平日、学校から帰ってきた子供らを連れて、ハウルの動く城を観てきた☆
公開前から、大変注目を集めていた作品だけに、公開初日、二日目と、かなりの観客を動員したそうだ。
それだけに、多くのブログにレポが挙げられている。
チラチラと拝見していると、色んな捉え方があるのだなと感じ入ってしまった。
それもそのはず、テーマがハッキリとは明示されておらず、受取手によって、様々な捉え方が出来てしまうからだ。
私も、自分なりの考察をもって、あれこれ書き連ねるつもりだが、それは、決して、他の異なる捉え方を否定するものではなく、あくまで一考察に過ぎないということを、予め記しておきたい。
例え、作り手の意図がどうあれ、それをどう捉えるかは、観客の自由にまかせていいと思うからだ。
発表した段階で、作品は、ある意味作り手の手を放れている訳で、いろんな者が色んな捉え方をしていけばいくほど、その作品の存在理由が深まるものだと思うのだ。
さて、前置きが長くなってしまって申し訳ないw
本題に入るとしよう。
ズバリ言って、この映画のテーマは『愛(もしくは恋心)
』だと思った。(もちろん前述の通り私個人の考察に基づく結論に過ぎないが)
もちろん、今までの宮崎作品において(ジブリとしてではなく、あくまで宮崎駿作品)ヒーローとヒロインが相思相愛で、それぞれを想う強い気持ちがあるという作品は多々あるが、その想い自体をテーマとした作品はなかったと思う。(『恋〔心〕』って、今改めて確認してみたら、公式ページにもパンフレットにもキーワードっぽく出てきている””)
ソフィーが、ハウルに『愛している』というシーンがある。
この『愛している』という台詞は、意外かもしれないが、確か過去の宮崎作品ではなかったように思う。というか、敢えて、そういった台詞を避けてきた節があるのだ。
それは取りも直さず、そういった台詞を軽々しく使いたくなかったからではないだろうか?
愛そのものをテーマとしてない作品上では、用いるべきではない、それ以外の表現法で気持ちは表せるといったところか?
ならばこそ、敢えてこの作品であからさまなこの台詞を用いている意味合いは、テーマならではないのだろうか?
同様に、二度ばかりあるキスシーンに関しても同じことが言えるであろう。
ソフィーは、ハウルに対する恋心の一喜一憂に沿うように、その容姿を、呪いを掛けられた90歳の老婆の姿から、十代後半の乙女の姿まで、ほぼ10歳刻みで微細に変化させる。
これは、現実における人間のそれと、ほぼ同じである(もちろん驚異的な容姿の変化までは伴わないが)。
恋心が高揚すれば、はつらつとし美しくもなるが、恋心がしょげれば、元気をなくし、ドッと老け込んだように感じるものだ。
ソフィーのそれは、見た目として、実に心の移ろい加減が分かり易く表現される結果となっているように思う。
現に、ソフィーがハウルに対する恋心を揺るぎないものとして自覚した後(クライマックス辺り)は、一度も老いることはなかったではないか?
ハウルは、心の真髄(心臓)を、火の悪魔(というには可愛すぎるが””)カルシファーに預けて契約を結んでいた状況で、ソフィーと暮らすまで、自由気ままに社会の枠からすり抜ける生き方を送っていた。それが、ソフィーと生活をともにし、心を寄せ、守りたいと感じるようになることで、のらりくらりとかわしてきたものに敢えて向き直り、最終的には、その心を再び身の内に戻すこととなったのである。
だが、あくまで物語の進行はソフィーの側において語られている。
ソフィーの一途な恋心が観る者の心に突き刺さる。
このソフィーの心の移ろい方は、感性で物事を捉える傾向の強い、多くの女性においては、実に自然に飲み込めるものであろう。
となれば、その反対に、多くの男性においては、不可解に感じやすいものであったかもしれない。
そう、つまり、この作品は、女性を主なターゲットとしたものではないかと思われるのだ。
宮崎作品といえば、息もつかさぬようなアップテンポな展開や、突飛でユニークな出来事や動きなどが魅力の一つに挙げられると思うが、この作品のように、心の変化に重きを置いた作品においては、それが十分に盛り込まれていない傾向がある。
以前、会社の後輩(男性)が、「魔女の宅急便」を観て、期待していたのと違うと大いに憤慨していたのを思い出す。
「魔女の宅急便」は、少女の精神的な成長・自立をテーマにした作品であった。繊細な少女の心の機微を捉えることに重きを置かれていたためか、前述のような宮崎作品の特徴にやや欠けていたのである。
