Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

■教育/福祉/哲学/恋愛 千葉のラーメン×世界のラーメン VISUAL系×ロック ドイツ/オーストリア/スイス+日記■

翻訳【赤ちゃんポストのオルタナティブ:内密出産】昨日4月18日の記事

2017-04-19 11:52:45 | 赤ちゃんポストと緊急下の女性

2017年4月18日のTAGEBLATTの記事です。

内密出産の実施数が、300件を超え、308件になっています。

確実に利用者数は増えているのが分かります。

それから、308件のうち、19ケースにおいて後に母親が匿名性を破棄して実名を明かしたということも書かれています。

短い記事なので、是非!


AKTUELLE MELDUNGEN HAMBURG18.04.2017, 09:00

赤ちゃんポストのオルタナティブ:内密出産
Alternative zur Babyklappe: Die vertrauliche Geburt

ハンブルク:一連の嬰児殺しに対し、すなわち出産後の直接的な新生児の殺害に対して、2000年にハンブルクで最初の赤ちゃんポストが開設された。
HAMBURG. Nach einer Reihe von Neonatiziden, also der Tötung von Neugeborenen unmittelbar nach der Geburt, eröffnete im Jahr 2000 in Hamburg die erste Babyklappe. Seit 2014 gibt es die Alternative der "vertraulichen Geburt".

赤ちゃんポストのオルタナティブとして、2014年5月1日には、「内密出産法(通称)」が制定された。これは、「母親の保護の必要性」と「出自を知る子どもの権利」の間の妥協点(Kompromiss)を示したものであろう。
Als Alternative zu Klappen wurde am 1. Mai 2014 das „Gesetz zum Ausbau der Hilfen für Schwangere und zur Regelung der vertraulichen Geburt“ verabschiedet. Es soll einen Kompromiss zwischen der Schutzbedürftigkeit der Mutter und dem Recht des Kindes, seine Herkunft zu erfahren, darstellen.

母親が匿名のままになってしまう赤ちゃんポストでの預け入れとは異なり、内密出産の場合、子どもは、16歳の時に、自分の実の母親が誰かを知る権利を得ることができる。連邦家族省によれば、この法の制定以降、ドイツ全土で308回の内密出産が行われたそうだ。「ただし、内密出産の全手続きのうち、その後の母親側からの匿名性の破棄(*後に母親が自分の名前を告知したこと)により、19ケースが(内密出産から)取り消された」、と家族省スポークスマンは言う。
Anders als bei der Abgabe in der Babyklappe, wo die Mutter anonym bleiben kann, hat das Kind bei der vertraulichen Geburt im Alter von 16 Jahren das Recht zu erfahren, wer seine leibliche Mutter ist. Laut Bundesfamilienministerium gab es seit Einführung des Gesetzes 308 vertrauliche Geburten in Deutschland. „Allerdings wurde in 19 Fällen das Verfahren der vertraulichen Geburt durch die spätere Aufgabe der Anonymität seitens der Mutter rückgängig gemacht“, sagt eine Ministeriumssprecherin. (dpa)

引用元はこちら


●わずか2年ほどで、300件もの内密出産が行われたということに驚いた。

●308件中、19件の内密出産が、その後取り消されたということは、つまり、支援がうまくいき、赤ちゃんとの通常の生活が可能となった、ということだろうか。支援員たちは、確かに、内密出産後も女性たちの支援を継続している。その成果が19件ということか。(ただし、それが多いのか少ないのかは分からない)。

●ただ、日本でも年に約20万件の「人工妊娠中絶」が行われていることを考えると、この数値は決して高いとは言えないような気もする。日本でも、「中絶はしたくないけど…」と思いながらも、泣く泣く中絶している女性のことを考えると、「内密出産」は一つの大きな手段となり得るだろう。けれど、まだ日本では、「中絶はしたくないけど…」という女性の気持ちに寄り添うような議論はほとんど起こっていない。

 

ジャンル:
ラーメン
Comment   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 麺処まるわ@作草部 ん? ... | TOP | Cafe&Bar GARAGE@都賀 謎の... »
最近の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 赤ちゃんポストと緊急下の女性

Trackback

Trackback  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。