Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

一夜堂@鶴舞(名古屋) ☆名物☆卵とじラーメン!

名古屋の旅、最後の一杯は、台湾ラーメン、スガキヤラーメン、好来系ラーメンとならんで、名古屋ご当地ラーメンの一つ、≪卵とじラーメン≫で有名な『一夜堂』だ。

一夜堂は、JR鶴舞駅から徒歩10分くらい、細い路地裏にあるお店だ。ただなんとなくではたどり着かない場所にある。お店は、普通の住宅街にあり、お庭の部分にプレハブで建て増ししたところにある。ぱっとみただけだと、ラーメン屋さんとは到底思えない。

お昼前に一夜堂に到着したのだが、その時点ですでに満席/行列あり!だった。さすが大人気店だ。店内は9席のみで、コの字型のカウンターのみ。元気の良い接客上手な奥様が「いらっしゃいませ!」、と出迎えてくれる。常連さんが多いので、奥様とお客さんが親しそうに会話しているのが印象的だった。


一夜堂のシンボル?!

メニューはとってもシンプルで、看板メニューの『一夜堂中華そば(600円)』、それと『中華そば(500円)』、『焼豚中華そば(600円)』、『ご飯(100円)』のみ。究極のシンプルラーメン店と言えるだろう。今回は、もちろん、卵とじの『一夜堂中華そば』と『中華そば』を注文。

出てきたラーメンは、レトロマニアだったらよだれがでてしまうほどにレトロなヴィジュアルだった。ちょっと小さめの器も泣かせる。黒くくすんだスープは、昭和レトロたっぷりのもの。そこに、溶き卵がスープを覆うようにして入っている。麺も、細い縮れ麺で涙モノ。おそらくご主人が自分で縮れさせているのだろう。哀愁漂う麺である。チャーシューは奥様が自ら作る絶品の逸品。このチャーシューは抜群に旨い。これと一緒にご飯を食べたいところだ。スープは、魚介の風味の漂う鶏がら+醤油味。それほど魚介の香りは強くなくて、シンプルであっさりした和風醤油スープと言えるだろう。

全国のラーメンフリークが集まるのも納得。また、あの『ラーメン博物館』の館員も視察に来たほどで、多くの人に注目されているラーメン屋さん。もちろん名古屋のラーメン界でも一目置かれている存在であり、その底力には圧倒された感すらあった。

一夜堂
名古屋市中区千代田3-33-4 
052-322-4093
11:30~(L.O.14:00)、18:00~(L.O.22:50)
定休日:火曜日

*今回、名古屋の名物、スガキヤラーメンと台湾ラーメンは食べられなかった。次回の課題にしたい。また、知る人ぞ知る『昭和』にも是非何としても行きたいと思う。

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