『7転ビ8起キ』 by背番号7

GARNET CROW・倉木麻衣等音楽&野球関連&最近は旅行記も充実してます。ハートは熱く頭はクールに。時事川柳も♪

GARNET CROW 『THE ONE』で振り返る思い出(黎明期編)

2013-05-29 20:53:33 | GARNET CROW
ここ最近ずっとからっとした天気で過ごしやすかったんですけど
今日はじめっとした天気・・・。
名古屋あたりまですでに梅雨入りしてるみたいですが、
どうやら関東も梅雨入りした模様。。。


さて、先週発売したGARNET CROWのベストアルバムですが、
フラゲすることもなく、あまり気に留めておらず・・・「あ、そういえば」くらいの感覚で
先日の東京公演の会場でGET。

目新しさもなく、これまでのファンにはとりわけ食いつく要素が少ないアルバムなんですが、

同封されてる特典映像のコードもありますし、やっとオープン。




せめてフォトブックくらい入っててもいいんでしょうけど、
歌詞カードもいたってシンプル。

ただ逆にこのシンプルさゆえに
初心に戻ってフラットな気持ちで聴き返せるかも。

歌詞カードって見ながら聴くってのは
意外と発売したてくらいなもんなので、聴きなれた曲も新曲みたいな新鮮さがあるのが不思議。

で、歌詞の上の方にジャケット写真とリリース日が書いてあるから、
「あの頃はあんなことがった時だ」って自分史と照らし合わせながら聴ける楽しみ方も。

曲もリマスタリングしてるみたいなんで、いつもと微妙に雰囲気違うかも。
いや、これは新しいPCのいいスピーカーから聴いてるからか?(笑)



でね、この3枚のCD・・・
前・中・後期ともいえるGARNETの歴史を振り返りながらぼんやり思うわけです。

この歴史と自分の歴史を合わせながら
この3枚のCDを「黎明期編」「飛躍期編」「円熟期編」と分けてちょっと語ってみたくなりました(笑)


*****

「自分が最初にGARNETの曲に出会ったのが2001年の4月あたりで、
記憶にあるのが『Last love song』がTVタックルのエンディングで流れてた」ってことなんですよね。

出会いは
ZARD、B'z、小松未歩、宇徳敬子ら他のアーティスト目当てでコナンの最初のテーマ曲集をレンタルしたこと。

運命の1枚ですね。

その中で異彩を放っていた見慣れないアーティストが・・・このグループ何者だ???って知らず知らずに引き込まれている。
コナン自体をまったく見たことない自分にはほんと衝撃的といいますか
不思議な魅力に惹きつけられたんですよね。
気づけば、このアルバムの中で「ミスアイ」「夏の幻」ばかりヘビロテしてるという(笑)

当時我が家ではインターネットをつなぎたての環境で
まだダイヤル回線ですから、深夜の安い時間帯にGARNETのホームページを閲覧した記憶があります。
当時は、エスカレーターみたいなデザインで各項目ごとに階が分かれてて移動するみたいなやつ。

当時大好きだった小松未歩さんのアレンジしてる古井さんがメンバーにいるんだ!!
ってことで急に注目をするようになり

1stアルバムをレンタル。

レンタルとはいえ、基本は流行に沿った「衝動借り」せずに狭く深く楽しむ自分にとっては
この2曲しか知らない、謎めいたアーティストのアルバムを借りるのは
少々勇気がいった記憶があります。

案の定
1曲目の「水のない~」を耳にした瞬間
「うわ~~なんだこのシュールな雰囲気の曲は」ってことで
あんまり馴染まなかったんですよね。

これぞGARNETの初期の象徴ともいえるような独特な濃いワールドですよね。
ベタなノリでもなく、自己満足なチープな単語を羅列してとりあえず曲にのせてみたって詞でもなく、
クールさの中にもしっかりとした世界があり・・・いままで聴いてきたCDにはないタイプ。
そもそも歌声が中性なところも不思議な世界を醸し出す要因だったのかも。

