ただいま創業準備中!

お客さまのお役に立つ、真の金融サービス会社創業を志す某証券マンの日々

ゴールベース・アプローチ

2017-04-01 21:50:16 | 日記

僕がやろうとしているやり方は、ゴールベース・アプローチ、またはゴールベース・ウェルスマネジメントと呼ばれる資産管理手法です。

簡単に言うと、「一人一人の将来の目標(ゴール)を特定し、様々な課題を解決しながら継続的に資産形成・資産運用のアドバイスしつつ、目標(ゴール)の実現を目指す」方法です。

将来の目標(ゴール)には、「リタイア後の豊かな生活のための資産」「大きな買い物のための資金」や「子供の教育資金」、「子や孫、後継者に残す財産」などがあると思います。また、将来の話ではなく「今、〇〇円の継続した収入が欲しい」といった目標もあるかもしれません。

ここでポイントになるのは、「目標(ゴール)は人によって違う」ということです。保有している資産やリスクに対する考え方も違います。仕事(収入)の状況や家族構成も当然違います。どういう資産(商品)を買ったらよいのか、どのくらい組み入れたらよいのかは人によってまったく違うということです。

また、マーケットが大きく動いた時の心理状態や行動も一人一人違います。

アメリカのデータですが、市場平均(S&P500種)の年平均パフォーマンスが11.1%に対して、株式投信保有の投資家の年平均パフォーマンスは3.7%というデータがあります。投資家は約7%も市場のパフォーマンスに劣後しています。これはいわゆる「高値で買って、安値で売る」投資家心理が影響しています。つまり、株式市場が上昇してくるとまだまだ上がると思って買ってしまう、反対に大きく下がってくると恐怖から安値で売ってしまうという、非合理的な行動に出てしまうのです。

ここにプロフェッショナルとして、常にお客さまのそばに居る僕の価値があります。

お客さまお一人お一人の状況やお考えに応じてふさわしい資産形成・資産運用をサポートしていく。目標(ゴール)までには、山あり谷あり、様々な状況変化があるはずです。そこをアドバイザーとして、ファイナンシャルパートナーとして、課題を解決しながら目標(ゴール)の実現に向けて伴走していく。そんなゴールベース・アプローチを元に事業を組み立て行きます。