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東京はなんて住みやすい街なんだ!



   東京はなんて住みやすい街なんだ!




 昨日、
 北上の平野さんと待ち合わせの時間よりも1時間早く上野に着いた。
 上野は豪雨で、時間の潰しようがない。
「よし。一回やるか。」
 久しぶりに、上野のマージャン屋に入った。

 そこで2ゲーム打って、2000円もらった。
 平野さんと会い、ホテルに行った。


 平野さんはホテルから出る気がないみたいなので、
「ちょっと出かけて来るね。」
 と、浅草松屋にタクシーを飛ばし、
 懇親会会場の「さいとう」さんとと平野さんへのお土産を買った。
 ついでに、彦根の自宅にも送ったら、
 1万円かかった。


「ここは浅草か。
 なら、
 この一万円を取り戻すという発想も、悪くないな。
 目の前に、かつて通った店がある。
 6時半まで打ってみるか。」
 ということで、入った。


 結構待たされて、
 6時半までやれるのは1ゲームだけだった。
 しかし、世川行介君は男の子。
 その1ゲームで見事トップを取り、
 9000円ゲット!
 買い物分は取り返し、会場の入谷「さいとう」にタクシーを飛ばして、
 深夜3時までの、呑めやうたえ!をやらかした。


 そして、今朝。
「妹尾さん。上野でお茶でも飲んでから、次の行動を決めましょうよ。」
 二人で上野に出た。
 そこで、世川さんは、また考えたましたとさ。

「二日酔いで、
 このまま新幹線に乗って帰るのはいかにも億劫だなあ。」
 で、
「妹尾さん。
3時間くらい、そこいらをブラブラしていてくれます?」
「世川さんは、何を?」
「僕、
 ちょっと浅草まで稼ぎに行ってきます。
 なんか、消化不良でね。」
「わかった。行っておいで。」
「すみません。」
 僕はすかさずタクシーに飛び込み、
「浅草までまで!」


 で、
 5ゲームやってきたが、
 僕が入ったら、若い店員が打っていたのを、
「私が変わる。」
 店長が変わった、
「おいおい。そこまでしなくてもいいだろう。」


 で、
 最初のゲームは、僕、ドンケ。


 ところが、
 世川行介君は「吾妻橋の名人」と異名をとった男だ。
 そんなことは一向に気にならない。
「いくぞ!」
 ということで、
 なんと。なんと。
 それから4ゲーム続けて、僕、トップ。
 まあ、これが僕だよ。


「ふむ。3万円近く入ったな。」
 それを確認し、
「済みません。
 帰りの新幹線があるので、これでやめます。」
 店を飛び出した。


「妹尾さん。
お土産を買いに上野松坂屋に行こう。」
 二人で「黒船」に行って、
 あっちこっちにカステラを送った。


「ねえ。妹尾さん。
 なんか、今日帰るのが億劫になったよね。
 もう一晩東京に泊まろうよ。」
「それもいいね。」
 昨夜のホテルに引き返した。


 泊まったのは、昨日と同じツインルームだったのに、
 料金は昨日の半額だった。
 なんていい加減な東京の土日のホテル料金なのだろう。

「世川さん。
 二日でいくら買ったのよ。」
 妹尾さんが訊く。
「フフフ。
約4万円。
 妹尾さん。東京って、天国だね。
 なんでこんなに僕に優しいんだろう。」
「まあ、世川さんの人徳かな。」
 とは、妹尾さんは言わなかったけどね。


 東京って、本当に住みやすい街だなあ。
 昔みたいに、毎日マージャン屋に通って暮らしたいよなあ。






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