世川行介放浪日記

日々の雑感。
昔話。
時事問題への言及。
歌謡曲篇。文学篇。
漫談。
たまに女篇。
2年に1度は愛欲篇

一回目のチェック作業が終わった。

2017年04月05日 17時53分10秒 | 近況報告篇
 

      一回目のチェック作業が終わった。




 朝から椅子に座りっきりでやって、
 午後4時45分、何とか、一回目のチェックが終わった。
 今から、また、2回目のチェック作業に入る。
 今回はゲラ校正無しのぶっつけ本番印刷なので、
 5回くらいはチェックしておかねばならない。


 第一巻は、いま現在では、360ページ。
 もう少し文章を削って、300ページ近くに持って行かなければならない。
 選んで選び抜いた果ての文章削除作業なので、
 どれを切ればいいか、悩みに悩み、
 かなり疲れる。


 さっき次姉から電話があったが、
 もう、しゃべっている時間も惜しくて、自分の声がぶっきら棒になっているのが、自分でもわかった。
 まあ、それくらいに気が立っているわけだ。
 これが終わったら、すぐに第二弾の編集にかからなくちゃならない。
 月末が締め切りなので、これもなかなか大変な作業だ。
 躰を壊さないように気をつけなくちゃ。


 編集していて、
「こんなもの、面白がって読む人がいるのかな?」
 ちょっと不安になったが、まあ、発売日も決まってしまったのだから、
 今さらどうこうもない。淡々と編集作業を進めている。


 10年前からの自分の日記を読み返しているわけだが、
 その場面その場面の極貧状況が、10年経った今でも鮮明に蘇り、
 半年や1年ならいざしらず、
 よくあの極貧に10余年間も耐え切ったものだと、
 我ながら感心している。
 まあ、この日記をいま読んでいる皆さんには、ちょっと想像もできないだろう貧乏世界で、
「金は無いよりあった方がいいなあ。」
 つくづくとそう思った10余年間だった。
 なにせ、
 マックのシャカシャカチキン一個やチーズバーガー一個が、一日一回の食事だったもんな。
 煙草を一箱減らしたら、もう少しまともな物が食べられたのだが、
 それがどうしてもできなかった。


 先日、懐かしさにかられ、今度の本の中にも登場してくる、あの頃仲良しだったS記者に8年ぶりに電話したら、
「世川さん。
 あの頃は煙草一箱買うのに悩む生活でしたけど、
 今はどうしています?」
 と尋ねられ、
 フ~ム、一瞬言葉に詰まった。
「おかげさまで、今は煙草は存分に喫えています。」
 と答えると、
「そりゃあ良かった。」
 心底から慶ばれ、
 複雑な心境であった。


 昨日今日の僕は、『本能寺奇伝』が増刷になったことで、
 自分の責任は果たしたな。みたいな気持ちになって、
 チェック作業も、肉体的にはしんどいが、精神的には少し大らかな気持ちで向かい合っている。

 また今から仕事に向かう。

 では。





『コラム』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 今日からは地獄の三日間だ。 | トップ | 終止符の打てない籠池学芸会に。 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL