今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア 4-1

2015年09月29日 | 「図書ボランティア」のひきだし
なんかとっても久しぶりな本読みです。
2学期初めて、というより4年生は1学期は全然入らなかったので4年生になってから初めてです。

今回は読みたい本がたくさんあり、選定に迷いましたが時間的にぴったりの長さのが無くて中途半端になるかも。



ブクログより

1冊目は軽く。

今日は市場に行く日。
ファルガさんは、荷車に野菜や卵をいっぱいのせて牛に引かれて市場に向かいますが・・・
先々でアクシデントが起き、卵にひびが入るし、トマトはタマネギの下敷きになるし・・・
もう商品にならない・・・
思い直したファルガさん、友達にフライパンを借りて、市場で特製オムレツを作ったのでした!
市場に行くまでのリズミカルな様子が楽しいです。


2冊目

同じく


毎朝、ぼくの部屋をノックして起こしに来てくれたお父さんが、ある日からいなくなって、もうぼくを起こしに来てはくれなくなった。

ぼくは寂しくて、またお父さんに会いたくて手紙を書いた。
ずいぶん経ってから来たお父さんからの返事には、もう部屋のドアはノックできないこと、君は勇気を出していろんなドアをこれからノックして欲しい、お父さんの分まで。とあった。

そういうことが書いてあるページにはぼくが大人になって、新しい家族を持ち、仕事に精を出している画が描かれていて、お父さんの言いつけを守り、立派な大人になった様子がわかる。

4年生にはちょっと難しい内容かなと思いましたが、静かに聞いてくれました。何も説明はしないでおこうと思っていましたが、読み終えて「お父さんはどこいったん?」と聞いてくる子がいたので、解説にあった通り、お父さんは投獄されてしまったんだと話しました、補足に「私の想像だけど、人を殺したり、泥棒したりそういう理由ではないと思う」と付け加えました。
裏の見開きに、銅像の画があるんですが、お父さんはこんなえらい人だったのかしら、これもヒントになるんでしょうね。


平成27年9月29日(火) 4年1組

いちばへいくファルガさん / チトラ・サウンダー

ノックノック-みらいをひらくドア / ダニエル・ビーティー


昨日もらったフォックスフェイスの実を2つ教室に飾ってもらおうと思って持って行きました。
前列にいた女子が「キツネ!キツネ!」とめずらしそうに喜んで見てくれました。

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