世川行介放浪日記

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5年ぶりではあったが。

2016年10月16日 19時13分08秒 | 彦根放浪篇


        5年ぶりではあったが。




 わが姉君は、4時前に部屋に入ってくるなり、
「はい。これはチョコラBBの大瓶。」
「これは、知多半島のサザエ。」
「これは、熱田神宮の御守り。」
 と、
 サッサのサッと品を渡すと、
「いい部屋で、駅にも近くて安心したわ。
 ここならずっと住めそうだね。
 私もまた遊びに来れる。
 今日は時間がないから帰るね。」

 それから、
 栗饅頭の箱と、もう一箱、和菓子の箱を、
「これ、
 お前がお世話になっている京都のMさんがここに来たら、
 私からのお土産だって渡しておいて。」
 そう言って、テーブルに置き、
 わずか40分で帰って行った。


 僕は、昨日買っておいた「山上」の漬物や豚の味噌漬けなどをお土産に渡したが、
 帰り間際に、
「あっ。そうそう。
 渡してなかったお前の誕生祝、渡しておくね。」
 と、財布から1万円札を差し出し、
 結局、姉君は、
 彦根の特産品を自費で買って帰ったのだった。


 部屋がきれいで明るいことと、彦根駅まで本当に5分だったことが気に入ったらしく、
「いい所に移ったね。
 米原なんかじゃなくてよかったわ。
 他の土地では、こんないい条件の部屋は見つからないよ。
 これも運かな。」
 と喜んでいたので、
 暇ができたら、また来るだろう。


 5年ぶりの再会というのには、あまりにもあっさりムードであったが、
 でも、まあ、こんなものか。


 で、
 世川君は、その1万円札を握りしめて、
 散歩がてら、
 丘の上のイオン城に赴き、
 彦根市指定ゴミ袋を買い、
 缶詰やカップ麺といった保存食と、
 どこで買っても同じような豆腐と納豆と氷を買い求め、
 それから、
 隣のダイソーで、
 白い電卓と、白いペン立てを買い、
 今しがた帰って来た。


 姉君が買ってきてくれた、好物のサザエとまぐろの角煮があるので、
 この数日、寝食を忘れてパソコンを打ち続けた健気な僕であったから、
 今夜は晩酌を許してもらって、
 今からサザエを焼いて一杯やろう。


 ということで。




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1 コメント

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ふぅ~ (北上支店長)
2016-10-16 19:53:12
良かった善かった

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