世川行介放浪日記

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誕生日の朝。

2016年10月01日 11時39分38秒 | 彦根放浪篇


         誕生日の朝。




 昨夜は、
 愛弟子猪上一生が来たのが、午後10時を回った頃で、
 しかも雨が降っていたので、
「スシローに行くか。」
 歩いて5分の店に行った。


 食べた。
 35皿。
 そして、数か月ぶりのビール。
 この数年、猪上 一生と、何十度も飲食に行ったが、
 「二人で5054円!」なんて安価で済んだのは、
 昨夜が初めてだった。
 こんないい店が、この世のどこにあるんだ?!
「これからこい つが彦根に来た時は、この店しかないな。」
 固く固く決意した僕だった。


 あれほど、
「誕生祝いは現金で!」
 と言っておいたのに、
 思ったとおり、
 猪上一生のやつは、現物支給でたち向かってきた。

「世川さん。
 誕生日のお祝いと日々の売買指南のお礼です。
 はい。どうぞ。
 名古屋駅で買って来た世川さん大好物の可愛いいワッフルと、
 あでやかな胡蝶蘭です。」
「……。」


 たしかに、なかなかスリムで美しい「一本植えの胡蝶蘭」であった。
 長い人生、誕生日に男から胡蝶蘭をプレゼントされたのも初めてだ。
 しかし、
 僕は希望したのは現金による誕生祝だった。
「でも、世川さん。
 この胡蝶蘭、すご~く高かったんですよ。」
「そうか…。
 で、猪上。
 お前。
 今週、いくら儲けた?」
「今週ですか?
 今週は、一日、売買ミスをやった日があったので、少なくて、
 たったの20万円ですよ。」
「そうか。「たったの20万円」か…。」


 僕は、明くる日には64歳の誕生日を迎える大人だったから、
 あらゆる思いをグッと心に閉じこめて、
 午前1時半まで、二人で呑んで語らったのではあったが、
 いったい、何万円の「一本植え胡蝶蘭」なのだ?
 答えてみい。猪上一生。


 目覚めたら、朝の9時半だった。
 今日は、誕生日。
 起きてパソコンを覗いたら、
「おおっ!」

 なんと。
 なんと。
 なんと!


    チャンチャコリーオ チャンチャコリーオ 
    すずがーなるー リオリオ!
    晴れて彦根市民のコースケさん
    64歳の誕生日オメデトー っしょ!
 

 リ オ帰りの「トン ビ」チャンチャコリンから、
 南国情緒を漂わせた誕生祝いの「内緒コメント」が来ているではないか。

 この配慮。心からの祝福の言葉。
 どうせ持つなら、
 無慈悲な味方より心通う敵。だな。


 それから、メールを見たら、
 数人の「昔乙女」読者諸氏から、
 誕生日おめでとうのメールが来ていた。
 ありがとう。

 
 どうせなら、
 乙女から欲しかった。
 とは、口が裂けても言わない。


 午後からは、6人の人が、各地から来る。
 それまでに、買っておいた組み立て式の本箱を完成させなければならないが、
 担当者の猪上一生は、
 一度起きて、コーヒーを半分飲んで、
 また、布団に入った。
 「寝る子は育つ」と言うけれど、
 育ち過ぎだな。88キロ。


 昨日の日記にも書いたように、
 昨日は、あんな事件があって、
 ちょっと心配を抱えた半日だったが、
 それも無事片づき、
 今日は、こころ爽やかで、
 天気の悪さも気にかかからない。
 いい誕生日になることだろう。


 続きは、またあとで書く。




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