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ヤマト続報

2017-04-29 22:05:28 | 労働情報
2017年03月17日 共同通信の配信です

「大型サイド」ヤマト運輸職場改善

過重労働改善に重い腰
 宅配危機、解消は未知数
 ヤマト運輸

 宅配便最大手のヤマト運輸が過重労働の改善に向けサービスや待遇を見直すことで労
使合意した。問題を長年放置してきた会社側がようやく重い腰を上げた形だが、インタ
ーネット通販の普及で荷物は増え続けており、企業間競争も激しい。「宅配危機」が解
消に向かうかは未知数だ。
 ▽14時間勤務
 「何のために働いているか分からなくなる時がある」。東京都内の集配拠点に勤務す
る男性従業員はこぼす。出勤は始業前の午前7時。配達中にも携帯電話に再配達の要請
やクレームが頻繁に入り、午後9時ごろまで配り続けなければ荷物がはけない。14時
間、座って休憩を取る暇はない。
 ヤマトの労使交渉は、繁忙期の荷物の受け入れ抑制や時間帯を指定した配達の一部廃
止などで決着した。見直しは利便性の低下を招く恐れもあるが、「現場がパンクする」
(関係者)と経営側が判断した。
 しかし会社に対する現場の不信感は根強い。実態を話してくれた男性は「会社は人手
不足を知りながら放置してきた。何も期待できない」とやけ気味に話す。
 ▽利益は後
 ヤマトの「宅急便」は1976年、中興の祖の2代目社長、故小倉昌男(おぐら・ま
さお)氏が始めた。当時荷物を送る手段が国鉄と郵便局しかなく、駅などに持ち込まな
ければならなかった。小倉氏はこの不便さに着目。家庭まで出向いて荷物を回収するこ
とを思いついた。
 スキーやゴルフバッグの配達は、軽装で行き帰りができれば喜ばれるだろうと発案。
クール便は「魚を新鮮な状態で送りたい」との漁師の思いをくみ取った。
 「サービスが先、利益は後」の小倉氏の哲学の下でヤマトは業界首位を不動にした。
2015年度に扱った荷物は17億個を超えシェアは5割に迫る。
 ▽問題相次ぐ
 一方で、近年は問題が相次いでいる。13年にはクール便でずさんな温度管理が発覚
。最近では、サービス残業の横行も明らかになった。いずれも背景には深刻な人手不足
があった。
 ヤマトは今後、アマゾンなど大口取引先と運賃などの交渉を進めるが、取引先にとっ
ても、顧客サービスの変更に直結するだけに難航する可能性もある。
 同じ苦境にある宅配他社の関心は極めて高い。業界2位の佐川急便の男性ドライバー
は「うちの会社も今こそ対策を講じてほしい。もう限界」と、ヤマトの改革への期待を
口にした。
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1 コメント

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労働者 (Unknown)
2017-04-30 09:03:26
ヤマトがいろいろいわれているけど
佐川がたたかれないのはどうして?

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