で宇宙に飛び出すことは十分にあり得ることです。

特に中国は、米国ともロシアとも距離を置き、独自の道を進みつつあります。

世界は軍事面だけでなく、経済活動でもGPSなど宇宙空間を利用した技術が欠かせなくなっており、将来の国益の要とするため、宇宙空間の支配力を強めるとの野望があるように思われます。

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