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2月27日 召天式

 2月27日(月)出棺式を終えてそのまま召天式へ。
 収骨を終えて、それぞれの車で召天式会場へ向かった。パパとママは2人、自家用車で移動。ママが骨壺を持って助手席に座った。お兄ちゃんは幼馴染のお友達も一緒におじぃの車で移動した。
 教会に着くと、式の準備は全て整っていて、礼拝堂の扉の手前には、事前に教会の方に渡しておいたひろ君のアルバムやブログ本が、来る方が見やすいようにレイアウトされて置かれていて、召天式に出席しようと早めに教会に着いた方々が手に取って見てくれていた。

 親族には休憩用の個室が用意されていて、お茶を飲みながら少しの時間休むことが出来た。
 召天式の時間となり礼拝堂の中へ入ると、いつも礼拝で牧師先生が立つ壇上にお花に囲まれ笑顔いっぱいのひろ君がいた。

舞台に向かって真ん中の一列目に家族が座り、親族から順々に座っていった。
 14:00 召天式が始まり、全員で黙祷。その後、聖歌隊による「いつくしみ深き」の合唱があった。それから、牧師先生が壇上に上がり祈祷。ひろ君のこれまでの生い立ちと教会でひろ君がとても楽しそうに賛美し先生の説教をくりくりした大きな目で真剣に聞き入っていた様子、ひろ君は生まれる前から神様が愛してくれた神の栄光の子供で、神様と共に歩んだ12年間だったこと。天国はとても素晴らしいところで、ひろ君は天国に居て、病気や障がいから開放され元気いっぱいになってお花畑を駆け回り大好きなイエス様と共に賛美し私達を見守っていてくれていること等をお話しして下さった。
 その後、聖書朗読があった。
 コリント人への手紙第一 13章
 「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、全てを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して耐えることがありません。こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」
 朗読してくれたのは、ママとひろ君を教会に導いてくれたひろ君がとってもとっても大好きだった恩人のヘルパーさんだった。
 それから、牧師先生のメッセージ。この教会が聖書の学びを中心としたプロテスタントの教会で、これまで社会的にどんな働きをしてきたか、神様がいかに皆さんを愛しているか等を熱く語って下さった。

 それから、皆で「驚くばかりの恵み」を賛美。
 「驚くばかりの恵みなりき この身の汚れを知れるわれに
恵みはわが身の恐れを消し まかする心を起こさせたり
危険をもわなをも避け得たるは 恵みのみわざと言うほかなし
御国に着く朝いよよ高く 恵みの御神をたたえまつらん」
 遺族代表挨拶はパパが行った。舞台下の中央に立ち、出席者に向かって挨拶をした。
 教会の皆さんが歌った特別賛美はひろ君の一番好きだった「君は愛されるために生まれた」と「勇気を出して」の2曲だった。勇気を出しての歌詞にはとても励まされ、ひろ君がいなくなった悲しみに留まってばかりいてはダメだ、勇気を出して一歩踏み出そう、と思えるようになった。
 その後、頌栄「父 御子 御霊の」
 「父 御子 御霊の 大御神に とこしえ 変わらず 御栄えあれ 御栄えあれ アーメン」
 後、お祈りをして、献花。家族から始め、献花をした後は脇に並んで、献花して下さった参列者一人ひとりにお礼の握手をした。この時、ひろ君がお世話になった保育園の先生方、これまで関わって下さった学校の先生方、発達センターの先生方、装具屋さん、福祉事業所の方々等、大勢来て下さっていたことがわかり感謝感謝でいっぱいだった。平日にも関わらず、ひろ君のことを覚えていて下さり足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
 献花の列も終わりに近づいた頃、学校を終えてお父さんお母さんと一緒に来てくれたひろ君の同級生が2人。ひろ君の遺影の前で大泣きするも、「クラスの皆でひろ君に渡したいと思って作った」と、大きなクラフト用紙のお手紙を渡してくれた。画用紙いっぱいにひろ君へのメッセージやひろ君の大好きな10本アニメが描かれていた。そのメッセージには「一緒にいてとっても楽しかった、ありがとう」、「いつまでも友達だからな」、「みんなで頑張るからね」等など、お友達の想いがとても有り難い。
 式が終わり礼拝堂を出るとそこには軽食が準備されていた。

茶話会の意味が分かって居なかったので教会の方にご迷惑をかけてしまったかもしれない。大勢の方が残って下さって軽食をつまみながらひろ君の思い出話しや近状報告をし合った。この場で、大泣きしていたひろ君のお友達もひろ君が天国に行って今頃元気に飛び跳ねているということを納得してくれて、ニコニコ顔で帰ってくれた。とっても可愛い子供達、この子達との関係はいつまでも保っていたいと切に思う。

 遺族代表挨拶
「私達の子供として生まれて来てくれてありがとう」
 拓己は脳血管奇形と水頭症を持って生まれましたが、それを乗り越えるように明るく周りに癒しを与えてくれる子に育ちました。
大きな目で見つめ心からの感情を言葉や身体で表現する姿に、私たち家族はいつも喜び拓己自身もそれを喜んでいる様でした。
これまで何回もの手術・治療にも寡黙に立ち向かい、良くなって欲しいという私たち家族の気持ちに応えようとしていました。
 小学1年生の秋に脳内の血管腫による視床出血で4ヶ月入院し、右半身に麻痺が残り、それからも血管腫との戦いは続きました。それでも拓己はこれまでの性格は変わらず、私たちは病気に向き合いそれを克服し充実した毎日を送る気持ちを持ち続けていました。
 学校や学童では日々の学習や行事を通して拓己は先生やお友達との心の結びつきを深めていったと思います。また教会との出会いがあり拓己と母は新たな居場所としていきました。
 2月に急変があり、その間で私たち家族は拓己の短いが充実した人生と周りの人達の拓己に対する想いを充分に感じました。
拓己の天国への旅立ちを祝福し全ての人に深く感謝しお礼申し上げます。
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