もちろん、それが無くとも、十分味わい深い作品であるのだが、そうでない従来の魅力を求めて観た方達には不評だったらしい。
今回の作品に関しても、面白くないという意見の中には、この辺に原因がある場合が多いのではなかろうか。
私は個人的には、同じジブリの高畑勲作品が好きであるが、高畑作品の良さが分かる方には、こういった心の動きをメインにした宮崎作品も楽しめるのではなかろうかと思う。
また、この作品の中での状況設定が大国同士の戦争中であることから、戦争反対がテーマではないかとする向きもあるが、もしそうであれば、ああも、戦争従事者達を軽く描いたりはしなかったのではないかと思う。
ソフィーも、自分たちを守るが為に戦いに介入するハウルに、戦わずに逃げることを望んでいた。
従来の宮崎作品なら、例え命が危うくても、それが目的(戦争の否定)だとしたら、ヒロインは、ヒーローを応援こそすれ、死ぬなと止めたりはしなかったであろう。
つまり、それは目的(テーマ)ではなかったと推測される。
それらのことから、この作品における戦争は、あくまで状況設定の一つに過ぎないであろうというのが私の見解だ。
それから、呪いで年老いた姿になったソフィーが、それでも元気に働く様や、荒れ地の魔女が只の老いた姿になり、無邪気に過ごす様(その内情は定かでないがw)を通して、老いてからの生き方を提示しているのではないかという意見もある。
しかし、90歳の老女の姿の時に、ソフィーは何度も、その身体的な不具合に関してこぼしていた。そして、心理状態に伴い若い姿に戻っていく段階においては、実に軽やかに動き回っている。
この事からすると、老いてからの生き方の提示というのとは、少々異なるように感じる。
更に、ハウルの声に木村拓哉を配することで観客動員を狙ったのでは?といった意見もあるが、それはどうだろう?
正直言って、キムタクがやると知った時には不安で堪らなかったw
結果的には、違和感なくスンナリと受け入れることが出来たが(これには本当に感心した)、客引きになっていたとはあまり思えない。
本当にアイドルを起用することで客引きする気なら、今がピークのもっと若くて独身のアイドルを配するのでは無かろうか?””
なんだかんだと考察を綴っていたら、いつになく堅く、しかも長ったらしくなってしまった…w
ここからは(まだ続くのか””)少し軽めに、個人的な感想を…
まず、配役について☆
ソフィー役の倍賞千恵子だが、素晴らしいの一言に尽きる
最初の少女時代の時に少々感じた違和感は、すぐに問題なくなった。なぜなら、思慮深く、控えめなソフィーの少女時代に実にマッチしていたから(老婆になってからの方が弾けた性格になっているのもユニークだ☆)
呪いを掛けられた後の、心の揺れ具合に併せて、微妙に変化していく姿形や、その心そのものまで、実に自然に違和感なく演じ分けられていた点では、ひたすら感服した
主題歌も、彼女が朗々と歌い上げていて、近年流行りのスタイルと異なる点が、また新鮮に感じた
ハウル役の木村拓哉に関しては、前述でも触れたが、こちらの心配は危惧に終わり、想像以上の出来だった
彼にしては、いつになく高めのトーンで、これまたいつになくソフトな語り口調だった
海外の映画作品で一皮剥けたのであろうか(笑)
荒れ地の魔女役の美輪明宏も秀逸だった
特に、力を削ぎ落とされた後の演じ方が抜群だった。本人とは思えないくらいの、力無げで、それでいて無邪気な声、バッチリだった☆
無力化した後も、たまに覗くかつての性格も実に上手く演じられていた
今まで見てきたのとは、また違う美輪さんの顔が見えたようで嬉しかった♪
カルシファー役の我修院達也は、恥ずかしながら、最初そうと気付かなかった(苦笑)
あんなに軽めの若々しい声で演じておられるが、なんと御歳54歳である
悪魔といいながらも、心許ない様子が実に可愛く、その辺りを上手く表現されていたように思う
私としては、この方は、80年代の『若人あきら』として、郷ひろみの歌真似をしていた頃のの印象と、91年に釣り中の事故で記憶障害になった事件の印象が強くある。
今の名に改名してから拝見した時には、良く似てるとは思ったが、名が違うのと、役者としてテレビで拝見したので、違うのかなぁとずっと気になっていた。
今回記事を書くに至って、検索して初めて、『若人あきら』と『我修院達也』が、同一人物と納得した訳だ””
サリマン役の加藤治子は、これまた秀逸