で、当時の自分にはすっと入り込んでこず
しばらく寝かしておく(いわゆる放置)。


その後
テレビで『Last love song』が流れてきて、「あ、GARNETだ!!」って思うも
いまいちピンとこずにスルー。

そして
2002年春、

「夢みたあとで」リリース後にMステに登場。

もちろん気になっている存在なので生放送を観た記憶があるんですけど、録画はせず。
テレ東のモー娘が出てた音楽番組とかにも出て歌ってた記憶が鮮明にあるんですが、
これまた録画はせず。

この一連の「夢みたあとで」時期、
大ファンになるのに間に合わなかったのはほんと後悔してますね。


そして、
2ndアルバムリリース。

新作に伴い、寝かせていた1stアルバム(をダビングしたMD)を引っ張り出してみる。

1年弱寝かしていたら「水のない~」がすっと入って来て急に心地よく感じる。
これぞ「スルメ系」アーティスト、時間をかけるほどに良さがじわりじわり来るってのを
目の当たりにする。

2ndアルバムも1stほど時間がかからずに抵抗なくハマる。

というところで

春先から
すぽるとのテーマに「スパイラル」が登場。

毎日見てるような番組にGARNETが起用されてることにびっくり。

俄然オープニングが楽しみになる。

序盤静かな滑り出しで徐々に躍動しはじめ
サビでの炸裂するこの曲が
まだリリースが決まっていないっていうのにすごい気になりはじめる。

リリースを心待ちにしたら
ようやく8月に決定(1回リリース延期したっけ?)

満を持して視聴(←いまだレンタル)

キターーーーーーーーーーーーーーー!!

ヘビロテしまくり、ようやく確信を持ってのGARNETファンの仲間入り!!!!


でね、最初レンタルしてスパイラルだけダビングしたものの

「カップリングもダビングしとけばよかった!」

と再びレンタル。

で、その際延滞してしまい

結局2回のレンタルに、延滞を含めると

「新品購入した方が良かったんじゃね??」

ってことに^^;(←結局のちにライブ会場で新品購入)


このスパイラルはちゃんとMステ録画していまだビデオテープに保存してありますね。

日テレの深夜番組でもこの曲披露してくれたのに
録画の予約忘れて、オンエア寸前に思い出し、TVつけたらちょうどGARNETが始まるところで
音楽始まったら部屋にゴキブリが出てきて

結局、録画もできないだけでなくオンエアも中途半端な記憶しかないとう・・・悔しき思い出(笑)


んで、当時聴いていたTBSラジオにて
ゆりっぺと七さんが出演してくれて、そこではじめて1stライブの案内を聴き、
プレオーダーで申し込み当選!!!

こうして、いまは無き赤坂ブリッツでの1stライブに参加、
ファンクラブにも入会することに。


ゆりっぺも七さんもどっちがどっちなのかも分からない初心者ファンながら
このライブに滑り込めたことは、ファン歴に花を添えるというかほんと誇るべきことですね。

このライブDVD、ほんと傷だらけになるくらい聴きまくりました(今も聴いてますが)

まぁ、1stの追加公演にちょっといろいろ忙しい時期ゆえに行けなかったのはちょっと後悔ですけど。



この1枚目のCDの最後の方の曲で
なんとか思い出を築けました・・・。

そんな黎明期の曲の思い出です。

こんなことを思い出しながら、
自分がほんとのファンになる前の「空白期」にリリースされた
作品を改めて歌詞見ながら味わうと、違った色が見えてきて新たな発見の連続。

リリースを待つ楽しさも含め、
現在進行形で作品を楽しむのに勝るものはないんですけど、

こうして振り返って味わうのもありですね。
「こういうこと言いたかったのか?」とか
「ここの表現が絶妙だなあ」とか
当時に気づかなかった発見がいまだできるってのもGARNET(七さん)の素晴らしさでもありますよね。


しかし、
2000年のデビュー後、
実際にファンと確信できるようになる「スパイラル」まで
たった2年数か月しかないのに、

その間にリリースされたシングルが10枚って・・・
全シングルの約3分の1にあたるのがこの2年ちょいの間なのか・・ってことにびっくり。

自分にとってこの「空白期」、
短いようでとんでもなく長い時期です。


続く
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