清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

落札率99.95%

2016年10月05日 | 政治
 豊洲の連日の報道に「うんざり」という声も聞こえるが、これはは東京から遠く離れた私の周辺の人の一部。それでもマスコミの努力で新しい事実も報道される。ソースは政党もあるが告発もあるように思う。幕引き、落としどころを口にする著名なコメンテーターもいるが、なぜ急ぎなのかの説明はない。

 小池知事は、原因究明の先には退職者も含め幹部の懲戒もあると言及された。先の都調査委員会で隠されたと思われる図面が報道された。さらに談合疑惑、を思わせる事実も報道された。いづれの事業も入札企業JVではあるが1社、落札率99、5%以上、最高は99.95%ではなかったか。10万円台を切り捨てた程度になる。95%以上の落札率は談合疑い、と専門家はいうそうだが、今回の件はどうなるのだろう。

 報道の仕方かもしれないが、都議会与党の質問に、いま問題になってることを監視できなかったことを反省する弁がなかった。ともすると、役所の縦割りで片づけられないか心配だ。知事は都政を破壊するのかという質問が報道された。破壊しなければ組み立て直しはできない、そう思うって聞いている。

 首長の姿勢、天下りの知事には耳が痛いのではなかろうか。次期首長選挙では今回の都政にの反省が生かされるのではなかろうか、いや生かすべきだろう。

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