本日は高田康平さん・夕里さんの仏前結婚式の式師を勤めました。
献香三拝・・・最初にご本尊に香り高い香をお供えし、三度合掌礼拝を勤めます。
啓白文奉読(けいびゃくもんほうどく)・・・これより結婚の儀を執り行う旨をご本尊に報告いたします。
洒水灌頂(しゃすいかんじょう)・・・浄らかな水を新郎新婦の頭上に注ぎ、二人の身心を浄め、み仏のいのちをいただく儀式です。
寿珠授与(じゅずじゅよ)・指輪交換・三帰礼文唱和(さんきらいもんしょうわ)・・・式師よりお二人に寿珠(睦みあかし)を授与します。寿珠は仏教徒の象徴であり、珠は心の丸みをあらわし、輪は人のつながりの和をあらわしています。寿珠を授与した後、指輪の交換をし、三帰礼文を列席の皆様ともに唱和いたします。
三三九度の盃・親族固めの盃
新郎新婦誓約・式師示訓(さとし)・・・二人が今日の喜びと人生の門出にあたったの決意を述べ、誓約文に捺印し、式師が証明の捺印をいたします。その後に式師よりお祝いの言葉とこれからの二人の新たらしい門出に際し示訓をいたします。
報恩・報告諷経(ほうおん・ほうこくふぎん)・・・今日の良き日が迎えられたこと仏縁に感謝し、ご本尊への献香並びに両家のご先祖の方々に無事に結婚の儀が円成しました報告のを申し上げるお勤めをいたします。
最後に一同が三度合掌礼拝し、すべての行事を無事勤めることができました。
結婚の儀を無事円成した後の新郎新婦です。
お二人並びにご両家の皆様の諸縁吉祥、満福多幸をお祈りいたします。
住職を拝命して初めての仏前結婚式の式師を無事勤めさせていただきました。
この素晴らしい仏縁をいただきましたお二人並びのご両家の皆様に衷心よりお礼を申し上げます。感謝尽々 清光寺住職合掌