世川行介放浪日記

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日本郵政の赤字転落に。

2017年04月25日 20時08分04秒 | 日々のニュースに


      日本郵政の赤字転落に。



 日本郵政が、
 日本郵便の豪子会社買収事業に伴う巨額損失のため、
 連結最終で400億円の赤字に転落する、
 という。


 郵便事業は、その事業内容から、利益率の薄いものであった。
 しかし、全国津々浦々に通信の恩恵を付与するためには、どうしても必要なものだった。
 郵政民営化が騒がれた際、
 僕などは、
 郵便事業だけは赤字覚悟の国営事業で維持されるべきだ、と思っていたが、
 国民の絶大な支援を得た小泉純一郎によって、
 郵政三事業は、根こそぎ民営化になった。


 それは、時代の必然なので、僕などはただその後を見つめるだけのことだったが、
 今日、記者会見の中で、社長が、
「固定資産の一部の計4003億円を減損損失として計上する」
 と軽く言っているのを眼にして、苦笑した。


 ムードに酔ってばかりで、詳細な検証をするのは苦手な馬鹿にはわからないだろうが、
 その「固定資産」というものは、
 民営日本郵政が自力で得た資産など、ほとんどない。
 それらは、かつては「国家財産」で、
 民営化と同時に民営日本郵政に払い下げられたものだ。
 こんな国家財産の無駄遣いが、どこにあるのだ?


 民進党あたりは、くだらない政局ごっこをする暇があったら、
 こうした国家資産が、民営化の名のもとに軽く流失していくことの疑念を世に問うてはどうか。


 僕は、
 国内の郵便局の局員たちが、わずかな郵便収入を紡ぎ出すためにどれほどの苦労をしていたかを、よく知っているので、
 役人商売のこんな阿呆みたいな赤字転落記事を読むと、
 彼らの口惜しさを思って、憤懣やるかたない気分になる。





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