「魔女の宅急便」でも宅配を依頼する老婦人役で出られていたが、今回は、穏やかでソフトな喋りでありながら、その内に秘めた実力を滲み出すような難解な役を、いとも容易く自然にこなされていた☆
流石である
最近、体調不良で舞台を降板せざるを得なくなったそうだが、無事なご回復を祈ってやまない…w
かかしのカブ役の大泉洋は、「千と千尋の神隠し」、「猫の恩返し」に続く三作目の出演だそうだが、申し訳ないことにあまりハッキリとした認識を持っていなかった””
登場シーンはそこそこありながらも、台詞自体がとても少ない役だったが、私は全く関係ないことで個人的にウケていた。元の姿に戻った時の髪型が、美容院帰りの(一晩寝るとまた全然違っちゃうんだが””)旦那のそれに酷似していたから(爆)
ヒン役の原田大二郎は、これまた恥ずかしながら気付かなかった””
でも、逆に、なんの情報も無しにこの配役を言い当てた方がいたとしたら、もの凄いと思う(笑)
だって『ヒンヒン』だけだよ?””(爆)
この人も、もう60歳なんだね〜
いつまでも若々しいけどねぇ””
さて、忘れてはいけないのが、マルクル役の神木隆之介君だ
もっ!可愛い〜!!上手い〜!!!
「千と千尋の神隠し」の時の坊役よりも、格段と良くなっている””
成長してる〜”””(笑)
個人的な予測として、数年の後に、きっと、宮崎作品の主役を務めるに相違ないであろう…!(鼻息=3)
ところで、気になるのが今回のキャラクターデザイン。
今までとやや趣が異なる感じがした。
端的に言えば、落ち着いている?
特に眼が、弾けにくく型にはまったもののように思えてしまった。
あと、女性のデザインだが、原作を知らないので何とも推測の域を出ないが、ソフィーの妹や母親は、あれは美人という設定なのだろうか?周りの反応や状況から考えると、そんな感じなんだが…
でも、もし、そうだとしたら、美人=ケバイって…ちょっと、どうよ?””
容姿にコンプレックスを感じているソフィーの方が遙かに清楚な美人に見えちゃってたけど?
なんだかんだと書いてきたが、私としては、「ハウルの動く城」は、大変気に入っている♪
金銭的な余裕ができたら、是非とも、もう一回劇場で見てみたいと思ってるのだ☆
以上、実に長々と、且つ、ウダウダと書き連ねてしまったが、辛抱強く最後まで読んでくださった方には、心から感謝の意を表したい””
誠に感謝…!!
公開前から、大変注目を集めていた作品だけに、公開初日、二日目と、かなりの観客を動員したそうだ。
それだけに、多くのブログにレポが挙げられている。
チラチラと拝見していると、色んな捉え方があるのだなと感じ入ってしまった。
それもそのはず、テーマがハッキリとは明示されておらず、受取手によって、様々な捉え方が出来てしまうからだ。
私も、自分なりの考察をもって、あれこれ書き連ねるつもりだが、それは、決して、他の異なる捉え方を否定するものではなく、あくまで一考察に過ぎないということを、予め記しておきたい。
例え、作り手の意図がどうあれ、それをどう捉えるかは、観客の自由にまかせていいと思うからだ。
発表した段階で、作品は、ある意味作り手の手を放れている訳で、いろんな者が色んな捉え方をしていけばいくほど、その作品の存在理由が深まるものだと思うのだ。
さて、前置きが長くなってしまって申し訳ないw
本題に入るとしよう。
ズバリ言って、この映画のテーマは『愛(もしくは恋心)
』だと思った。(もちろん前述の通り私個人の考察に基づく結論に過ぎないが)もちろん、今までの宮崎作品において(ジブリとしてではなく、あくまで宮崎駿作品)ヒーローとヒロインが相思相愛で、それぞれを想う強い気持ちがあるという作品は多々あるが、その想い自体をテーマとした作品はなかったと思う。(『恋〔心〕』って、今改めて確認してみたら、公式ページにもパンフレットにもキーワードっぽく出てきている””)
ソフィーが、ハウルに『愛している』というシーンがある。
この『愛している』という台詞は、意外かもしれないが、確か過去の宮崎作品ではなかったように思う。というか、敢えて、そういった台詞を避けてきた節があるのだ。
それは取りも直さず、そういった台詞を軽々しく使いたくなかったからではないだろうか?
愛そのものをテーマとしてない作品上では、用いるべきではない、それ以外の表現法で気持ちは表せるといったところか?
ならばこそ、敢えてこの作品であからさまなこの台詞を用いている意味合いは、テーマならではないのだろうか?
同様に、二度ばかりあるキスシーンに関しても同じことが言えるであろう。
