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書籍「放浪日記・貧乏歌舞伎町編」の頃



   書籍「放浪日記・貧乏歌舞伎町編」の頃

 9年前のあの頃、
 僕の生活の舞台は、この界隈だった。
 京成上野駅から<四駅先>に電車に乗った。










 本当の極貧で、
 お金が無く、
 毎日、誰かからの送金を待って、
 何度も何度も、
 京成上野駅駅構内にあるゆうちょATMに通った。







 ここが、僕の生命を握っていた。
 毎日毎日、何度もここに、
 送金の確認に通った。
 いつも、祈るような気持ちだった。

 そして、
 少しばかりのお金を手にすると、
 道路向かいのマージャン屋に走った。







 昨日、その店に、久しぶりに行った。
「なあ、店長。
 放浪日記を読み返していたら、
 あんたは32歳になっていたが、
 いま、何歳なんだ?」
 と訊くと、
「もう、今年で41歳ですよ。」
 と答える。
 長い年月が過ぎたのだ。


 明日、
 そうした日々の文章を寄せ集めた、
「世川行介放浪日記・貧乏歌舞伎町編」が発売になる。
 昨夜は、その記念の懇親会をし、
 今日は、岡山の妹尾さんと、あちこちを歩いた。


 懐かしかった。






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