世川行介放浪日記

日々の雑感。
昔話。
時事問題への言及。
歌謡曲篇。文学篇。
漫談。
たまに女篇。
2年に1度は愛欲篇

こんなのばっかりで、いいのかなあ。

2017年06月10日 21時10分27秒 | 彦根放浪篇


    こんなのばっかりで、いいのかなあ。





 午後4時になって、
「さすがに執筆に疲れたなあ。
 ここいらで一休みするか。」
 自転車で「本のがんこ堂」に出かけた。


「おい。
 今から息抜きだ。
 行って来るぞ。」
「行かはるんですか?」
「ああ。行ってくる。 
 で、
 ついてはだな、
 今日の僕にはお金がない…、」
「わかってます。
 用意してあります。はい。6万円。
 今度の東京の旅費を稼いでください。」
「そ、そうか。
 6万円も貸してくれるのか。
 ありがとう。」
 
 僕はがんこ堂に最敬礼すると同時に、その6万円をひったくって、自転車に飛び乗った。 

 行け~! 彦根パチンコ、「ICHIBAN」。


 なんといっても、
 あの店では、僕の打つ台は全部で5台しかない。
 その5台の中から「今日の当たり台」を見つけなければならない。
 確率5分の1とはいえ、
 あとの4台を打つと、間違いなくボロ負けするわけだから、
 なかなか見つけるのは難しい。
「ふ~む。今日はどれで行こうか。」
 誰も座っていない5台の中から、
 今日は、というのか、今日もというのか、
 一昨日からラッキーゼロの台に向かった。
 この手の台が好きなんだよね。僕。

 
 今日は6万円も軍資金がある。
 最初2万円や3万円つぎ込んだって、最後に大きく勝てばいいんだ。
 僕は自分にそう言い聞かせ、
 出ていく5000円、10000円を、ものともせず、
 平常心で、16500円まで注ぎ込んだ。


 そして、
 16500円で出始めると、 
 なんと。
 立て続けに9回回り、
 それから2000個呑まれたが、
「この台は、必ず出る!」
 強い信念の下、ただひたすらに打ち続けたところ、
 また、「スーパーラッキー!」の声がして、
 それから、まったく休憩なしの忙しい男にさせられ、
 結局、17回出して、
 20000個の玉数を見たところで、
「もう、ここいらでいいか。」
 やめた。


 毎度の光景のため、
 興奮気味に書くことが面倒になってきたので、
 簡潔記述で抑えておいた。


 交換所に行くと、71400円くれた。
 54900円の勝ち!
「なんだ。なんだ。
 今度の東京往復の旅費とホテル代が出たじゃないか。」
 僕は素直に喜んで、
 そのお金を握りしめると、
「ありがとう。
 君の親切のお陰だよ。」
 がんこ堂に利息無しの元金6万円を返したのであった。


 54900円。時間給にして、13700円。
 かなりの好待遇のアルバイトだ。
 これがあるから、彦根と縁を切りづらいんだよな。


 でも、
 行く度にこんなに勝っていいのかなあ。






『コラム』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 山谷彰宏弁護士一派との裁判... | トップ | <官僚社会主義>国家建設の... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

彦根放浪篇」カテゴリの最新記事