ソフィーは、ハウルに対する恋心の一喜一憂に沿うように、その容姿を、呪いを掛けられた90歳の老婆の姿から、十代後半の乙女の姿まで、ほぼ10歳刻みで微細に変化させる。
これは、現実における人間のそれと、ほぼ同じである(もちろん驚異的な容姿の変化までは伴わないが)。
恋心が高揚すれば、はつらつとし美しくもなるが、恋心がしょげれば、元気をなくし、ドッと老け込んだように感じるものだ。
ソフィーのそれは、見た目として、実に心の移ろい加減が分かり易く表現される結果となっているように思う。
現に、ソフィーがハウルに対する恋心を揺るぎないものとして自覚した後(クライマックス辺り)は、一度も老いることはなかったではないか?
ハウルは、心の真髄(心臓)を、火の悪魔(というには可愛すぎるが””)カルシファーに預けて契約を結んでいた状況で、ソフィーと暮らすまで、自由気ままに社会の枠からすり抜ける生き方を送っていた。それが、ソフィーと生活をともにし、心を寄せ、守りたいと感じるようになることで、のらりくらりとかわしてきたものに敢えて向き直り、最終的には、その心を再び身の内に戻すこととなったのである。
だが、あくまで物語の進行はソフィーの側において語られている。
ソフィーの一途な恋心が観る者の心に突き刺さる。
このソフィーの心の移ろい方は、感性で物事を捉える傾向の強い、多くの女性においては、実に自然に飲み込めるものであろう。
となれば、その反対に、多くの男性においては、不可解に感じやすいものであったかもしれない。
そう、つまり、この作品は、女性を主なターゲットとしたものではないかと思われるのだ。
宮崎作品といえば、息もつかさぬようなアップテンポな展開や、突飛でユニークな出来事や動きなどが魅力の一つに挙げられると思うが、この作品のように、心の変化に重きを置いた作品においては、それが十分に盛り込まれていない傾向がある。
以前、会社の後輩(男性)が、「魔女の宅急便」を観て、期待していたのと違うと大いに憤慨していたのを思い出す。
「魔女の宅急便」は、少女の精神的な成長・自立をテーマにした作品であった。繊細な少女の心の機微を捉えることに重きを置かれていたためか、前述のような宮崎作品の特徴にやや欠けていたのである。
もちろん、それが無くとも、十分味わい深い作品であるのだが、そうでない従来の魅力を求めて観た方達には不評だったらしい。
今回の作品に関しても、面白くないという意見の中には、この辺に原因がある場合が多いのではなかろうか。
私は個人的には、同じジブリの高畑勲作品が好きであるが、高畑作品の良さが分かる方には、こういった心の動きをメインにした宮崎作品も楽しめるのではなかろうかと思う。
また、この作品の中での状況設定が大国同士の戦争中であることから、戦争反対がテーマではないかとする向きもあるが、もしそうであれば、ああも、戦争従事者達を軽く描いたりはしなかったのではないかと思う。
ソフィーも、自分たちを守るが為に戦いに介入するハウルに、戦わずに逃げることを望んでいた。
従来の宮崎作品なら、例え命が危うくても、それが目的(戦争の否定)だとしたら、ヒロインは、ヒーローを応援こそすれ、死ぬなと止めたりはしなかったであろう。
つまり、それは目的(テーマ)ではなかったと推測される。
それらのことから、この作品における戦争は、あくまで状況設定の一つに過ぎないであろうというのが私の見解だ。
それから、呪いで年老いた姿になったソフィーが、それでも元気に働く様や、荒れ地の魔女が只の老いた姿になり、無邪気に過ごす様(その内情は定かでないがw)を通して、老いてからの生き方を提示しているのではないかという意見もある。
しかし、90歳の老女の姿の時に、ソフィーは何度も、その身体的な不具合に関してこぼしていた。そして、心理状態に伴い若い姿に戻っていく段階においては、実に軽やかに動き回っている。
この事からすると、老いてからの生き方の提示というのとは、少々異なるように感じる。
更に、ハウルの声に木村拓哉を配することで観客動員を狙ったのでは?といった意見もあるが、それはどうだろう?
正直言って、キムタクがやると知った時には不安で堪らなかったw
結果的には、違和感なくスンナリと受け入れることが出来たが(これには本当に感心した)、客引きになっていたとはあまり思えない。
本当にアイドルを起用することで客引きする気なら、今がピークのもっと若くて独身のアイドルを配するのでは無かろうか?””
なんだかんだと考察を綴っていたら、いつになく堅く、しかも長ったらしくなってしまった…w

