晴晴ブログ

このブログは私の見たり・聞いたり・感じたりした事柄を忌憚なく書き記したものです。

アメリカと北朝鮮

2017-08-10 13:55:28 | 日記
北朝鮮が発射しました「火星14」。このミサイルは米国本土のおよそ西半分、ロサンゼルス、シカゴなど米本土に届くことがまず確実な大陸間弾道ミサイル開発に成功しており、更には核弾頭の小型化にも成功したとされ、既に数十発の核弾頭を所有しているとの報道もあります。

トランプ政権は今や、八方塞がり状態になってきている中、トランプ米大統領は、北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」と同国をけん制し、このトランプ大統領の発言を受け、北朝鮮国営の朝鮮中央通信社は、中長距離弾道ミサイル「火星12」を米領グアム周辺に向けて発射する作戦を「慎重に検討」していると伝えています。

更に、トランプ大統領は「北朝鮮がICBM開発を続ければ武力行使は避けられない。戦争は現地で起きる。大勢が死ぬとしても向こうで死ぬ。こちらで死ぬわけではない」と語ったとされていますが、「戦争は朝鮮半島、日本で起こる。多数の死者が出るのはそちらであり、米国では死者は出ない」と見て、北朝鮮攻撃を考えていることになります。
 
極端な「アメリカファースト」思想を露骨に表明したもので、もし米国がそのつもりなら、日本も「ジャパンファースト」に徹し、米軍を退去させ、戦争に巻き込まれないようにするしかなくなります。どの国にとっても、自国の平和、安全が第一であり、同盟には、もともと他国を自国の防衛や権益確保に利用しよう、との魂胆が隠されているのが普通です。

だが米本土の大都市をICBMで攻撃される場合にくらべれば、はるかに“まし”という判断も核戦略としてはあり得、仮に米軍が北朝鮮を空爆した場合、韓国、日本には北朝鮮から数百発のミサイルが飛んでくるとも言われており、韓国内にいますアメリカ人等を含め数万人以上の死者が出ることが想定されています。そのような犠牲を勘案すればアメリカ軍による空爆はあり得ませんが、犠牲は厭わない、とトランプ大統領が判断すれば、北朝鮮への空爆・ミサイル攻撃はあり得るとなります。安倍首相は7月31日、トランプ大統領と約50分の電話会談をした後、「さらなる行動を取って行かねばならない、との認識で完全に一致した」と語っていますが、だが「アメリカファースト」の予防戦争を考える人と「完全に一致」されては国の存亡に関わってきます

グアムにはアンダーソン空軍基地がありますので、その基地を攻撃すると威嚇したものですが、グアムには多くの日本人観光客もおり、仮にグアム島が北朝鮮によるミサイル攻撃にさらされた場合、とんでもない被害が出るかも知れませんし、北朝鮮が攻撃すると言った段階で観光客はパニックになるかも知れません。その時点でアメリカの航空会社は危険であるとして、航空機の離発着を停止するかも知れないからです。グアムやハワイの経済へ打撃を与えるには、北朝鮮がミサイルで攻撃するという予告だけで十分だと言えます。

北朝鮮とアメリカは”チキンレース”をやっていますが、果たして北朝鮮は引き金を引くのでしょうか?

それともアメリカが引き金を引くのでしょうか?
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