Baker Street Trickster

ベイカー街のいたずら好きとでも思ってください。爪楊枝からミサイルまで幅広く話題を扱っていくつもりです。

【エージング前レビュー】JE-555-MB

2016-12-22 23:59:17 | おーでぃお



ということで、題名通り。
今日の夜に届きましたので、早速レビュー、とはいえ、エージング前なのでまあ、傾向はこんな感じ、というくらいでとらえていただけるよいかと。

-第一印象-
弱ドンシャリ傾向かなぁ、とイーイヤホンで試聴したときは思いました。
ただ、キラキラ系な感じの音で、Weston3、4と持っているウォーム系とは違う傾向の音だったので、
2017年のイヤホン始め(フライング)として購入しよう、と思いました。


-高音域-
シンバルとか、金属的な音がちょい刺さる印象。ちょいキラキラ。

-中音域-
高音域に近い女性Voの中でも、ハイトーンな女性Voの声はかなり通ってくる。逆を申せば、男性Voはちょっと他の音に埋もれてしまう印象。

-低音域-
弱ドンシャリ系なので、ドンドンは言っていますが、強くはない。

-音に対しての総評-
イヤピ次第ですが、付属のゴム樹脂系のイヤピは基本的にNGのような。
NobunagaLabsのイヤピと、付属のウレタン系イヤピのいずれかが良いですが、ウレタン系は低音が前に出てきやすい傾向があります。

特筆すべきは、音の広がり方。というか、ツイッターでも書いた通りスピーカーがあるような感覚。
圧縮状態、原曲の質、音の作り方などが如実に表れ、立体的に聞こえるか、これでもかというくらいまったいらに聞こえる。
逆に、音自体は今まで意識出来なかった、細かい音まで色々と聞こえます。

音の出方も、ハッキリとしている。ぼわぁーん、って感じではない。
そのせいか、BPMが1割くらいあがったような感じの疾走感のある聞こえかたをします。

-外音遮断・音漏れ-
遮音性はイヤピ次第ですが、ウレタン以外はまあ、ごく普通なくらい。
音漏れもそこまでないです。

-総評-
JAPAEAR、という会社は日本の結構小さなメーカーですが、今回のイヤホンは今までにない音の聞こえかたがするイヤホンという印象です。
弱ドンシャリではあるものの、相性の良さそうな音楽ジャンルはクラシック系などが良いと感じます。また、女性Vo曲も良いです。ハイトーンであればあるほどです。
また、現状エージングを進めながら聞いていますが、すこーしずつ中音域も出始めているような印象を受けています。
年末くらいにでもしっかりとした結論が出せるかと思いますが、価格相応といった感じで音は良い感じです。楽曲もエージング後はそこまで選ばないイヤホンになるかもしれません。


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