ここからは(まだ続くのか””)少し軽めに、個人的な感想を…

まず、配役について☆
ソフィー役の倍賞千恵子だが、素晴らしいの一言に尽きる

最初の少女時代の時に少々感じた違和感は、すぐに問題なくなった。なぜなら、思慮深く、控えめなソフィーの少女時代に実にマッチしていたから(老婆になってからの方が弾けた性格になっているのもユニークだ☆)
呪いを掛けられた後の、心の揺れ具合に併せて、微妙に変化していく姿形や、その心そのものまで、実に自然に違和感なく演じ分けられていた点では、ひたすら感服した

主題歌も、彼女が朗々と歌い上げていて、近年流行りのスタイルと異なる点が、また新鮮に感じた

ハウル役の木村拓哉に関しては、前述でも触れたが、こちらの心配は危惧に終わり、想像以上の出来だった

彼にしては、いつになく高めのトーンで、これまたいつになくソフトな語り口調だった

海外の映画作品で一皮剥けたのであろうか(笑)
荒れ地の魔女役の美輪明宏も秀逸だった

特に、力を削ぎ落とされた後の演じ方が抜群だった。本人とは思えないくらいの、力無げで、それでいて無邪気な声、バッチリだった☆
無力化した後も、たまに覗くかつての性格も実に上手く演じられていた

今まで見てきたのとは、また違う美輪さんの顔が見えたようで嬉しかった♪
カルシファー役の我修院達也は、恥ずかしながら、最初そうと気付かなかった(苦笑)
あんなに軽めの若々しい声で演じておられるが、なんと御歳54歳である

悪魔といいながらも、心許ない様子が実に可愛く、その辺りを上手く表現されていたように思う

私としては、この方は、80年代の『若人あきら』として、郷ひろみの歌真似をしていた頃のの印象と、91年に釣り中の事故で記憶障害になった事件の印象が強くある。
今の名に改名してから拝見した時には、良く似てるとは思ったが、名が違うのと、役者としてテレビで拝見したので、違うのかなぁとずっと気になっていた。
今回記事を書くに至って、検索して初めて、『若人あきら』と『我修院達也』が、同一人物と納得した訳だ””
サリマン役の加藤治子は、これまた秀逸

「魔女の宅急便」でも宅配を依頼する老婦人役で出られていたが、今回は、穏やかでソフトな喋りでありながら、その内に秘めた実力を滲み出すような難解な役を、いとも容易く自然にこなされていた☆
流石である

最近、体調不良で舞台を降板せざるを得なくなったそうだが、無事なご回復を祈ってやまない…w
かかしのカブ役の大泉洋は、「千と千尋の神隠し」、「猫の恩返し」に続く三作目の出演だそうだが、申し訳ないことにあまりハッキリとした認識を持っていなかった””
登場シーンはそこそこありながらも、台詞自体がとても少ない役だったが、私は全く関係ないことで個人的にウケていた。元の姿に戻った時の髪型が、美容院帰りの(一晩寝るとまた全然違っちゃうんだが””)旦那のそれに酷似していたから(爆)
ヒン役の原田大二郎は、これまた恥ずかしながら気付かなかった””
でも、逆に、なんの情報も無しにこの配役を言い当てた方がいたとしたら、もの凄いと思う(笑)
だって『ヒンヒン』だけだよ?””(爆)
この人も、もう60歳なんだね〜
いつまでも若々しいけどねぇ””
さて、忘れてはいけないのが、マルクル役の神木隆之介君だ

もっ!可愛い〜!!上手い〜!!!
「千と千尋の神隠し」の時の坊役よりも、格段と良くなっている””
成長してる〜”””(笑)
個人的な予測として、数年の後に、きっと、宮崎作品の主役を務めるに相違ないであろう…!(鼻息=3)

ところで、気になるのが今回のキャラクターデザイン。
今までとやや趣が異なる感じがした。
端的に言えば、落ち着いている?
特に眼が、弾けにくく型にはまったもののように思えてしまった。
あと、女性のデザインだが、原作を知らないので何とも推測の域を出ないが、ソフィーの妹や母親は、あれは美人という設定なのだろうか?周りの反応や状況から考えると、そんな感じなんだが…
でも、もし、そうだとしたら、美人=ケバイって…ちょっと、どうよ?””
容姿にコンプレックスを感じているソフィーの方が遙かに清楚な美人に見えちゃってたけど?
なんだかんだと書いてきたが、私としては、「ハウルの動く城」は、大変気に入っている♪
金銭的な余裕ができたら、是非とも、もう一回劇場で見てみたいと思ってるのだ☆
以上、実に長々と、且つ、ウダウダと書き連ねてしまったが、辛抱強く最後まで読んでくださった方には、心から感謝の意を表したい””
誠に感謝…!!







コメント&TB有難うございました。
私もTBさせて頂きますね。
いやはや、凄いですねぇ〜こんなに深く見入ってませんでした(笑)
あ、でも根底にあるのは「愛」だという事と、ソフィーの変化(老婆から18歳の姿)は私も同じ様に感じてましたよ。
お嬢ちゃまたちのご感想はどうでした?
わたし、川越でママとお買い物していた隆之介くん見たよ〜。生もかわいい!
女子高生に2ショでってねだられてママにどうしよう〜なんてきいてて・・。
映画と関係なくってごめん!早くみたいな〜♪
はじとみさん、こんばんは^^
TB&コメントありがとうございますm(_ _)m
こちらもTBさせていただきました。
ソフィーのように、
いくつになっても(←中身は18歳なのだ)
“恋”していたいですね〜♪
この映画が終わる頃に、もう一度
観直してみようかな(笑)?!
>モン基地の母さん
TBとコメント、ありがとうございます

TBとコメント、ありがとうございます
多分、少し気に入ってたのに対して、賛否両論な意見を多々拝見している内に、そうかな?でも…と、思いを巡らせまくった結果なんです””
おかげで、いつになく、理屈っぽく長くなってしまって…w
共感できている点も、嬉しいです♪
>ちゃぼぼさん
えぇ〜!!神木君を目撃したぁ〜!?
なんて羨ましい””(笑)
少女のような可愛さだよねぇ
「義経」要チェックだな(爆)
子供らも、珍しくトイレにも立たず、楽しんで観られたみたい♪
>cyaz さん
私も、金銭的余裕ができたら、是非もう一度見に行きたいです””
もうすぐスパイダーマンのセットのヤツがTSUTAYAに届くし、観たい映画が続々と公開するしで、今アップアップですw
TBとコメント、ありがとうございました。
映画は一つだけですが、感想は十人十色ですねぇ。
視野が広がりますよ。
TBありがとうございました、こちらもTBさせて頂きました!
こちらが恥ずかしくなるようなほどストレートな愛情表現がいくつもありましたよねー!
あのヒゲ老人、ほんと侮れないです(笑)
そして…マルクルは最高にかわいかった。
いつもありがとうございます。
とてもしっかりとした考察&感想はかなり同意見です。ちなみに2回目行って来ました(^^ゞただ純粋に見ることが今回は一番かと思います。ただ私も女性の方が感情移入しやすいだろうなーと思いました。
TBありがとうございます♪
>『愛(もしくは恋心)』
私もそう思いました。
ソフィーの変化は、心の問題なんだなーって。
だから「強力な魔法」なんじゃないかなと・・・。
人の心を変えるというのはとても大変なことですしね。
ソフィーの想う気持ちはとても力強くて、観ていて元気が出てきます♪
『コニー&カーラ』を観たときも思ったのですが、強い信念を持って、真っ直ぐに進む人はキレイですよね。
こんばんは、こちらからもさせて頂きました
感じ方は人それぞれで面白いですね。
>冷熱さん
TBとコメント、ありがとうございます

TBとコメントありがとうございます

TBとコメントありがとうございます

TBとコメント、ありがとうございます

TBとコメント、ありがとうございます

私も、色んな方の記事を拝見するにつれ、視野が広がる思いでした
>bamboohouse さん
キスシーンはホントにビックリでした(笑)
マルクルは何やってても可愛かったですね
>sai さん
そうですよね、まずは心を真っ白にして鑑賞するのが一番ですよね
ただ、見終えた後で、色んな感想を見る内にオタッキー心が沸々と湧いて来ちゃいました””
>@key さん
全くにして、心の問題っていうのは、難しいですよね””
あぁ、でも、コメント読んでたら、益々「コニー&カーラ」観たくなっちゃいましたw
早くDVD出ないかな(笑)
>更紗さん
本当に色んな捉え方があって、皆、参考になります☆
目からウロコって事も
マルクル良かったですよね〜

待たれよが耳から離れません
なんかストーリーではいらん事考えすぎると
この映画の面白さが消えちゃうな
って今頃思ってきました
ハウルはかっこよかったな〜
あの服装はなんとかしてほしいけど
TB返しさせて頂きますね。
ハウルはバッシングも結構されてますが個人的には単純に楽しめました。案山子のカブにはもうちょっと喋って欲しかったですけど。大泉さんのファンなので。
>キョウルヨンガさん
TBとコメント、ありがとうございます

TBとコメント、ありがとうございます

マルクルの『待たれよ』は私も好きです☆
ところで、ここでお伺いするのもなんですがwキョウルヨンガさんのHNの由来って何なんですか?
韓国語ですか?””
不躾な質問でごめんなさい””
>jack さん
大泉さんのファンの方、結構いらっしゃるんですね☆(失礼””)
私も、さる方に教えて頂いた『水曜どうでしょう』をネットで拝見してみるつもりです
韓国語で冬の恋歌=冬のソナタの事です


韓国語勉強し始めたら
ちょうど韓国ブームで良かったです
ちなみに韓国は夫婦別姓なので
波田陽区のネタは間違いなんです
残念
でも、国際結婚やから大丈夫なんかな
う〜ん
>キョウルヨンガさん



そうだったんですね〜、素敵なHNの由来なんですね
教えてくださって、ありがとうございます
いやぁ、ターゲット層にありながら冬ソナにはまってないのが丸分かりですねw
実は最終回しか観てなかったりします””
すみません
本作が『魔女宅』に似た少女の成長ものだろうとの御見解には同意見です。
ソフィーがハウルや仲間らに影響を受けて、若々しい心へ変わっていくという事で、それによって呪いも解けていくのかと思います。
今回の登場人物は本当に皆が魅力的でしたね。
自分としては、カルシファーとヒンがお気に入りです。ヒンは『イノセント』に出てきた犬を連想しました。(作品の雰囲気は全く違いますが。)
>哲人30号さん
TBとコメント、ありがとうございます


成長ものというか…むしろ恋愛ものですね””
『魔女宅』との共通点は心の機微に重点を置いている点でしょうか
若々しい心というか、ハウルへの恋心の自覚具合で若返っていってたような気がしました☆
登場人物は本当に魅力的でしたね
私はマルクルが可愛くて堪りません(笑)
ども、トラバいただきました。
はい、倍賞さんは素晴しいと思いました。
観る前は、ちょっと小馬鹿にしておったのですが…、反省です。
>mori2 さん
TBとコメント、ありがとうございます

倍賞さんにしようと考えた発想と決断が凄かったように思います
やはり、年齢幅が大きい役だったからなんでしょうね””
愛だよなぁ。愛
渓名です、こんばんわvvv
TB&コメントありがとうございました〜
ハウル面白かったです!!
記事読んでて、そっかそんなところまで気づかなかった!!てのがいくつかあってまた観たくなりましたvvv
時間とお金の都合つけていつかは(笑)
こちらからもTBさせていただきましたvvv
ではでは失礼します。
>kingcurtis さん
コメント、ありがとうございます
(笑)
TBとコメント、ありがとうございます

愛ですよ、愛
>渓名さん
渓名さんと、萌え所が似ていて、とても嬉しいです
私も、出来ればまた観たいですが、事情が許すか、どうか…w
はじとみさん、TB&コメントどうもです〜
宮崎さんの作品はやっぱり、つい語りたくなりますよね(^^)
私も美人=ケバイって?って思いました!
>minanao さん
TBとコメント、ありがとうございます

そうですよねぇ””
意外と、そのことを指摘されている方をお見受けしなかったんですが、やはり、そう感じてたのって私だけじゃなかったんですね。
ホッとしました
本日、やっと観ることが出来ました(^^
ハウルのかっこよさにクラクラきています(笑)
感想書きましたのでTBして帰りますね♪
>か〜くんさん
TBとコメント、ありがとうございました

ハウル格好良かったですよね〜
キムタクで正直不安だらけだったのが、嬉しい誤算でした☆
宮崎作品では、一番の萌えキャラになる予感…?(笑)
はじめまして。突然すみません(´・ω・)ノ

たまたま巡っていたのですが、まるで自分の気持ちを
代弁していただけたような気持ちで非常に嬉しく思い、コメントせずにはいられなくなってしまいました
確かに男性は違和感を感じる気がします。
面白いのは確かなんですけどね☆
ちなみに私は魔女の宅急便も好きな作品ですヨ♪
>Gsun さん
コメントありがとうございます

『コメントせずにはいられなかった』とは、とても有り難く、嬉しいお言葉です
ハウルは、何を主体で観るか、その捉え方次第で、難解にも、解り易くもなる作品という気がしますね☆
はじめまして
ハウル関係の感想を読み歩いていたら、たまたま見つけてしまいました。
Gsunさんと一緒で、なんだか私の言いたい事を全部代弁してくれているような、すごい感想ですね。とても嬉しかったのでトラックバックしちゃいました。
やっぱり魔女の宅急便と同じで、女性向けな感じがしますよね。久しぶりに良い映画を観た!と感じています。最後に、関係ないですけどマルクルかわいいです。マルクルLOVE。
>ちゃあさん
TBとコメント、ありがとうございます


記事の御紹介までして頂いて、本当に申し訳ないくらいで…感謝の一言です…!
本当にソフィーの気持ちにシンクロできるか否かで、感じ方が大分違ってしまう作品のように思いますね。
そして、マルクルLOVE!(笑)
同感です
神木君、素晴らしかった
先が楽しみです♪
はじとみさん、こんばんは。
コメント、どうもありがとうございました。
丁寧にコメントを書いてますよね。
ヒンに原田大二郎ってのが一番、驚きました。
もちろん、カルシファーのも気付かなかったけど、
知って納得。そんな声だったわ〜と。
キムタクのハウルもよかったね。もちろん、
一番のお気に入りは隆之介くんだけど♪
>kaoritaly さん
こちらこそ、TBとコメント、ありがとうございました♪


コメントって、してもらうのも、するのも楽しくて、嬉しいものだから、ついつい力が入りがちなんです””
それと同じくらい、更新も頑張れよwって感じなんですが…””(反省)
配役は、本当にへぇ〜っと感じ入りました(笑)
もちろん、神木君はナンバーワンでしたけど♪
ハウルを主人と子供と観に行こうか迷っていて、参考にと読ませていただきました。ありがとうございました。
「高畑作品が好き」というところ、とても嬉しくなり書き込みさせていただきました。私も好きなんですよ〜。ジブリというと何かと宮崎作品が話題になることが多いので寂しく思っていました。宮崎作品も「ラピュタ」「魔女の〜」「紅の豚」とか好きなんですが。
ちなみに主人は、「〜豚」は何で主人公が豚なのかの謎解きがないのでイマイチだそーです。ハウルもストーリーは謎だらけっぽいので、主人は無理かなあ?と思っております。
>あきままさん
コメント、ありがとうございます



長い記事を読んでくださり、感謝です
そうなんです、高畑作品、好きなんですよ
あの日常の細やかな心の機微を写しとっていく作風が、とても惹かれます。
テレビ作品だと、「赤毛のアン」とか大好きでした
高畑さんと、宮崎さんって、お互いを補い合うような良いライバル関係にあって、いい感じなんですよね。
ご主人には、少々難があるかもしれませんが(苦笑)、是非御家族で観られることをお勧めします♪